足跡
「イケメン」から
「方舟のカリスマ」
「イタミ・ヒデオ」
「史上最悪の乱入者」まで。
善から悪を乗りこなす男の真実
KENTA著
ベースボールマガジン社
を読了しました！
野球とプロレスや落語は
私が愛してるジャンルなんで
専門用語などが注釈なしで
わかるのもあるですが
数時間で一気に読める！
これが、受験や資格の科目だったら
常に満点なのにと
毎度思ってしまいます！
さて、現在は日本最大手の
新日本プロレスのBULLET CLUBと
言うユニットで活躍される著者
一時ほどではないが
それでも今でも
試合後のインタビューなどで
これでもかと
アピールしまくる言葉使いの達人が
子供の頃から
全日本プロレス～NOAH～
WWE～新日本プロレスを
渡り歩く半生が描いてます！
2022年7月発売の本なんで
2年ほどたっておりますが
非常に面白い！
1986年生まれなのですが
土曜日に早売りしてる
週刊少年ジャンプを買いに行き
ドラゴンボールや
スラムダンクでなく！
ジャングルの王者ターちゃんの
単行本を全巻もってたり、
童夢くんの影響で
巨人ファンになり、
敢えて王道の原辰徳でなく
鴻野淳基や四条稔を
好きなったり
(私はリトル巨人くんの影響で
好きになり、勝呂や淡口の
ファンになる)
四天王プロレスに夢中になり
スーパーファミコンの
ファイヤープロレスで
三沢光春→氷川光秀と
版権の問題で架空の名前に
置き換えられてたのを覚えていたり
と、私より6歳若いですが
シンパシー感じ捲りであります！
また
ラクダに似てるからと
キャメル小林にリングネームを
改名されそうになった(酷い)
※猛抗議で回避
ＮＯＡＨ時代の
新潟大会後に言われた
理不尽な一言は
かかれませんが
それが、きっかけで選手をやめて
消防士にでも転職しようかを考えた
秋山準を秋山氏と
表記したりと
※途中から秋山さんになる
登場する選手の人間関係によって
呼び方が変わるのが面白い！
ジュディーアンドマリーを
ジュディとマリーの
チャゲアスみたいなユニットと
思っていた鉄人小橋建太や
引退直前で全国を回る
田上明社長にご当地の
マイクアピールを
するようアドバイスすると
名古屋で味噌カツ愛を叫ぶ話や
合宿所で暇してる
後輩の著者を
実は全く興味のない
ドラマのロケ地の聖地巡礼の
ドライブに連れて行き
織田裕二になりきる
良い先輩だけど
面倒くさい森嶋猛
今なら色々なハラスメントに
ひっかかる悪戯ばかりしかける
※詳しくは本をお読みください
丸藤正道など
プロレスに興味がない
知らない方も楽しめます！
実は大きな怪我に合う事も多く
世界最大のプロレス団体に
入団した時や
三沢社長がリングの上で亡くなった時など
ここで、やっちゃ～いけないだろに場面で
お怪我に合う、魔が悪すぎるレスラー人生ですが
小さな身体でヘビー級のレスラー相手に
今なお、存在感をみせる
ＫＥＮＴＡの自伝は
購入して読む価値は
大いにアリですよ！
【完】