5月下旬、今日は霧ヶ峰、美ヶ原高原を目指し朝5時過ぎに出発。
秩父から国道299号で小鹿野村を通り、上野村の「川の駅上野」へ8時過ぎに到着。
ここまで100kmを2時間40分。ややユックリ目に走行。
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ここから、一旦299号を離れてぶどう峠を通り小海町へ抜ける。ぶどう峠は群馬長野の県境を通る県道124号であるが、国道(酷道)299号の十石峠よりも道幅も広く走りやすい。
(ぶどう峠)
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とは言え、普通はローライダーSで抜けようとは考えないであろう。
自分は250ccで2回と車でも通ったこともあり、FXDLSでも問題ないレベルの林道。広葉樹林を通る美しい道路でもある。
今回は新緑は綺麗だったが、去年の落ち葉が腐って水を含み、道路一面ドロドロ。滑りはしなかったものの、泥水を浴びたようにバイクが汚れてしまい、見るも無残な外見に(涙)。
(上野村から小海まで)
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小海に出て国道141号を南下して、松原湖入り口で県道480号に入り、再び国道299号に合流する。
299号では本日最高地点の標高2120mの麦草峠を超えて蓼科に至る。
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蓼科でいよいよビーナスラインに入りすずらん峠を目指す。途中女の神展望台で遠くアルプスを眺める。
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白樺湖畔はブナの新緑がとにかく綺麗。
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さらにビーナスラインを進む。車山高原スキー場付近から霧ヶ峰にかけての風景は草原の丘陵地帯で日本離れした感じの壮大な風景。
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グライダーなんかがゆうゆうと飛んでいて、別世界のようだ。
雑誌でよく見るワインディングを下ると霧の駅に到着。
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バイクがすごく多い。しかしこのドライブインはさしたるものはない。
一休みしてさらにビーナスラインを進み、美ヶ原高原を目指す。天気もよく、もうこれ以上無いってくらい快適なワインディングである。
道路脇にところどころ駐車スペースがあり眺めも良いが、あいにく舗装が十分でないところもあり、ハーレーを止める気になれないのが残念。
美ヶ原は標高2000m近い高原の牧場で、なだらかな丘の向こうに浮かぶ雲がいかにも高原的な風景で美しい。
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(白樺湖から美ヶ原高原まで)
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ここまで、バイクに乗っていて本当に良かったと感動させられる道と風景の連続で、シアワセ感1200%。
ここからは帰り道となる。美ヶ原からの下りは急なヘアピンが続くが、FXDLSではさほど緊張することもない。降りきったら県道62号となり、直線的な下り道路を一気にくだり上田市へ。国道254、142、また254と走り、下仁田にでたら先日同様、南牧村から上野村へ。ここからは朝来た道を戻り、小鹿野、秩父、飯能を通り帰着。本日は走行496キロとなり一日の走行としては自己最長。
流石に疲れ、家についた時はよっこらよっこらと動く状態。しかし下道で日に500キロ走れるFXDLSは凄いバイクだと思う。

(秩父から下仁田までのルート図)
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