ハーレーブログですが、もう一台の愛車で
奥武蔵グリーンラインへ出かけたツーリング記、
後編です。

後編は顔振峠から鎌北湖まで。

前編はこちら


顔振(かあぶり)の茶屋、平九郎茶屋で昼食です。



顔振峠には茶屋が2軒とカフェが1軒、少し離れたところに茶屋1軒カフェ1軒があります。

平九郎茶屋さんは、大河ドラマ、『青天を衝け』で登場人物、平九郎とゆかりある店ということで、紹介されました。
そんなエピソードのある茶屋がとはつゆ知らずに何度か利用してました。

いつもこの平九郎茶屋さんのうどんが好きでこちらに寄ってます。

小麦の味わい豊かでみずみずしい美味なうどん。でも切り方が雑で不揃い麺の、めちゃくちゃ不細工なうどんなんですが大好きなんです。

さあ、いざ!

あれ?
麺の太さが揃ってる?! 真顔



ぜんぜん不細工じゃないし。
作り手が変わったのかな?

でも小麦の自然な色合いが残るみずみずしいクリーム色は健在です。
生粋の武蔵野うどんですね〜

いただきます!

さて、麺を一本摘んでつゆに入れようとしましたが、、、

長い!


立ち上がって持ち上げてもまだザルから離れない。
もはや箸で摘んだ先はフレーム外に。

長〜〜〜〜〜い!滝汗




この状態でもまだ10センチ以上がザルに残ってましたので、1メートル近くあるかと。
こんなに長くても切れてしまわない腰の強さが、武蔵野うどんの特徴です。

腰の強い、でもみずみずしく小麦の良い風味プンプンのうどんをわしゃわしゃと噛み締め喰らう。

快感です。
ご馳走様でしたウインク

平九郎茶屋横の駐車場にて。
眺めがいいです。
雲が切れていれば富士山が見えます。





顔振峠下には風影という集落があって、春には峠まで桜やツツジがたくさん咲き、大変美しい風景になり、↓この角度からの眺めは、まさに天空の花の郷の趣きとなります。デレデレ




奥武蔵グリーンラインをさらに進みます。

天文岩


昔の天文学者千葉歳胤がこの大岩窟に入り勉強したとのこと。



入り口は柵で封印されてますが、岩の割れ目から登ると学んだ建物があるとか。

階段っぽいのが見えますね。



ブロックを埋め込んだように見えるのは、岩が崩壊しないように修復、補強した跡だそうです。






天文岩から数キロ先、
ユガテに立ち寄りコーヒーブレイクします。



グリーンラインから砂利道を200メートルほど歩きます。
私道のため、車オートバイは侵入禁止です。
グリーンラインの道路脇にバイクを停めて歩きます。



しばらく歩くと照明が。ユガテに近づいてきてます。




この門はユガテ入り口ではありません。
間違えないように。



この標識のところから狭い歩道を進みます。



ユガテが見えて来ました。




民家の敷地のようなところを進みます。



ユガテ



イス、テーブルが用意された広場があり、こちらがコーヒーブレイク場所。

春はハイカーで結構混み合うんですが、このシーズンは、がらんとしてました。
ハイカーが2人いただけ。


お湯沸かして、ミルで豆引いて淹れたいところですが、今回は用意できませんでした。
セブンのコーヒーをポットに入れ持参。


ユガテは、山中にポッカリと現れる民家が二軒と畑だけの所です。
車道はありません。
奥武蔵ハイキングの有名スポットです。

春には花で満ち溢れ、
こちらも
とても美しい天空の花の郷
なんです。




ユガテから戻り、奥武蔵グリーンラインの終点、鎌北湖へ。

今年、水が抜かれたダム湖も再び水が満たされて、紅葉も見ごろになってました。






家に帰着して、走行距離は170キロでした。