ちょっと、スタイルを変えてみます。

 

アジョシ扱いして、すみません。
(私からすれば)年下な方々だけども、ここは一つ、一般的な括りということで。

正直、寸評というには、ざっくりすぎていますが、他の主人公とのからみで、書きたくなったら、追記していきます。

★知夢
未来を知る者として扱われていますが、死にかけた際に、「人をのせて飛ぶ大きな鳥」や 「見あげるほど高い建物」を見た、といった断片的な言い方でしか、未来との接点を明らかにしていません。

どの程度まで、歴史認識としてわかっているのか、は、謎に包まれています。

どこまでを、誰に明らかにすればいいのか、誰よりも、強い精神力を求められたことでしょう。
飄々とふるまいながら、ひたすら、親友ワンムのために過ごしてきた日々。

 

最終回で、想定以上の高能力タイムトラベラーだったことにびっくり。
ちゃんと、コ・ハジンの前に表れたってことは、行きたい時代もコントロール出来るってこと?

(臨死状態になれば)行ったり来たりも自在なの?
それとも、行き先は常に現代なのかな?

実在していたということも踏まえて、とにかく興味深い人物です。

★ワンム
「モンスター 私だけのラブスター」っていう青春ドラマで、とぼけた体育教師役が好きでした。

史実関係なく、長生きしてほしかった皇帝です。

建国前は、お父さんと一緒に死線をくぐり抜けてきた武将とは思えないほど、優し過ぎる人だったので、短い在位は仕方なかったかもしれませんが。

 

恵宗の二年間の間に、ワンソも、とっととヘスを娶っちゃえば良かったのに~。
チューの許可に時間かけすぎ!(笑)

その間に、ヘスなんて、最高尚宮に出世しちゃったし・・・。
ワンム兄だって、チューも許してもらえないような『友達以上恋人未満』には、婚姻の勅旨は出してあげられないってば。

 

 

★初代高麗皇帝王建(ワンゴン)
『金持ちだけど、子沢山の爺さん』
これにつきます。
間違っちゃいないけど~~~と、大爆笑でした。(失礼)

いや、そのあとの流れを見ると、笑いごとではすまないのですが、

 

いろいろなドラマでお見かけしますが、私にとっては、「エデンの東」を深夜に見ていた頃に、本気で、腹を立てていたシン・テファンがダントツですね。

もちろん、このドラマでも、この方の存在感は本物でした。

 

何度か、この物語を振り返りながら、「代償」という言葉を使うことが多いです。

国と民のために、すべてを捨てる。

皇帝になっても、思い通りになることなんて少ないのだ、と
少なくとも、ドラマ的に、高麗4代の皇帝を見ていてそんな印象を受けました。

★パク・スギョン大将軍
贅沢な使い方でしたね。
ソン・ドンイルssi。

いろいろと役作りをされて挑まれたことが、よくわかる『親ばか将軍』でした。

拾い切れていたかどうかは別問題ですが、原作ドラマのように、35話くらいあると、もっともっと、掘り下げられたかもしれないです。

 

この方が投入されたことから、勝手に期待値をあげてしまった私がいけなかったのかもしれませんが、もう少し、活躍してほしかったです。

 

ただ、ワンソが皇帝になる前後に、この人が暗躍してしまうと、ソがまるで傀儡のように見えてしまうので、そこまで介入させることもできず。

スンドクを失ったときの悲しみは、もっと怒りと超えて、人が変わるかと思いきや、とても抑えた怖さを醸し出していました。