結局、見ているうちに、内容が知りたくて、訳しながら視ちゃったので、ほとんど筋追いになってます。
ただ、どこで切るのがいいのか、バランスを見たくて、何も考えずに最後まで訳したら、予想以上の分量になってました。(笑)
 
当然、まだ、人物関係やらなにやら、いろいろわからないことだらけなところを、勘で補いながら書いてるので(笑)、いつもどおり、思い込み激しいです。
どうか、くれぐれもアバウトにお読みくださいませ。
 
ネタバレOKの方のみ、おすすみください。お願い

 

青春ウォルダム(月譚)  청춘월담 英題:Our Blooming Youth

 (tvN 20230206-0411 全20話)

 

【Episode 2-1】


緊迫した狩場にて、ソンオンが弓で狙ったのは、


ファンではなく、。。
だろうと思った!


仕留めた鷹を見せながら、ファンの動揺を見抜いたソンオンが心配しているところに、別の矢が、ファンを狙う。

すんでのところで、ソンオンがファンを救い、

ことなきを得る。

 

隠れて様子を見ていたジェイが逃げ出したのを、見逃さないファン。


逃げている途中で、賊が投げ捨てていった弓に足を取られ、転んでしまい、昨日の逃亡劇の際に、腕に受けた矢傷をまた、傷付けてしまうジェイ。


ファンに追いつかれ、刀を向けられたジェイの手元には、弓が落ちており、ますます、状況は不利。


ジェイ「私ではありません。私は、決して、チョハを矢で狙ってなどおりません!」

ファン「もし、お前でなければ、幽霊の仕業だとでも?」

冷徹に見下ろしているファン。

周囲を見回し、誰もいないのを確認すると、王世子様が、自分の父親宛に送った秘密の手紙のためにここにいるのだ、と告げるジェイ。

ファン「お前の父とは誰だ?」
ジェイ「ケソンを治めていたのミン・ホソンです」← 開城(ケソン)の知事とか長官って感じ?


ファン「彼の息子、ミン・ユンジェは、父親と共に死んだはずだ。お前、何者だ?」

男の身なりをしているジェイが言いよどむ。

ファン「それはつまり、彼の娘ミン・ジェイだということか・・」

この時の、Hwanの「민재이(Min Jae Yi)겠지(ゲッチ)?」がツボって、何度も見返してしまいました。(笑)

そして、ジェイもまた、この人は、私の名を知っている・・という顔。

いや、それほど、ミン・ジェイの一家毒殺事件は大騒ぎなことだし、ファンは、ソンオンの婚約者っていうことだけじゃなく、子供の時に会ったジェイのこと、ちゃんと覚えてたんだよ。← 翻弄された恨みだけどね(笑)

手前がソンオンね。


ファン「家族を毒殺した殺人者ミン・ジェイが、その所業に飽き足らず、朝鮮の王世子までをも弓で狙ったということなのか?」
詰め寄るファン。

必死で、否定するジェイに対し、「お前の父親に秘密の手紙など送ったことなどない」と宣言する。

私、まだ、この段階では、ファンは手紙のやり取りをするくらい、ジェイの父と通じていて、実はすでにジェイのことは知っていたから、この手紙のことは、今後一切、他言は無用って意味なのかな・・って、単純に考えていたんですよね。

ファンの眼前に跪き、「なぜ、あなた様のような御方に、私がウソなど申しましょうか。あなたは婚礼の贈り物に忍ばせ、秘密の手紙を送られた、私は、この目でチョハの秘密の手紙を見たのです」と信じてもらおうとするジェイ。

そこに、ソンオンが追ってきたことに気づくファン。

ファン「お前が裏切った婚約者、兵曹役人のホン・ソンオンが来たようだな」
慌てて、笠(カッ)を被るジェイ。



ここで、ファンがふっと息を吐くんだよね。

ソンオンに引き渡すつもりはないってことは、わざと気づかせたってことでしょ。

ジェイの言うことの真偽も真意も分からないけど、家族惨殺を娘がしたっていう状況も、どこか俄かには信じがたいし、ソンオンの立場だけじゃなく、感情が傷つくのも避けたかったのかな。

こんなふうに慰めてたし。。(1話)

 

事件後、噂話をする使用人たちの言葉に怒りをこめるソンオンの姿をみると、たぶん、ソンオンもかなりジェイのことが好きだったような気がします。

これも1話です。。


やってきたソンオンに、顔を伏せながら、動物を狩猟道に追いこむために入り込んでしまっただけだと弁明するファン。

ジェイ「狩猟場に入る際、弓矢など何も持たされておりません。本当です」

ソンオンに、弓と矢筒を調べるように命じ、この場から先に立ち去らせるファン。

ソンオンの後ろ姿を目で追うジェイ。😢


ファン「この者には、まだ、訊ねることがある」

ここで、護衛武士のテガンから、所属と氏名を聞かれ、ガラムの兄に言われたとおり、護衛隊のチャン・チスだと答えるジェイ。
リストが頭に入っているファンが、「チャン・チスは、白兎年生まれの忠武衛の護衛で、180を超える身長のはず・・」と諳んじたけど、

 

そもそも、ガラムの兄ちゃんって180センチもなかったような気がするけどなぁ。(笑)


ね?( ´艸`)


土下座をしたまま、答えるジェイ。

ジェイ「五衛の護衛に選出されたら、毎月、大麦を一斗いただけると聞き、嘘をついてしまいました」

そう珍しい話でもないのか、テガンが、「職を得るために、詐称したようです」と報告。

ジェイ「はい、我が一族の中で、身体能力の高い男子は唯一、私だけだったのです」

ジェイの頭の回転の良さに、気づきつつあるファン。

ファン「それなら、その護衛服を脱いでみせろ」

ジェイ「(小声で)え・・・」
絶句するジェイ。
さすがに、すがるように、ファンの顔を仰ぎみる。

あんた、私が女だって知ってるくせに~~ 

さすがに、王世子相手に、こんなふうにフランクには思ってないと思いますが。。(笑)

ファン「もし、私のせいで、お前の腕が傷ついたというのであれば、医師に見せるべきなのでは?」
腕を押さえてたジェイのケガに気づいたの?

ジェイ「チョハにお気遣いをいただくのが恥ずかしいほどの、かすり傷でございます。」
ファン「私が確認する、天幕に連れてまいれ」

・・ということで、当然、解放してはもらえず、テガンによって引っ立てられるジェイ。


~ 狩猟場の陣 ~

ファンが仕留めたという獲物、大型のイノシシやら、鹿などに、沸き立つ兵士たち。


お偉方が確認しにやってきてます。

明らかに、ファンを快く思っていない一派が驚いてます。

てっきり、弓矢を引くのなんて、無理だと思ってただろうからね。

右議政チョ・ウォンボ「どうやら、チョハは、噂を鎮められなかったのではなく、広めておられたようだ」

おお、安定のチョン・ウンインssi。

右議政(ウイジョン)ですね。

中殿役のホン・スヒョンの伯父役だと、初回に出てきてました。

中殿の産んだミョンガン皇子が王になれば、チョ一族は安泰ってことらしい。

ちなみに、ソンオンの父ハン・ジュンオンは、左議政(サイジョン)


ジェイの父であるミン・ホソンとは友人同士の仲だったけど、家名を守るために、ソンオンに対し、ミン家およびジェイに手を貸すことを許さず、早々に破談にしたという経緯あり。

 

左議政ハン・ジュオン「皆の目の前で、噂を鎮めてごらんになられたのだから、チョハを取り巻く悪い噂はすべて、本日で終了となるでしょうな」

明らかに、右議政に釘を刺してる左議政。
わからないように、舌打ちをする右議政。

戻ってきたファンを出迎える一同。

イノシシ、デカい!
さすがに、乙事主とは言わないけど(笑)、200Kgは、ゆうに超えてる感じがします。

囚われの身のジェイ。





生贄をささげるための、祝賀の詞を書くように、領議政(ヨンイジョン)に促されるファン。

ファンの右手がまともに使えるのかどうか、弓矢を射るテストだけじゃなくて、文字も衆人環視の中で、書かせるための名目ね。

手を変え、品を変え・・って感じです。

天への生贄を捧げるため、聖なる水で手を清めてから、

筆を持とうとするファン。


テガンに捕えられたジェイもその様子を後ろから見守っている。
 

ファンが筆を持とうとする姿を息をのんで見守る家臣たち。

気をもたせるように、すんでのところで、その手を止めるファン。

ファン「このような祝いの詞を書かねばならぬか?」
ファンの言葉に戸惑う者や、やはり文字は書けぬのか、と、そっとほくそ笑む者など、さまざまな反応を見せる家臣たち。

王世子としての私の地位を守り維持するため、そなたたちの試験に合格するためには必要だと思い、訊ねているのだ、と挑発するファン。
領議政「チョハ、お戯れを。なぜ、我々が恐れ多くも王世子をあえて試すような真似など・・」

ファン「その通りだ。王世子は皆の祝福を受けるものと言われているが、たかが矢の一本が当たったからと言って、王世子の価値まで議論されるようなことになろうとは・・なんとも心乱されることであろうか。」
 

ファンの言葉を、気付かれぬように、鼻で嗤う右議政。
 
ファン「したがって、このように、王世子自ら証明せねばならぬようことは、今日を最後とする」


根本的なところで、現王や王世子ライン(王族)に対して、あからさまに不満を持っている一派だけじゃなく、全体的に信頼が揺らいでるっていうベースがあるんじゃないのかな。

原因まではわからないけれど。。。← このあと、2話の中で、ちゃんと出てきました。(笑)

改めて、筆を手に持つファン。

神経毒のせいなのかな。
痛みや痺れが生じないときは、調子よく、ちゃんと書けるのね。


さらさらと筆を走らせていくファン。
ほっと安堵するソンオン。

 

 


護衛武士のテガンはテガンで、「ウソをついているのは身長だけなのか?もし、そうであれば、それほど心配することはない。王世子様は、そんなにひどく罰しないだろう」とジェイに話しかけたりして、ファンに対して、信頼を置いてる数少ない家臣って感じね。

その様子に、そこに居並ぶ護衛武士たちの末端までも、「右手、使えるじゃん」とか、あきらかに、好奇心丸出しだった・・その時、ポタ、ポタ、と紙の上に、血が滴り落ちる。


恐れおののく家臣たち。

ファン「これは一体どういうことだ・・」


驚いた家臣が手水の鉢を落として割ってしまう。

これはたぶん、そういう段取りだったんでしょう。証拠隠滅ですね。


そこからは、一同騒然。


幽霊の仕業以外、こんなおかしなことが起きたりするだろうか、と呟き、不安を煽り立てる右議政。

左議政「そのような下卑た言葉を口にしてはなりませぬぞ。幽霊の仕業ですと?」

この左右の対立は、史劇の基本形みたいなものなのでいいとして、今のところ、領議政はやや、左議政寄りな感じ?

新しく持ってこさせた水で、手を洗うと、傷一つなく綺麗になる。
じっと観察しているジェイ。


周囲の家臣たちを見回すファンの目には、誰に対しても「信頼度0%」が浮かんでる。

誰だ!

誰の仕業だ!


階級に関係なく、すべての男たちに、身体検査を命じるファン。
ジェイもその列の一番後ろにつけられてしまう。
見回っているソンオンを、目で追うジェイ。


実は、ここで、婚約者と言っても、事前の顔合わせはなく、肖像画が送られてきた・・というだけの間柄だったことが、ジェイの回想で、明らかになります。

<縁談が舞い込んだ際の回想>

もったいぶって、先に縁談相手の肖像画が描かれた巻物をあけて、

一瞬だけ確認したガラムが息をのむ。

お見合い写真みたいなものよね。
 

すぐさま、巻物を閉じてしまう。

ジェイ「どうかしたの?」  
不安になるジェイ。

ガラム「とんでもないことになりました」
ジェイ「(まさか)醜男なの?」

ジェイちゃん、そんなばっさりと。。。(笑)

ガラム「もう一度よく見てからお伝えしますね。・・・ああ!」
この「ああ!」を失意と取るジェイ。

ガラム「どうしましょう、うちのアガシは面食いなのに・・・」
ジェイ「肩幅だって大事よ!」← わかってるねぇ(笑)
ガラム「そりゃ、もちろん、重要でしょうけど・・」
ジェイ「肩幅が広い人がいいのよ!

ガラム「でしたら、もし、鼻がちょっとくらい曲がってても平気ですよね?」← Σ(゚Д゚)


ああ、この世の終わりだとでもいうように、横に倒れ込むジェイ。

爆笑爆笑爆笑爆笑爆笑
 

ジェイ「曲がってるの?😭⤵️⤵️」
心は半泣き。。。

小さく頷くガラム。

ガラム「ええ、つまり・・鼻の穴はちゃんと二つありますっていうか、そんな感じなんですけど・・・」

もう、すべてを諦めきったようなジェイ。

どんな面相であろうと、家同士で決めた結婚をしないという選択はないのです。

ガラム「どうしましょう・・・ああ、どうしよっかなぁ~~」

そういって、巻物を広げるガラム。

じゃ~ん!

ガラム「完璧なイケメンですよ~~~」

ソンオンの肖像画を見て、狂喜乱舞するジェイ。



ジェイ「肩幅も広いし、絵にかいたような眉毛・・鼻と頬骨の完璧な繋がり、下唇がどれだけぷっくりしてるか、見てよ、これ!」

てへっと、照れるガラム。← 想像したね?(笑)

ジェイ「朝鮮に住む男たちの中で、これ以上のイケメンをみたことないわ」


ガラム「でも、アガシが、殿方の顔に恋するのは、せいぜい3年くらいですよ」
さすが、お世話係はなんでも知っている。(笑)

ジェイ「父上が、この人の性格を保障されたんでしょ?」

肖像画を手に取り、自分の顔を並べ、「どう思う? 似合ってるかな?」とガラムに問うと、

「ま、それは・・・ただ、ちょっと・・・」と気をもたせつつ、満面の笑みで、「大変お似合いでございます!!」とジェイを安心させる。

改めて、肖像画を見て、「イケメンよねぇ?」と嬉しそうなジェイ。

ガラム「はい~!」

(回想終わり)

今となっては、そんな楽しかった会話が、嘘のよう。

あんなに、肖像画にすら、恋こがれ、憧れていた人が、すぐそばにいる。。
 

そんな感傷に浸る間もなく、懐に秘めた剣やらなにやらを持つ身で、今、身体検査を受けるわけにはいかないジェイ。



ジェイ(どうすればいいの? 私がだれなのか気づかれたら・・お願い、誰か・・・)

その緊張感が、ソンオンに伝わったかのように、まっすぐ、ジェイに向かってくるソンオン。




ここで、切りますね(笑)



★『青春ウォルダム(月譚)』2-1 雑感★

2話は、まだまだ、ドラマ紹介というか、あらすじから派生する予想通りな面が6割と、うわ! そういうことか・・と驚愕したり、おお、そうだったのねぇ~と受け止めた部分が4割くらいの配分だったような気がします?

 

もちろん、まだ、イ・ファンの本心など、つかめてない部分もあるので、後々、ひっくり返るところもあると思います。

 

ジェイ&ガラムコンビ、好きです。

たぶん、この二人のことをまず、視聴者は好きになるように作られてる感じで、まんまとその策にハマったかもしれません。

おきゃんなお嬢様のあとを、ヨタヨタ、ビービー言いながらついて行くお付きもいますが、ガラムは、たぶん、ジェイと同格くらいに、頭も冴えてるし、行動力もあるし、そして、なにより、二人の信頼関係の強さ。。

1話の雑感でも書きましたが、2話で、上回ってきました(笑)

 

お見合い写真ならぬ肖像画のエピソードなんて、大いに笑いました。

 

あとは、ファンと官僚たちとの、緊張状態とかは、理解しておいたほうがいい感じですよね。

右議政のような、明らかに敵対関係にある人間のことを、敵対するのは、めんどくさいですが、まだ、なんとかなります。

実際、左議政だって、領議政だって、絶対的な味方じゃないことは、すでに、この時点でわかってるくらいなので、それはそれで、後味の悪い裏切りにならずに、「やっぱり、切り捨てたかぁ~」とか、私のことなので、いちいち、反応しそうですね。

 

なによりも、自分の親だったり、友だったり、と、本来であれば、心の底から信じたいのに、おそらく100%信じることができないファンの孤独。

この心理も、今の段階では、とても大切なんだろう、と思います。

 

1話で、すっ飛ばしたところで、追記したほうがよさそうな箇所が結構ありますね(笑)

素直に、最初から筋追いしておけばよかったかな。。

 

今後も出てくると思うので、関連シーンが出てきたら、ちょこちょこと、説明がてら、付記していこうと思います。
画像も貼りますが、ドラマ本編での回想シーンではないので、そんなシーンないけど・・とか思われるかもしれませんが、ご容赦ください。

 

 

あとですね、1話の雑感をアップ後、いろいろな反応をいただいた中で、書き忘れがたくさんあったことに気づきました。てへぺろ

 
シクの出演作「SoundTruck#1」についてですが、なかったことにしてるとか、存在を拒否してるとか、全くありません。(笑)
タイミングが合わなくて、取り上げられなかったのが心苦しいというのが、一番の理由です。
(強いて言うなら、当時、相手役のハン・ソヒさんの、『My Name』っていう変則的なアンダーカバーものをやっと見れたところで、その雰囲気にハマっていたのも原因だったのかも。アビスのヒジンとかね・・)
 
あと、シネちゃんとの共演が検討されている『Dr.スランプ』についても、触れなかったのにも他意はありません。
「前向きに検討中」とのことなので、発表を楽しみにしてる感じです。
 


★『青春ウォルダム(月譚)』2-2に続く★