まだ、5話の把握が終わってないですけど、とりあえず、ざっと見はしました。ああ、せわしない。😁

 

これは、史劇の筋追いじゃなくてもよくあることなんですけど、人名や、注釈が入らない書物の名前や、役所名、あとは、朝鮮王朝時代の地名など、もしかしたら、今後、ああ、あれのことだったのかぁ~と思う勘違い部分がたくさん出てくるかもしれません。

なにしろ、英文頼み且つ知識不足のため、だいぶ、とんちんかんなことを書いちゃってますよね。

自分でも気づいたら、こっそり直しておきます。ほんと、すみません。
 

ネタバレOKの方のみ、おすすみください。お願い

 

青春ウォルダム(月譚)  청춘월담 英題:Our Blooming Youth

 (tvN 20230206-0411 全20話)

 

【Episode 4-3】

 

~東宮 庭~

公開講義当日です。

 

ハヨン公主を先頭に、行ったり来たり、うろうろする「チーム・ハヨン公主」(笑)

構成は、ハヨン公主、宮女、侍女1、侍女2の4人です。

 

宮女「媽媽、いったい、どこへ行かれるおつもりで? 先ほどから、ここを行ったり来たりされておられますが、どうか、この私めにお知らせくださいませ。そうすれば、適切にお仕えできますから・・」

 

ハヨン公主「ここが、私の目的地なのよ。今日は、ここを行ったり来たりするつもりなの」

宮女「一体、どういう理由でございますか?媽媽」

ハヨン公主「今日、兵曹のハン正郎が皆の前で公開講義を行うそうね。」

宮女「・・・・それが?」

ハヨン公主「それだから、ここを行ったり来たりするんじゃないのよ」

宮女「ああ、正郎になにかお話があるのでしょうか?でしたら、呼んでまいるように、誰かを送って・・・」

ハヨン公主「な・・だめよ、そんなの・・!!」

ハヨンの勢いに、一同びっくり。

ハヨン公主「そんな必要ないわ。私は、ただ、ここを行ったり来たりして、偶然、彼に出会いたいの」

宮女「・・・・・」

侍女1「媽媽、ハン正郎様でしたら、もう既に、講義場にいらっしゃるはず・・・」

ハヨン公主「なんですって? なんで、それを早く言わないのよ!! すぐ行かなくちゃ!!」

 

宮女、侍女1、侍女2が慌てて、ハヨンの前に立ちふさがり、通せんぼします。

宮女「なりません、媽媽」

侍女1、侍女2「「なりません、媽媽」」

 

ハヨン公主「・・・・そうよね、行っちゃだめかな?」

頷く侍従たち。。

 

仕方ない・・と、諦めるハヨン。

 

このあたりも、ジェイがファンに主張したとおり、女性には、男性と同等のことをする機会すら与えられない、そして、ハヨンのように、なにかに臆するような性格ではなくても、それを仕方ない、と飲み込むのが普通だったのだ、ということを表しているのしょうね。

 

 

~公開講義の会場~

・・・と言っても、外に、説明用の図版やら、なにやらを並べた、青空教室みたいな感じです。


 

ほどなくして、ファンの一行もやってくる。

その中には、ジェイの姿も。。。

 

「世子様がお見えです」

 

起立して出迎える、閣僚、文官、斎生(成均館の学生)

コロ~~~!(号泣)← 成均館スキャンダル出演者メインキャスト4人のうち、ヨリム以外、文字通り「성균관 스캔들」まみれで、大なり小なり波乱万丈です。

 

ファン「準備はよいか。今日は、とても期待しておる」

ソンオン「世子を失望させるようなことはございません」

 

講義開始の挨拶をする領議政。

領議政「本日の講義は、明国の刑法についてであったが、犯罪の増加により、王様は、民の安全について、憂いておられる。そこで、我々に、本講義の間に、この事件について、解決する方法について話をせよ、と命じられた。なので、反論やなにか言いたいことがあれば、誰でも遠慮なく、発言しても構わぬ」

 

ジェイの発言権が、ここで保障されましたね。

 

ファンの席から見た講義場全体は、こんな配置になってます。。。

 

ソンオン「さて、最近の漢陽での3件の事件については、すでに、お聞き及びかと思います。」

 

後ろに下がり、事件資料の横に立つソンオン。

 

<ソンオンによる事件の説明>

 

第一の事件

15日前(10月4日)の卯の刻=午前5時半頃に、好賢坊(南)にある居酒屋の近くで発生。被害者は居酒屋に野菜を納めた商人で、死因は背中の刺傷によるもの。奇妙なことに、被害者の腹部には、犯人によって、漢字の“宋”という文字が刻まれていた。

 

第二の事件

5日前(10月14日)の酉の刻=午後6時半頃に、粛靖門(北)にて起きた。被害者は、蛇の捕獲員で、死因は胸を刺されたことによる失血死。

 

被害者同士、面識はなく、死因も一致していないため、当初は、別の事件として扱われた。

 

第三の事件

昨日、別の人間が、死亡するに至った。

 

~王城内 通り~ 

前の二つの事件の目撃者を求める貼り紙が市中に貼りだされている。

マンヨンダンの大家さんが、集まっている人たちを相手に、第三の事件の遺体を目撃したのに、なぜ、誰も信じないんだ、と大騒ぎしている。

ミョンジンもその場にいて、貼り紙を熟読してます。

 

喉から滲み出た血によって、血まみれだったと、皆に聞かせている。

 

「亡くなったのは、糖尿病を患ってたキムさんですか?」

「そのとおり」

「うわ、まだ、末の娘さんは結婚していなかったはず。」

「いい人だったのに・・・」

 

大家さん「もっと悪いことに、役人たちが遺体を運び出すときに喋っていたのを聞いたところ、犯人は、キムじいさんの背中に、文字を刻んでいたそうだ。」

 

「どんな文字?」

大家さん「破滅を表す漢字の“”だ」

 

その話を聞き、第1と第2の事件の目撃者情報を募る貼り紙を持ち帰るミョンジン。

 

~講義場~

ソンオン「3つの事件は、関連がないように思われるかもしれませんが・・・」

 

ジェイ「・・・連続殺人事件か?」

ミョンジン「連続殺人事件なのか?」

 

別の場所で、同じことを呟くジェイとミョンジン。

 

ソンオン「間違いなく、連続殺人事件です」

 

ファン「なぜ、そのように考えたのだ?」

 

ソンオン「はい、最初と3番目の被害者は、それぞれ、身体に、“宋” と “滅” の文字が刻まれていました。2番目の被害者には、文字は刻まれておりませんでしたので、除外していましたが、共通点が一つ、見つかったのです。被害者は全員、年配の男性であること。そして、これらは、四方位(東西南北)が関連している事件だと捉えています。最初の事件は、南部にある居酒屋の近くで起きました。2番目は、北部にある粛靖門(北大門)の近くで発生。三番目は、西にある昭義門(現在の西小門)で起こっています。」

 

地図を示しながら、説明するソンオン。

 

ソンオン「つまり、残っている場所は・・・」

ファン「東だ。そなたがいうことが真実であれば、連続殺人事件の型は、方位が重要になってくる、ということになり、犯人は、もう一人、被害者を残しておると?」

 

ソンオン「はい。もし、犯人がこの型に従うなら、最後の被害者は、東にある興仁之門(現在の東大門)にて見つかるでしょう。コンドク、チャムスンあたりの可能性が高いです。」

 

それを聞きながら、首を振るジェイ。

 

ソンオン「そして、犯人は、目撃される危険があるにも関わらず、二つの遺体に文字を刻んでおります。犯人が考える一種の儀式のように思われます。したがって、民間信仰のようなものを妄信しているに違いありません」

 

それに関しては、頷くジェイ。

 

ソンオン「三人の被害者は皆、年配の男性のため、最後の被害者も、年配の男性である可能性が高い。」

 

首をひねるジェイ。

 

じっと聞き入っている右議政。← なにか関連でもあるの?

 

左議政と領議政は、うんうんと頷きながら、ソンオンの淀みない推理を聞いている。

 

ファン「そなたの話は、理にかなっているようだ」

ソンオン「お命じいただければ、東にいる年配の男性を、兵士に護衛させ、犯人を捕まえます」

 

ファン「だれか、違う意見のある者はおるか?」

 

下を向き、逡巡するジェイ。

 

顔を見合わせるのみで、誰も何も口を開かない。

 

ファン「スンドラ、そなた、どのように考える?」

 

突然、ファンが振った~~~(笑)

いや、ここにいるみんなにとっては、突然だけど、これは、予定調和だね(笑)

 

スンドラ???

 

ソ内官がいち早く、反応しました。

 

スンドラ? スンドラ? 

世子が、わざわざ名前を出したので、誰だ、誰のことだ、と、さざ波のように拡がります。

 

コ・スンドル(ジェイ)を知っている“チーム・世子”の内官たちだけが、そ~~っと、ジェイのほうを振り返ります。(笑)

 

小さく息を吐くと、心を決めたジェイが動き始め、前に進み出ます。

 

ファン「狩猟の儀式で起きた事件については、皆も聞いていることと思う。この者が、祝賀の詞に落とされた血の謎を解いたのだ」

功労者だと、紹介するファン。

 

ほぉ、と、感心したような眼差しをむける領議政。

 

ファン「そなたに機会を与えるゆえ、自分の意見を思うがままに申してみよ」

 

ジェイ「(もうあとには引けない。ええい、婚約者様は、私のことがわかっていないのだ)」

腹をくくったジェイが、ソンオンに向きなおる。

 

ジェイ「私も、これらの事件は、連続殺人であると考えます。犯人が民間信仰を妄信していると言われたハン正郎のご意見には賛成いたします。ですが、この殺人が、四方位に基づき、犯行を重ねているということには、同意いたしかねます。」

さすがに、最後のほうが、小さく消え入るようになってしまうジェイ。

 

なんと申したか?・・と、ジェイを凝視するソンオン。

 

ファン「つまり、正郎は間違っておると?」

ちょっと面白がってるな、このSっ気がたまらん。

私がジェイなら、(こら、言い方!!)と、内心、文句を言ってたと思います(笑)

 

ジェイ「・・・・・・」

黙ったまま、身を固くするジェイ。

 

当然、ジェイの前に近づいてきたソンオン。

 

ソンオン「そのように考える理由は?」

 

ジェイ「まず、死体に刻まれた文字の意味を解明せねばなりません。2番目の犠牲者には、我々が見落とした手がかりがあると思われます。再調査すれば、正確な型を突き止めることができるでしょう・・」

ソンオン「では、東に別の死体が現れた場合はいかがするつもりだ?そこでは、起こらないと断言できるのか?我々が何も手を打たず、別の誰かの命が狙われたら、そなたに、彼を救うことができると申すのか?」

ジェイ「ハン正郎は、これらの事件が起きた日付がおかしいと思われませんか?」

ソンオン「なんだと?むかっむかっむかっ

すでに、かなり、むかつかれておいででございます。

 

ジェイ「犯人が、民間信仰を信じており、特定の場所を拾い上げているのなら、それらの日付を選んだ理由もあるに違いありません。」

 

ソンオン「・・・・・・」

指摘され、ふっと、それは・・・と言葉につまるソンオン。

 

ファンに向きなおるジェイ。

ジェイ「チョハ、次の殺人の場所を特定することは可能だと考えます。」

 

ジェイの断定的な言い方に、動揺する一同。

 

さすがに、顔色を変えるソンオン。

 

大変なことになりました。

中には、面白がってる人もいますけど・・・。

 

ファンも、ジェイがここまで、言うとは思ってなかったみたい。

大丈夫か?って顔してるけど、あなたが煽ったんだよ(笑)

 

確信に満ちているジェイの表情を見て、「暦書(縁起のいい方角が記された本)のことか?」と訊ねるファン。

 

ジェイ「はい、どうか、その本を確認させてくださいませ」

 

はい、大丈夫です。ファンの頭の中に入ってます。

 

1)四日丙申火宣吉・・・

4日、南

 

2)十四日丁未水亢開宣吉・・・

14日、北

 

3)十八日辛亥金尾満西・・・

18日 西

 

・・・・一致していたことを確認したファン。

 

領議政「易学書をもってまいれ」

ソ内官が承ろうとするのを、ファンが、「その必要はない」と止める。

 

ファン「この者が言ったことは、完璧に符号しており、暦書によれば、次の殺人は、ハン正郎の言った東ではなく、西で行われるということになる。」

ジェイ「そのとおりでございます」

 

ここ、4日、14日、18日は表示されたけど、次の事件の部分は示されなかったので、西かどうかは、画面では確認できないってことでいいんだよね?

 

ファン「もし、犯人が易学書に従っておるのなら、次の殺人は、六日後に起こることになる」

 

右議政「それではだめだ。すぐさま、兵士を・・」

先鋒的な意見を右議政が言い始めると、ソンオンが前に進み出て、言葉をとめる。

 

ソンオン「チョハ・・、もし、この者が正しくとも、我々は、犯人の次の標的を確定することはできません」

 

ジェイ「ですから、もっと捜査が必要なのです。次の標的を突き止めるためにも、我々の手にある唯一の手掛かりである、死体に刻まれていた文字の意味を把握しなければなりません。」

まずはそこからだ!と負けずに、真摯に訴えるジェイ。

 

ソンオン「チョハ、二番目の死体には、文字は見つけられなかったとのことです。」

 

ジェイ「どうか、もう一度、私に死体を確認させてくださいませ。なにか、見落としがあるはずなのです。発見される危険を冒してまでも、それらの文字を刻んだ犯人の理由が、これらの殺人の動機なのです

 

ソンオン「動機については、捕まえた後に、犯人に尋問するべきです。(それよりも)もっと重要なことは、次の殺人を防ぐことにあります

 

一応、ファンを間に挟んで、応酬を続ける二人。

 

ジェイ「だからこそ、私は、それをしようとしているのです。これが、別の人間の命を救うことになるのです!」

 

ソンオン「我々には、時間がないのだ。たとえ、死体を再検死したところで、文字の意味を見つけられるという保証はどこにもない。再調査の結果、時間の無駄になったら、どうするのだ?

 

ジェイ「・・・」

捜査してないジェイには、今はもう、これ以上のことは言うことができません。

 

ソンオン「チョハ、たとえ、犯人が、彼の推理にしたがい、西で動きを見せたとして、誰が標的なのかわからなくては、すべての者を守らねばなりません。ですが、そのようなことは不可能です。私は、東に向かい、必ずや、4番目の殺人を防ぎます」

 

双方の意見を吟味するファン。

 

両者の意見の丁々発止をずっと見守ってきた一同。

 

ファン「正郎・・・」

最終的に、この局面を収める審判は、ファンなのです。

 

ソンオン「はい、チョハ。」

ファン「東管区に書を送り、警護を強化するがよい。そして、漢陽の東地区の警備のため、五衛より、兵士を厳選せよ。」

ソンオン「仰せの通りに・・」

 

唇をかむジェイ。

 

まぁ、それが順当なところであろう、と頷く左議政。

 

ファン「それから、次は、コ・スンドルだ。そなたの推理を完成させるために、二番目の遺体を再検死せよ」

ジェイ「はい、チョハ」

お辞儀をするジェイ。

 

別に、どちらかを選ばなければならないということではないですからね。

ファンの沙汰に、信じられず、愕然とするソンオン。

 

いいタイミングで、立ち上がる領議政。

 

領議政「次の殺人がまもなく起きると予測され、一刻の猶予もならぬ。これにて、講義を終了するものとする」

 

複雑な思いが交差する講義場。

 

ファンと共に去っていく内官の列に視線をむけるソンオン。

 

右議政「チョハは、そなたに、卑しき内官を挑ませたようだな」

高笑いしながら去っていく。

ホント、この人は、心の中で、みんな思ってることを晒すよね。。。

 

周囲に気づかれないように、ぐっと、拳を握りしめるソンオン。

 

領議政「ご苦労であったな」

ソンオンに声をかける領議政。

考えようによっては、こっちのほうが、胸を抉るかもしれない。。

 

そして、黙って立ち去る父の左議政。

 

一人、その場に佇んでいるソンオンから、負のオーラがビシビシ、出まくってる!!

 

~書庫~

ファンに呼ばれ、隠し部屋の入口である書庫にやってきたジェイ。

後ろ姿に気づき、「チョハ、お呼びでしょうか」と声をかける。

 

ファン「中庸の書を見つけ出せ」

※四書五経のうちの一つ『中庸』。ホント、このあたり、学生のときにちゃんと勉強してなくて、こういう時、困る。。(恥)

 

ファンは、「過不足なく偏りのない」徳・・・を積んでみせたつもりなのかな?

 

ジェイ「え? “中庸”の書をお読みになるつもりなのですか?」

 

無言で立ち去ろうとするファンのあとを、とことこと追いかけるジェイ。

ジェイ「ここには、たくさん本がありすぎて・・・おおよその場所を教えていただければ・・な~んて、されるわけないですよね。わかってますって・・。

頭の中にすべての本を記憶されているのに、なんで、“中庸”の書をお探しなんですか?」

 

ふりかえるファン。

 

ジェイ「その本を東宮殿にお持ちすべきですか?」

 にっこり。

 

ファン「・・・・・」

やはり、無言で、出ていってしまう。

 

扉が目の前で閉じられる。。。

 

ジェイ「まったく、なんて失礼な奴! 話すつもりがないなら、その口はなんでついてるのよ!!」

 

仕方なく、書庫内の本棚を探し始めるジェイ。

 

そして、ついに、

「うわ、見つけた!」と喜んだその時・・・隙間になにかがあるのを見つける。

手を伸ばしてみると、1個のリンゴ。

 

うわ、リンゴかぁ(笑)← みかんじゃないんだ(笑)

 

取り出して手に取ると、その下に手紙が置かれているのに気づく。

 

~隠し部屋~

にこにこしながら、リンゴを袖でキュ、キュと拭くジェイ。

 

そして、一口。

そのまま、寝台に寝っ転がる。

 

枕元においた手紙に手を伸ばす。

 

 

私は、自慢する瞬間をも見逃さないが、褒めたり、褒美を与える機会をも見逃したりしない。

このリンゴは、講義でよい働きをしたためのものだ。

大邱からはるばる送られた貴重な果物だぞ。

 

ああ、やっぱり、この感じは、世宗大王とダンビの時の「みかん」みたいだね(笑)

 

そして、贈り物のあとの手紙。。。

靴 < リンゴ を暗示してるわけじゃないよね。

 

食べかけのリンゴを見て、嬉しそうなジェイ。

 

ジェイ「まったく・・(やることが)独特よね。。もしかして、いい奴なのかも・・」

 

リンゴを見ながら「世子、あんたを失礼で傲慢だって思ってたけど、考え直すわ」と上から目線で言いつつ、また、ムシャムシャと食べ始める。

その顔は、満面の笑み。。。

 

書庫から東宮殿に戻る時のファンも、また、笑顔で・・・。

 

 

・・・ここで雰囲気は一変。

 

 

~右議政 屋敷~

右議政「極度にうるさいと有名な世子が、新しい内官を雇ったと言う。コ・スンドルについて、詳細を知らせるよう、内官の詰所にいるうちの者を命ぜよ。」

従者「はい、旦那様」

 

スパイが誰か・・ってわかったら、ショックを受けることになるんでしょうか。

 

~左議政の部屋~

父の部屋で話をするソンオン。

左議政「なんとしてでも、そなたは、まず、犯人を逮捕せねばならない。たかが内官に、笑いものにされるようなことがあってはならぬ」

この人の言動にも、いちいち、裏がありやなしやと、探り合いをしなきゃならないのよね。

 

言われなくても、ソンオン自体、かなり、プライドがズタズタよ。

 

~ファンの部屋~

翌朝かな?

ファンの身支度を整えているジェイ。

 

1話の最初で、ファンの朝の御仕度は、大勢でやってたように思ったんですけど、

今は、ジェイ一人が担当になったの?(笑)

着替えパートのみ集中?

 

ま、龍袍のお着がえもすっかり慣れて、スムーズにできるようになりました。

 

ずっと、なにか言いたげなファン。

視線は感じました。(笑)

 

普通に、一礼したものの、「コ・スンドル!」と声を荒げられ、びっくりするジェイ。

 

ジェイ「・・・・?(私、なんかした?)

 

ファン「りんごはうまかったか?」

ジェイ「はい・・・、とってもおいしかったです」

 

こんなに見つめあってもよいの??

ファン、好きオーラ出まくり!!

 

★『青春ウォルダム(月譚)』4-3 雑感★

だから、このままじゃ、ソンオンが気の毒すぎるんだけど、なにか、こんな目にあうだけの理由でもあるの?

因果応報とかならまだしも、ボタンの掛け違い・・で、雪崩のように転落していくのは、← まだ、転落すると決まったわけじゃないけど、

落ちない展開ってあるのかな?

コ・スンドルの良さに気づいて、ジェイへの想いと板挟みになっちゃう・・とかだったら、どうなるのかな?🤭


ファンとジェイの、ほのかなシーンを見ながら、回を増すごとに、心苦しくて。。。

ただ、思っていた以上に、ソンオンって直情型なんだな、っていうところも垣間見えたので、今後、まっすぐな心根だけに、道を誤らなければいいな、と思います。

 

ハヨンの、ソンオンに対する恋心というか憧れが、かなり頻繁に描かれているので、前向きな要素のフラグであってほしいんだけど。

まぁ、あまり先走って勝手なストーリーを作らないように、肝に銘じています(笑)

 

散々、2つの事件という言われ方をしてて、宮殿の中の殺人事件なのかと思ってたら、漢陽の王城内での事件だったんですね。

1話から戻って、直さなきゃ。。(笑)

それも、連続殺人事件なら、犯人は一人、一つの事件みたいなものですよね。


そこまで、複雑なトリックだったりはしないんじゃないかな、という気はしていますが、推理に至るプロセスが、現代よりも、はるかに、アプローチ法が少ないわけなので、それもやむなしです。

たぶん、動機のほうが、重要視されるかも。

朝鮮王朝時代の科学捜査っていうのも、楽しみです。

 

ラストで、ATEEZのJONG HOの歌うOSTも流れたけど、まだ、公式OSTとしては発表になってない?

もうちょっとかな?


★『青春ウォルダム(月譚)』5-1に続く★