なぜか、9話苦戦中。

そんなに、大変な内容じゃないんですけど。。

時間ばっかりかかってます。


 

ネタバレOKの方のみ、おすすみください。お願い

 

青春ウォルダム(月譚)  청춘월담 英題:Our Blooming Youth

 (tvN 20230206-0411 全20話)

 

【Episode 8-3】

 

これといった収穫がなく、薬草店を出てきた三人。

 

ガラム「別の店に行ってみますか?」

ミョンジン「彼の父親は、香堂の堂主だった。ということは、この朝鮮において、彼以上に、香について詳しいものはいないだろう」

 

その時、前方でなにかを発見したミョンジンの足がピタリと止まる。

 

ミョンジン「私から離れるのだ」

どうしたんですか?・・・と言いかけて、前方を確認したガラム。

 じゃーん!

 

ミョンジン「離れよ、離れよ」

ジェイ「どうかしたの?」

不思議がるジェイを、道の反対側に引っ張るガラム。

ガラム(小声で)「あの方は、札判のお嬢様に違いありません。坊ちゃんのこと、どんな人なのか、見に来たがっていたみたいなんです」

 

例のごとく、かっこつけるミョンジン。

 

礼判アガシが立ち止まりました。

アガシ「領議政様の三番目の息子さんでいらっしゃいますね」

ミョンジン「ええ、そうです」

アガシ「通常の礼儀ではないことは承知のうえで、お伺いしたいことがあります」

 

このお嬢様、きっぱり、言いたいことは言うという主義の方らしく、ミョンジンのことは好きになれない、両家の間に縁談が持ち上がったと聞いた時、空が落ちてきたような絶望を味わった、と担当直入におっしゃいました。びっくり

 

本人を目の前にして、言えるとは!😅

 

ミョンジンに関する噂・・と言って、例のノリゲに目を落とすアガシ。

 

「ああ、これは、人間の手はありません・・」と、わざわざ外すミョンジン。

 

それを見て、通りの反対側から、必死に止めようとするガラムとジェイ。

そんなの、女子に見せちゃだめだってば!!

 

 

渡されるより早く、払いのけるアガシ。

無残にも、道に落ちる、おさる🐵の手。。。

 

アガシ「この手が、人間のものだろうと、動物のものだろうと、そんなことは関係ないんです!たとえ、それが木で作られたものだとしても、朝鮮において、あなたがもっとも結婚する資格のない男だという事実は変わりませんから」

 

ミョンジン「結婚する資格のない男?

 

そんなことを言われて、見るからに、傷ついてしまうミョンジン。

 

アガシ「あなたが、いくら領議政の息子さんだとしても、誰もがあなたの行く末がどうなるのか知ってるじゃありませんか。科挙にも最終的に合格できず、下級の官吏になれたとしても、決して、閣僚になることはできないでしょう。」

ミョンジン「だが、そもそも、私は、下級官吏の職を得ることはおろか、閣僚になることなど望んでおらぬのだ」

アガシ「ですから、だめなんです。私、野心のある女ですから。私の夢は、六曹の判書と結婚することなんです。なので、お坊ちゃまのほうから、先に、この縁談について、破談を申し入れていただけませんか。そうなさってくださると信じております」

それだけ言うと、踵をかえし、元来た道を戻っていくアガシ。

 

そこまで、黙って聞いていたジェイが、「ちょっと!」と文句を言いにいきそうになるのを、必死で止めるガラム。

 

ノリゲを拾い、放心状態のミョンジンに持たせるガラム。

 

ガラム「あぁ、礼判の娘だって言ってもたいしたことないですね」

ジェイ「男性に対して、相当な偏見がある」

ガラム「先生様、気にしないでくださいね」

ジェイ「女性なら、他にもいますよ」

ガラム「私からすれば、先生様は、朝鮮におけるもっとも資格のある男ですよ」

ジェイ「私が先頭に並ぼう」

ガラム「だめですよ、もう、私が並んでますから」

二人で必死に、自分が先だと言いあってる。。。(笑)

ミョンジンを元気づけようとしてるけど、二人とも、男の子設定だからね(笑)

 

じっと、無言で、ジェイとガラムを見ているミョンジン。

 

「なんですか? 私たちのどこが問題なんですか?」

ミョンジン「お前たち、バカなのか?俺を怒らせたいのか?お前たち、男じゃないか!それに、コ内官・・・」

股間に手(&おさるの手)をむけるミョンジン。

指摘され、後ろを向くジェイと、それを支える悲し気なガラム← 芸が細かい二人。(笑) 

 

ミョンジン「・・は、もはや、男ですらない! むしろ、私を呪うつもりか!」

 

忌々し気に、ノリゲを付けなおすミョンジン。

 

この時勢(← 朝鮮時代のことなので、この言い方があってるかどうかわからないですけど)ミョンジンみたいなタイプは、なかなか理解されがたいし、マザコン気味だけど、優しくていい人だよね。

 

ま、価値観の合わないお嬢さんと一緒になっても不幸なだけなので、はっきり言ってもらってよかった、と思いましょう。

 

さて、雰囲気一新!

 

~宮殿 広場~

最後に、王が入ってきて、腰を下ろしたところで、公開尋問が始まりました。

領議政が前に出て、ムダンに、面を上げよ、と告げても、一向に身じろぎもしない。

強制的に姿勢を正されると、その視点は、王からファンへと移る。

 

ムダン(呟く)「幽霊の書・・・」

そこにいる閣僚や王が、なんと言ったのだ、と不思議がるなか、ファンだけが、じっとファンを見据えている。

 

「幽霊の書・・・」と言っているのだ、と唇の動きで気づくファン。

微かに動揺が走る。

挑発的に、笑みを浮かべるムダン。

 

領議政「そなたは、祈祷所の国巫であり、王家の繁栄を願うことになっているはずだが、なんの罪もない民を殺害し、民の生活を脅かし、国に混乱をもたらした。罪を認めるか?」

さきほどよりも、明らかに、不遜な笑みを浮かべるムダン。

 

領議政「我々は、そなた一人の犯行ではないこともわかっておる。この凶悪な犯罪に加担をしていた者は誰で、目的は何なのだ?」

 

広場への門の隙間から、覗き見ているハヨン公主とミョンガン皇子。

ミョンガン「あの者が、祈祷所の国巫なのですか?」

ハヨン「しっ!静かに・・もし、父上やお兄様に見つかったら、大変なことになるわよ」

 

領議政「黙っていないで、なにか申せ! 骨を砕かれたあとで、話し始めるつもりか?」

なんの反応も見せないムダンに、「話すまで、拷問せよ」と命じる領議政。

 

その時、「領議政・・・」

止めたのは、王でした。

 

王「そなたは、無実の民を殺した。殺しただけではなく、その者たちの身体に、“宋、家、滅”と、それぞれの文字を刻み込んだという。4体目の体にも、掘るつもりの文字があったに違いない。その文字とはなんなのだ?」

 

ギロリと睨むムダン。

王「その文字がなんであり、また、それによって、そなたが何を得るのか、聞いておる。もし、そなたが、このような犯罪を犯すに至ったのか、告白するのであれば、そなたを生かそう」

 

それを聞くと、高らかに、バカにしたような嘲笑を始めるムダン。

 

ムダン「まさか、本気で、私が命乞いをするとでも?」

目の前にいるのが王であっても、まったく関係なく、高慢な態度で嗤い続けるムダンを見て、驚愕と同時に、怒りを覚える一同。

 

ムダン「最後の文字が知りたいのであろう?」

 

 

~市中 通り~

壮絶な失恋を経験し、それをなだめたり、励ましたり・・という状況だったミョンジンたちの続きです。

 

空に上った風灯を見上げるミョンジンたち三人。

ミョンジン「願かけのプンドゥン(風灯)ではないか・・」

ガラム「風灯がなんで、あんなに大きいんですか?」

明らかに、通常サイズより、だいぶデカい。。。

 

その時、空中で、下に吊り下げられていた部分が爆発し、紙片が舞い散り、落下してくる。

落ちてきた赤い紙片に書かれていた文字を見て、顔を見合わせるジェイとミョンジン。

ガラム「なんて書いてあるんですか?」← ガラマ、読み書き、頑張って!!

っていうか、私も、韓国語とタイ語、頑張るって誓ったのに、言えた義理じゃないけど!えーん

 

~宮殿 広場~

ムダン「私が、刻もうとしていた最後の文字は、“李”だ」

 

ファン「“李”だと・・・」

 

吏判「“李”とは、すももの木のことですか?」

 

「すももの木で、何をするつもりであったのだろうか?」

その場にいた誰もが不思議そうに、首をひねるなか、ムダンが言葉を続ける。

 

ムダン「“宋、家、滅、李”」

 

 

~市中 通り~

 

ジェイ「(四方位事件の文字だ。」

 

ミョンジン「宋家は、すももの木に滅亡をもたらす・・・」

 

~宮殿 広場~

誰もが、まだ、ピンときていない中で、ファンがいち早く、その違いに気づく。

すももなどではない!!

ファン「(これは、宋家の滅亡ではなく・・・李家の滅亡、の意味だ)」

 

じわじわと、その意味に気づいたものの表情に、変化が見えてくる。

 

急に、苦しそうに、身体を震わせはじめるムダン。

 

なにが起きたのか、と、固唾をのんで見守っていると、

 

トランス状態に入ったかのようなムダン。

「これは、王家のためのものであり、そなたたちは、このすべての言葉を心にとどめておかねばならぬ。」

 

私は幽霊であり、この書は、イ・ファンのためのものであり、そなたは、このすべての言葉を心にとどめておかねばならぬ

 

ファン「(幽霊の書の冒頭に書かれていたものだ)」

ファンにだけは、このムダンの言葉が、幽霊の書に書かれていた冒頭の言葉に酷似しているのだ、とわかる。

 

それと同時に、開城からの報告書の中の一文が頭に思い浮かぶ。

報告書:奇妙なことに、シム・ヨンの髪の毛はすべて白くなっていました。

 

そして、ジェイの証言も。。。

ジェイ:台所で、燃えている牡丹を見たことを、はっきりと思い出しました。

 

ファン「(すべての事件は、つながっているのだ)」

 

今まで晴天だったにもかかわらず、急に、雷雲が立ち込め、雷鳴がとどろきはじめる。

空を見上げる閣僚たち。

これだけでも、不吉な兆しとしてとらえられてしまったんでしょう。

 

~市中 通り~

一般市民たちは、もっとです。

赤い紙は降ってくるわ、雷鳴はとどろくは、で、混乱気味の中、屋根の上に、黒装束の男たちがいるのに気づいたジェイ。

屋根伝いに逃げる男たちを、猛然と追いかけ始めました。

そのジェイを、必死に追いかけるガラムとミョンジン。

 

~宮殿 広場~

ムダン「我は戻ってきた。我は宋、不当に殺された碧川の無実の民のために戻ってきた。幽霊となったが、我が魂は玉座に座っておる。宋家は、李家を破滅させ、この国の王となるであろう!」

 

碧川(벽천)でいいのか、自信なし ← すみません。。

 

「碧川(벽천)・・・」

「碧川(벽천)の宋家・・・」

右議政の反応が気になる!

 

王「なんと申した?碧川(벽천)の宋家だと?」

 

吏判「彼女は、八つ裂きにされ、処刑されるぞ・・」

びびりまくるチョ・ウォノ。。

 

右議政「よくも、王の前で、幽霊のことなど口にできたな!」

 

不敵な笑みを浮かべるムダン。

 

ムダン「宋家が話しておるのだから、李家は聞かねばならぬ。我はお前らを根絶やしにし、手足を引き裂いてやる。お前らの血を、この朝鮮に一滴たりとも残さぬようにな」

壮絶な恨みの言葉を口にするムダン。

 

呼応するかのように、腕に痛みを覚えるファン。

 

ずっと、盗み見ていたミョンガン皇子が、怯えたように「李家って・・・あの人は、私たちの話をしているのですか?」とハヨンに訊ねる。

ハヨン「私たちだけじゃなく、父上や兄上・・王家の全ての人間は、李家に属してるのよ。」

 

ムダン「呪いは既に始まっておる。我が必ず、確かめるであろう。李家は、バラバラになり、その魂は、行き場を失い、永遠にさまよい続けるのだ!」

またしても、高らかに笑い続けるムダン。

 

悔し気に立ち上がる右議政。

右議政「チョナ、あの者の言うことなど聞くことはありません」

吏判「死をお与えになり、口をつぐませてください」

 

 

立ち上がり、すぐさま、傍に控えていた武士の刀を抜き取ると、

ムダンに向かって、降りていく王。


領議政「チョナ・・・・」

止める間もなく、刀をムダンに突きつける王。

 

王「よくも、我々を罵り、王家を軽蔑できたものだ。法に従い、命令を下すことがなんの役にたつであろう? 今ここで、お前をバラバラにしてやる」

結構、危険思想な王様です。

 

刀を振り上げた時、ひと際大きく、雷鳴がとどろく。

 

ムダン「神の意志を、生きた肉体に刻んだ故、その意志はすでに完成しておるのだ」

 

振り上げた刀をおろすことなく、とどまっている王を見て、狂ったように、笑うムダン。

 

そして、ムダンの白い着物の中をなにかがうごめくと、襟合わせから🐍が姿を見せる。

一番近くにいる王が、真っ先に気づき、たじろぐ。 ← 私も大の苦手なので、たじろぐ。。。

 

離れている官僚たちの場所からは、よくわからない。

 

のぞき見していたミョンガン皇子が、腰を抜かす。

ハヨン「大丈夫?」

恐ろしくて、口もきけないミョンガン皇子。

 

ムダンの首にまきつき、締め上げていき、とうとう、息絶える。

 

地面に降りてきた🐍が王に向かっているのに気づいたソンオンが、直ちに刀で真っ二つに切り、ことなきを得る。

 

一息つくファン。

 

関係ないかもしれないけど、こんなにもアップでぬいてるのに、テガンの感情を見せない表情がちょっとだけ気になる。。。

 

息絶えたムダンの首元に、噛まれて毒が回ったような跡。

 

~市中~

一方、黒装束の男を追って、家から家を通り抜けるジェイ。

 

もう一人を追いかけていたガラムとミョンジンも、通りの人に阻まれて、なかなか先に進めない。

 

ガラム「先生様、私、先に行きます」

藁塀の上を走り抜け、人波を抜け、男を追いかける。

民家を通り抜ける際に、洗濯棒を拝借するガラム。

 

 

~宮殿 池~

尋問でそんなことになってるとは、夢にも思わない中殿が、池を見ている。

いや、夢にも思わない・・というより、なにか、厳しい表情を浮かべてる?

フェイクかな?

 

女官「大君媽媽と、ハヨン公主様がこちらに来られるようでございます」

 

その声を聞き、池の反対側に目を向ける中殿。

 

 

ハヨン公主「だから言ったでしょ? 鋼のような強靭な心の持ち主だけが見ることができるんだって・・・」

腰を抜かしたミョンガン皇子を連れて戻ってきたハヨン公主。

ふと見ると、恐怖のあまり、おしっこをもらしてしまうミョンガン皇子。

ハヨン「なんてこと・・・」

それどころじゃないミョンガン。

ミョンガン「あの者の呪いを聞きましたか?宋家が、李家を破壊するって・・宋家が王位に就くって・・・」

 

二人の様子がおかしいことに気づき、橋から移動しようとしたとき、ひと際大きく、雷鳴がとどろく中殿。

 

更に、ここでも、腰を抜かすミョンガン。

 

雷は、池のほとりの木に落ち、たちどころに燃え始めました。

息をのむ女官と、中殿。

 

ハヨン「すももの木だわ・・・」

ミョンガン「ムダンが言ったみたいに・・・すももの木です」

ミョンガンを支えるハヨン公主。

 

女官や侍女たちが悲鳴を上げながら、近づいてくる。

 

女官「消火隊を呼んでまいれ!」

 

二人のもとに駆け付ける中殿。

ミョンガンが漏らしてしまったことに気づく。

 

中殿「どうしたのです? なにが起きたのですか?」

ミョンガン「すももの木が、宋家の雷に打たれたのです。」

 

意味がわからない中殿。

立ち上がり、代わりに説明するハヨン公主。

ハヨン「私たち、尋問を見に行ったのです。最後の文字は、“李=すももの木”でした。宋家が、李家を破壊するということらしいです。」

ミョンガン「宋家が、王位に就くんです。宋家が私たちを破滅させるんです。私たちは、李家の人間ですよね?」

泣きながら訴えるミョンガン。

ミョンガン「あのすももの木みたいに・・・」

 

ミョンガンが燃えているすももの木を指さすと、振り返る中殿。

 

~王城内 市中~

二手に分かれて、黒装束の男を追う、ジェイとガラム(とミョンジン)。

 

ガラムに追い詰められた男が路地を曲がると、なんと、先回りしていたミョンジンが、男の前に立ちふさがる。

ジェイたちの捕り物のオマージュ?(笑)

 

後方からは、洗濯棒を持ったガラム。

文字通り、挟み撃ちです。

 

洗濯棒を投げつけると、さっと避ける男の後ろで、見事にHitするミョンジン。

ガラム「あ、先生様!(困)」

 

ミョンジンを飛び越えて逃げる男。

 

ガラム「大丈夫ですか?」

鼻血を出しているミョンジンが、「そなた、何を考えている!」と文句を言いつつ、平気だから、あの男を追うように、指示するミョンジン。

ガラム「本当に申し訳ありません💦」

落ちていた洗濯棒を手にし、追いかけるガラムの手が、ミョンジンの手を踏みつけていく・・・(笑)

踏んだり蹴ったり・・・あに、踏まれたり蹴られたり(笑)

 

~宮殿 広場~

すでに、王や官僚たちは、その場から退出済み。

 

ムダンの遺体を運び出そうとしている役人たちを、黙って見ているファンとソンオン。

 

ファン「その者の、左腕を確認せよ」

袖をまくりあげる武官。

 

ジェイ:捕まる可能性が高まるのを覚悟で、文字を刻んだ理由が、この殺人の動機でしょう

 

はっきりと、“李”の文字が刻まれている。

ソンオン「出血が鮮やかであるところを見ると、牢の中にいる間に、刻んだものに間違いありません」

 

ファン「(そして、呪いを完成させるために、自分を犠牲にしたのだ)」

 

ソンオン「誰か、この蛇について知っておるものはおらぬか?」

 

ファン「까치살모사(カチサルモーサ/和名カササギマムシ)だ」

はじめて聞く名に、不思議そうなソンオンや、テガン。 

ファン「その蛇のことは、よく知っておる」

 

ファン「(ミン先生に送った伝令と、私の肩を打った矢に塗られていた毒・・・再び、ここで見ることになった)」

全て、つながっていることは、間違いありません。

 

ファン「正郎、牢にいた警備の者を調べよ。ムダンに、懐剣と蛇を渡した者がいたに違いない」

ソンオン「はい、チョハ」

 

運び出されていくムダンの死体。

 

ファン「(白髪・・・燃えた牡丹の花弁・・・そして、カチサルモーサ。伝令と毒矢・・これらは全て、同一の人間がやったことだ。ミン・ジェイと私は、同じ罠に陥れられたのだ)」

 

~王城内 市中~

諦めず、男を追いかけ続けるジェイ。

 

逃げている最中、荷車に積まれた大きな米俵をくくった縄を刀で切っていく男。

荷崩れを起こす先に立っていた小さな子を救うために、身を挺するジェイ。

 

ジェイ「大丈夫か?」

はい、と答える子供をたたせ、棒をひっつかんで追いかけていくジェイ。

 

そのすぐあとを、もう一人の男を追って、駆け抜けるガラム。

そして、なぜか、壺をもって、そのあとを追いかけているミョンジン。(笑)

武器代わりになると思ったのかもしれないけど、どこで調達してきたんだろう。🤭

 

~宮殿内~

広場を後にし、東宮殿に戻ろうとした時、水桶や金たらいをもって、走っていく消火部隊や侍女たちを見て、足を止めるファンとテガン。

 

転んでしまった侍女に声をかけるテガン。

テガン「なぜ、消火部隊が派遣されたのだ?」

侍女「どうしたらいいでしょう?呪いが本当になってしまったんです。突然、すももの木が、雷が落ちて、燃え上がってるんです」

すでに、なかなかの情報量です(苦笑)

 

それを聞き、池のほとりの消火現場にやってきたファンとテガン。

 

消防隊1「いくら火をかけても消えません!本当に呪いかもしれない」

呪いの話はすでに広まってます。

消防隊2「黙れ! いいから、もっと水をくんでこい!!」

 

ファン「スンドリを連れてこい・・」

え・・と不思議そうに、ファンを見るテガン。

 

ファン「コ・スンドルを連れ戻せ!」

一礼し、その場を離れるテガン。

 

~王城内 屋敷街~

高い塀に囲まれた地区の路地に迷い込んだ男を追い続けるジェイ。

 

角を曲がったところで、弓矢が放たれる。

咄嗟によけたジェイ。

あっぶねぇ~~!

 

起き上がると、男の姿はなく、その先は行き止まり。

屋敷の塀を飛び越えたことは明らかです。

 

気配をうかがい、周りを見回すジェイの背後から、

 

またしても、矢が放たれ、

ジェイのカッ(帽子)をかすめる。

道に倒れ込んだジェイを踏みつけにし、

弓矢で狙う男。

 

ジェイ、絶体絶命の大ピンチ!!

 

 

★『青春ウォルダム(月譚)』8-3 雑感★

 

雷鳴轟く尋問のさなか、最後の文字がわかり、ムダン自ら、4番目の生贄になりました。

鬼気迫る演技、すごかった、の一言ですね。

あのからだに巻き付くの、CGよね?

お願いだから、CGだって言って!!

噛まないから、やらせてみました、とか、マジでやめて!

⤵️

【追記】ニヤリグッ

 

勝手に、神の意志とか、言ってますが、神の名誉にかけて、神はそんなことはしませんから!物申す

 

とにかく、王家は壮絶に恨まれていることが発覚。

 

全部、繋がってるって・・・これはもう、ジェイの出番です。

 

ファンの感情抜きにして、ジェイを呼び戻すことができて、なによりです。

 

中盤は、撃球で、スポーツ万能なイケメンたちを堪能させてもらいましたが、今度は、

冒険活劇部門で、女子二人で頑張ってます。(笑)

普段、走ったことなどないようなお坊ちゃんなのに、必死で追いかけるのをやめないミョンジン。

これで、大失恋のショックもどこかに吹っ飛ぶといいけどね。

 

ミョンジンの壺がツボる。

9話、お楽しみに(笑)

 

★『青春ウォルダム(月譚)』9-1に続く★