4月に入りました。。

心を引き締めて、人生100回目の春を謳歌したいと思います(笑)

 

さすがに、それは、エイプリルフールです(笑)

 

筋追いに先だって、ちょっとだけ検索とかしたりしていたんですが、すでに、見ていた日本版『シグナル 長期未解決事件捜査班』以外に、まだ、見れていないタイ版『23:23』だけでなく、なんと、中国版『时空来电』もあったと。。

これで台湾版とか出来たら、F4並みに、グローバルなラインナップ。。(笑)

 

こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。視聴しながら生じた疑問の考察やら、内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。

ラストまでの完全ネタバレです。

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

シグナル  시그널 英題:Signal

 (tvN Jan 22, 2016 - Mar 12, 2016 1時間15分×全16話)

対象:15歳以上

脚本:Kim Eun Hee

演出:Kim Won Suk

 

※このドラマは、犯罪を扱うという特性上、登場人物がエピソード毎にたくさん出てくること、1話完結ではないこと、現在・過去の描写が頻繁に入れ替わる、など、通常の筋追いでは、わかりにくい部分もあるため、補足も兼ねて、びびの独断で、人名や、人間関係など、ドラマよりも先に、説明をする場合があります。

極力、ドラマ上、「なるほど!! この人がこういう立ち位置だったのね」という謎解き部分の醍醐味が損なわれることのないように工夫したいとは思いますが、なにぶん、整合性を取り切れない箇所もでてきそうな気がします。

特に、救いようのないくらい悪い人!(笑)

余計、わかりにくくなったりしたら、ほんと、申し訳ないです。

 

前記事をお読みでない方は、さきに、こちらからお読みください。

#1-1

 

【Episode 1-2】

 

過去 【2000年8月3日】

 

~チニャン署~

キム・ユンジョンさん誘拐事件後、5日と5時間が経過していることになります。

 

強力班のオフィスに入ってきたジェハン。

ジェハンが着ているTシャツ、1986年ソウル アジア競技大会のものですね。

遡ること14年。

 

ジェハン「これ、画面に写してくれ」

さきほど、階段でぶちまけた資料は、捜査会議の手元資料だったのです。

 

ジャケットを羽織り、演台に立つジェハン。

捜査会議の仕切り役です。

 

そこに、キム・ボムジュ課長到着。

(Kim Beom Joo/ 演:チャン・ソンヒョン)

起立しようとする刑事たちを、面倒そうに、手で「ああ、いいいい」と往なしながら、怠惰そうに着席する。

 

ここで、ジェハンより、事件の概要と捜査の進捗状況が報告されるので、それをまとめちゃいますね。

 

事件発生:7月29日 午後1:00頃 学校の放課後

当日午後6時44分に通報。

その53分後に身代金5000万ウォンを要求する脅迫状が到着。

 

容疑者は、脅迫状に指定したカフェ フィレンツェには現れず。店内のテーブルに残されていた指紋により、容疑者の身元確定。

容疑者氏名:ソ・ヒョンジュン(21)

サンジン大学医学部に通う学生。

ただちに、アパート、実家、大学などに警察官が派遣されるも、すでに、逃亡済みで、足取り不明。

携帯履歴:2か月ほど料金滞納のため、携帯電話からの追跡も不可能。

クレジットカード使用状況:すでに信用問題(ブラックリスト入り)が生じており、謝金額は5000万ウォン。クレジットカードは使用不能になっているために、その線からの追跡も不能。

 

大体、こんな感じですね。

 

キム・ボムジュ課長「この世は、悪い奴らであふれかえってるな」

ボムジュのどこか他人事のような呟きに、呆れ、視線をそらすジェハン。

 

ボムジュ「子供をさらって身代金を奪おうとするこの男も悪いが、この狭い国で奴を捕まえられないお前ら全員も、同様に能無しだ。やぁ、鶏頭め! この事件の意味はなんだか分かるか? 全国民が注目してる事件だぞ。容疑者を見つけ出し、捕まえることもできんのか?!」

声を荒げるボムジュ。

 

クレジットカードの使用履歴から、目星はつけてある、と答えるジェハン。

ジェハン「女性が使うであろう、たくさんのブランド物や小物が含まれていることに注目しています」

 

ボムジュ「ソ・ヒョンジュンには女がいたのか」

 

ヒョンジュンは、好きな女性との間で困ったことになっている、と、最近、親しい友達に打ち明けているが、名前は明かさなかった、という証言も取れている。

 

ジェハン「その線を追うつもりですが、まだ、それが誰なのか、判明していません」

 

ボムジュがなにかを言いかけたその時、アン・チス班長が駆け込んでくる。

アン班長「課長ニム! ユンジョンの家族が、別の脅迫状を受け取ったそうです」

色めき立つ捜査陣。

チス「10時、ソヨン公園に、5000万ウォンを持ってこい、と」

 

ボムジュ「くっそ~! お前ら何してる? なぜ、動かないんだ?」

怒鳴りまくるボムジュ。

 

刑事たちは即効で外に飛び出していく。

会議は、そこで自然解散。

 

ボムジュに話しかけるジェハン。

ジェハン「脅迫状とカフェに残されていた容疑者ソ・ヒョンジュンの指紋ですが、我々は右手の親指のみ確認しただけです。もし、彼がテーブルを触ったり、手紙を書いたとしたら、他の指の指紋もついてるべきです。親指の指紋だけなんて、どう考えても変です。まるで、誰かが意図的に、指紋を残したようです」

 

捜査が、2度目の脅迫状到着という新たな展開を迎えた今、異なる観点にこだわるジェハンを見て、このバカ、空気を読めよ、と苦虫をつぶすアン班長。

 

ボムジュ「それで?」

すでに、イライラ気味のボムジュ。

 

ジェハン「ソ・ヒョンジュンの隠された恋人のことをもう少し調べてみるべきです」

ボムジュ「なら、女を調べてみろ、お前ひとりでな。お前は、なんでも単独行動するのが好きじゃないか。」

ジェハン「・・・・・」

煙草をくわえるボムジュ。

ボムジュ「だがな、せいぜい気を付けるんだな」

このやり取りで、すでに、ジェハンとボムジュに確執があることがはっきりしました。

 

悔しさに、天を仰ぐジェハンに近づいてきたアン班長。

 

アン班長「もう、そのへんにしておけ。ソ・ヒョンジュンのこれまでに関わった女に関しては全員捜査しただろ。」

ジェハン「ヒョンニムも、いい加減にしておいたほうがいいですよ、キム・ボムジュ課長の小判ザメになるのは・・」

 

ジェハン、ここでは、まだ。チスをヒョンニムって呼んでたんだ。ショボーン

 

アン班長「・・・・・」

アン班長に背をむけ、面白くなさそうに、椅子の足を蹴るジェハン。

 

そのまま、無言で立ち去るアン班長。

 

手元のクレジットカードの使用履歴一覧を再度、見返すジェハン。

決して、ボムジュへの反抗とか意地ではなく、実際に必要だという信念のもと、一人で捜査するつもりのようです。

 

ふと、PCのモニターに貼り付けられていた「8月3日 スニル精神病院」と書かれたメモを手に取り、剥がすジェハン。

 

小さく折りたたんでいると、そこに、制服姿の女性警察官が現れる。

15年前の チャ・スヒョンです。

 

スヒョンに気づき、動きを止めるジェハン。

 

お互い言いたいことはあるのに、なかなか言葉が出てこず、ただ、会釈するにとどめる二人。

ここで、私が言うのもなんですが、この再会は、訳ありです!

 

それだけで、出ていこうとするスヒョンに、

「飯食ったか?」と声をかけるジェハン。

※ 通常、韓国語の「パンモゴッソ」は、文字通り「飯食ったか?」以上に、日常的な挨拶だったり、相手のことを気にかける意味も込められていますが、この二人の間には、万感の想いが込められているのですが、それは、またのちほど。

 

振り返るスヒョン。

スヒョン「・・・はい」

ジェハン「ずいぶん、いい日を選んだな。今日みたいな日に赴任してくるとはな・・・」

スヒョン「あの・・・先輩ニム?」

この、スヒョンのソンベンニム、という呼びかけだけで泣けてくる。

ジェハン「・・・・・」

 

スヒョン「あの時、私が言ったことなんですけど・・・」

 

ジェハン「週末かそこらまでには(この事件を)解決させなきゃならないと思ってる」

スヒョンの言葉を遮るように、話し始めるジェハン。

スヒョン「え?」

ジェハン「終わらせるよ。そうしたら、また話そう」

 

スヒョン「・・・・・」

目を見開き、固まったままのスヒョン。

そう言うと、スヒョンの肩にポン、と触れて、出ていくジェハン。

 

振り返り、ジェハンの後ろ姿を見つめるスヒョン。

この時のジェハンが言い残した言葉が、スヒョンの長い15年(いや、足かけ20年?)の始まりでした。

 

 

現在

 

~チニャン署~

ヘヨンに引っ張り出された写真立てを、ちゃんと見える位置に飾りなおすスヒョン。

 

ケチョル「なぁ、チャ刑事・・・その・・・ゴミ漁りがうちらの調べてる放火事件につながるんじゃないか・・って考えたんだよ」

言い訳攻勢がはじまりました(笑)

 

バン!! バン!!

ファイルを机の上に叩きつけながら、デスクの上の整理を始めるスヒョン。

スヒョン「・・・・・・」

返事どころか、目も合わせようとしません。

ケチョルの不正を知って、相当なおカンムリ状態です。

 

ケチョル「それに、記者に知られたら大変なことになるって言ってたんだ。だから、そいつのことをやめさせてくれって頼まれたんだ」

 

バン!!!

スヒョン「・・・・・」

 

ケチョル「彼らはだな、ただ、人道的に、俺に頼んできたにすぎないんだ。別に、賄賂とかそんなつもりなんてなくて・・・」

 

バン!!!

スヒョン「あ~、なんで、こんなにやることがたくさんあるのかしらね。まったく・・・品格のかけらもないわ」

 

品格! しばらくこのワードで、ピリピリするね(笑)

 

ケチョル「なんで、こんな荷物整理ごときで、そんなにイライラしてるんだ? いいから、全部、俺に貸せよぉ。俺が全部引き受けるから・・・」

ファイルをスヒョンからひったくるケチョル。

ケチョル、絵にかいたような小市民刑事ですが、根は悪くないんです。

 

そんなケチョルを、無言で睨みつけるスヒョン。

これでも、怒鳴りつけたいくらいなのを我慢してます。

 

ケチョル「明日までに終わらせておけばいいよな? 俺、こういうのは得意なんだよ。パソコンが苦手なだけで・・・」

 

片付けながら、手にしたファイルを見て、なにか気づくと、また、仕事に戻るスヒョン。

 

過去  【2000年8月3日】

▶キム・ユンジョン誘拐事件発生から5日と6時間後

 

~チニャン署~

再び、警察署に戻ってきたヘヨン。

 

メモを落としたことに気づき、ポケットをさぐったり、入口付近を探しまわる。

 

ヘヨン「あれを落としちゃうなんて、一体、なんて馬鹿なんだ!」

すでに、半泣き状態です。

子供心にも、自分が目撃したことは、とても大事なことだし、あのメモはやたらな人の目に触れてはいけない、とわかっていて、胸を痛めているからでしょう。

 

誰かが出てくる気配に、再び、慌てて逃げ出すヘヨン。

 

捜査会議の後、一番、最後になって出てきたジェハンでした。

こうしてみると、ヘヨンとジェハンのニアミス度の重なりが見えてきます。

 

カードで購入したもののリストを目で追いながら、車に乗り込むと、先ほど、階段で拾ったメモを開いてみる。

 

ご意見箱にいれる用紙に書かれた、幼い筆跡。

犯人は男じゃなく、女です

 

なんとなく、周囲をキョロキョロと見回すジェハン。

一旦、そのメモをしまうと、傍らに置いた無線機に目をむける。

 

気持ちを切り替え、出発するジェハン。

今のジェハンは、本当に、本当に、いろいろ考えることが多いのです。

 

そして・・・

現在

 

(同じ場所を映し続けながら、徐々に色味を変化させることによって、時代が変わったことを演出しています)

この意図的な色調の違いは、現在と過去の比較に役立ちますね。

 

とりあえず、ゴミ漁りの件は不問ということで、警察署の建物から出てきたヘヨン。

 

ヘヨン「なんだ、これ?・・どうなってんだ」

来所者用駐車場の前に、トラックが停まっていて、ヘヨンの車が出庫出来ない状況でした。

 

周囲を見回し、「すみませ~ん」と声をかけるヘヨン。

 

ヘヨン「まったく、こんなとこに駐車なんかして・・・」

いかにも積み下ろし中です、とばかりに、荷台が開きっぱなしになってるトラック。

荷台に手をかけ、押そうとしても、びくともしません。

でしょうね(笑)

 

ヘヨン「クッソ~~、一体、なんて日だ! 話にならない」

なんとか、脇をすりぬけ、トラックの前に出るヘヨン。

 

 

過去

 

課長との言い争い通り、単独行動をとるジェハン。

 

1軒の店の前で、車を停める。

탄범1리(タンボン1里) スーパーマーケット

 

事件の関連場所を記した地図に、この店のことも書き込むジェハン。

ここでは、そんなに高級なものは買ってなさそうだから、いわゆる、犯人の生活圏っていうことになるのか、とにかく地道な捜査って感じです。

 

さきほどの、子供が書いたようなメモとは別に、PCのモニタに貼っていた、手書きのメモを取り出すジェハン。

「8月3日 スニル精神病院」

 

 

現在  【2015年7月27日】

▶キム・ユンジョン誘拐事件時効成立まで、あと3日

 

~チニャン署 駐車場~

なんとか、トラックの前に回ってきたものの、運転手は不在。

フロントガラスに貼られた名刺の場所に、電話をかけるヘヨン。

出ません。。

(ま、ドラマ上、当然といえば当然🙊)

 

 

過去 【2000年8月3日】

 

~スニル精神病院~

久しぶりに見ると、やっぱり不気味だわ~~、この病院。

 

今は、廃病院となっている夜の病院に、懐中電灯片手にやってきたジェハン。

当然、正面玄関には鍵がかかっている。

でも、その隣のドアは・・・開いちゃった!Σ(゚Д゚)

 

中に入っていくジェハン。

 

現在 【2015年7月27日】

 

~チニャン署 駐車場~

ヘヨン「くっそ~~! 一体、どこ行ってんだ?」

トラックを蹴っ飛ばしながら、文句を言うヘヨン。

ヘヨン「常識ってもんがないのかよ!」

 

急に、電話がつながったか、と思えば、「この電話はおつなぎできません」というガイダンスで・・・そして、時刻は、午後11:21

 ああ、もうすぐだ!!ドキドキする!!

※ おそらく2周目以降の方はそうだと思います。

 

ここで、過去のジェハンが、廃病院の中を進んでいく様子や、現在の "チニャン署強力班"で、事件資料を見ているスヒャン、そして、駐車場で立ち往生しているヘヨンの姿が、断片的かつ交互に映し出される。

 

 

 

過去 【2000年8月3日】

 

 

~スニル精神病院 裏手~

 

リアル廃墟病院の中を抜けて、裏庭に出てきたジェハン。

ゆっくりと、マンホール(雨水排水溝?)の傍にしゃがむ。

 

ジェハン、ヘヨン、スヒョンの3人が、それぞれの場所で、23:23を迎えた時・・

 

ジェハンの持つ無線機が点灯する。

 

現在 

携帯電話に耳を当てていたヘヨンが、別の場所から聞こえる微かな音を頼りに、

なにかに導かれるように、トラックの荷台へと足をすすめる。

 

満を持して、無線機に話しかけるジェハン。

ジェハン「パク警衛ニム・・・こちら、イ・ジェハン刑事です」

 

突然、聞こえてきた声に、携帯電話からだと思い、耳を押し当てるヘヨン。

ヘヨン「もしもし?」

 

ジェハン「いらっしゃいますか? パク警衛ニム?」

 

はっきりと、荷台の方から声が聞こえ、足を止めるヘヨン。

 

ジジジジ・・・という無線機の機械音が聞こえているが、そこには、廃棄処分と書かれた袋があるだけ。

 

過去

マンホールの蓋を照らしているジェフン。

中にある死体を目視確認すると、立ち上がり、再び、無線機に向かって話し始める。

ジェハン「ここは、あなたが教えてくれたハンジュン洞のスニル精神病院です。建物の裏手のマンホールに、首に縄をかけられた死体があります。キム・ユンジョン誘拐事件の容疑者ソ・ヒョンジュンです

 

つまり、ジェハンにとっては、ヘヨンと話をするのは、これが初めてではない、ということです。

 

そしてなによりも、ジェハンは(半信半疑ながらも)ソ・ヒョンジュンが既に死亡していることを知っていた、ということになります。

 

 

現在

トラックの荷台前にいるヘヨンの耳にも、無線を通した知らない男の声が届いている。

しかも、突然、知っている単語、いえ、死んでも忘れられない単語が耳に飛び込んできた。

 

ヘヨン「キム・ユンジョン誘拐事件?」

 

過去

ジェハン「ですが・・・彼の親指は切り落とされています。だれかがソ・ヒョンジュンを殺害し、自殺に見せかけたんです」

 

現在

慌てて、廃棄処分の袋を漁るジェハン。

証拠袋の中から、電源が入った無線機を見つけ出す。

 

過去

ジェハン「ソ・ヒョンジュンは誘拐犯ではありません。真犯人は別にいます」 

 

現在

我慢できず、袋から無線機を取り出し、応答するヘヨン。

 

ヘヨン「あなたは何者です? 一体、何を言ってるんですか? スニル精神病院? それ、一体どこなんです?」

 

つながった!!!

ここだけは、現在であり、過去なのです。

 

イ・ジェハンは、パク・ヘヨンを(一応)知っている。

パク・ヘヨンは、イ・ジェハンを知らない。

 

ここはスタートのようでもあり、実際には、その少し前に、すでに時空のねじれは始まっているために、スタートとは言えないのです。← その構造が明らかになるのはもう少しあとのことです。

 

ジェハン「この場所を私に教えたのは警衛ニムなんですよ」

 

その時、誰かがさっと走り去る気配を感じるジェハン。

誰もいない。

 

気のせいか、と思い、話を続けるジェハン。

 

ジェハン「警衛ニム・・なぜ、ここに来るな、とおっしゃったんですか? ここで、一体、なにが起きようとしてるんですか?」

背後から、ガンっと後頭部を殴られるジェハン。

 

現在

ヘヨン「あなたは、なにを言ってるんですか? 私を知ってるんですか? どこの所属で、一体、何者なんですか!」

気付けば、通信は切れていました。。

バンバンと軽く叩いても、つながりません。

 

狐につままれたように、周囲を見るヘヨン。

 

それでも飽き足らず、自分の頬を叩いてみても・・・ただ、痛いだけ。

ヘヨン「なにやってんだよ」

 

その後・・・

結局、運転手が戻ってきたのか、ようやく車を出せたヘヨン。

 

署の表門で、一時停止したヘヨンの目に飛び込んできたのは・・

 

いまだに、辻立ちをしているユンジョンの母親の姿でした。

 

こんな夜更けまで。。。

 

あの日のユンジョンを思い出すヘヨン。

 

あの日・・・恥ずかしがらずに、傘を貸していたら・・一緒に帰っていたら・・・、おそらく、何度も何度も自分を責めたに違いないんです。

 

心を切り捨てるように、車を発進させるヘヨン。

 

「私の子供を殺した犯人を捕まえてください」

 

 

ここで、切りますね。

 

 

★『シグナル』EP.1-2 雑感★

 

無線機が繋がったとはいえ、ちゃんと会話を交わしたとは言い難い。

 

しかも、この時のジェハンは・・・過去①? 過去②?← この表現が合ってるか、どうかはまた別の話になろうか、と思われます。

う~ん、今の段階で、あとあとの整合性をとろうと考えるとホント難しいので、このまま、流れにそっていきます。

 

ああ、それにしても、全部、大事なシーンばかり。えーん

 

ジェハンとボムジュの確執や、ジェハンとスヒョンの再会(!)に加え、

23:23の揃い踏み!

そして、無線機が繋がったシーン。

 

とにかく、ここでは、まだ、思わせぶりな書き方になってしまうので、あまりピンク字も少なめです。

 

なにが、辛いって、全然ふざけられない。。(爆)

 

ケチョル(キム・ウォネ氏)だけが私の癒し(笑) ← あ、嘘つきました(笑)

 

 

★『シグナル』EP.1-3に続く★