舞台「No.9-不滅の旋律-」一昨日の大千秋楽をもって、全40公演終了いたしました。ご来場いただいたお客様、そしてこの作品を支えてくださった全ての関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
物語のエンディング。
苦悩の闇に降り注ぐ薄明光線。絶望からやがて歓喜へ・・
あの瞬間を皆さまと感じ合えたこと、視界に広がった美しく圧倒的な光景を僕らは一生忘れない。
今はまだ、胸にぽっかり穴の空いたような虚無感が続いてますが… しばらくはこの寂しさを密かな愉しみにしたいと思っています。
心寂しさはとっても大切。再会への願いが明日からの生きる糧となる。
いつかまた、ベートーヴェンとして皆さまに会える日がくることを信じて。
ベートーヴェンの生み出した「不滅の旋律」
彼の本当の苦しみなんて、誰にも分からない。
現代を生きる私たちは、あくまでその偉大な音の遺産を浴び自由に想像をめぐらす…
それでいいんだ。きっと彼が最後に望んだ事だから。
世界中の人々に愛され続けた歓喜の歌。
これからはどうか、平和な世の中で流れ続けられますよう祈りを込めて。

キャストの方々のSNSでお気づきのかたも多いと思います。なんとも可愛らしい、もう一つの小さなルイス。
一応、自撮りもね〜

ではまた。。