中医学・薬膳学・中国茶の自宅教室
薬膳ごはんの会  和華


  ぅぅぅぅ~…寒いニャ…。

  人間は「寒いときには生姜」ってニャ発想だニャ?

(^ν^)  フーメイ老師はキャットフードしか食べないですものね。

{0CF2389B-1B2F-4026-A6C6-590DBC7026D5:01}

  そうニャッ!みニャさんに生姜の

  薬膳学を教えて差し上げニャされ。

(^_-)☆ハイ、老師。

  生姜は中薬名を「しょうきょう」と言いまして、
 体の浅い部分に進入した邪気を、強い発汗作用の力で追い出すんです。

 
{34671152-2F72-4206-81B0-B7ED41714D75:01}

  邪鬼?  お化けか妖怪に効くニャ?

(・∀・)/  老師、違いますよ。”邪気”
   鬼ではなくて、生きるためのエネルギーのようなものです。
  まぁ…、邪鬼も邪気も普段は目に見えませんが…。

  鬼ニャら目の前に居るニャ~。

\(*`∧´)/  ご飯減らしますよっ!!

 ニャッ!それはそうと…生姜のご説明を…。

(ノ´▽`)ノ  確かに冷えや悪寒、体の痛みには良い生姜ですが、
  熱が高かったり、体力が無いと使っちゃダメなんですよ。
  
  弁証で言うと、著しい気虚の場合は解表をしちゃダメという処方のルールがあるのです。
  発汗とともに気や津液(しんえき:体液のようなもの)が消耗しやすいからです。

  うむ!生姜も時と場合によるという事やニャッ。




《代筆  薬膳師ももくみ》