中医学・薬膳学・中国茶の自宅教室
薬膳ごはんの会 和華
ぅぅぅぅ~…寒いニャ…。
人間は「寒いときには生姜」ってニャ発想だニャ?
(^ν^) フーメイ老師はキャットフードしか食べないですものね。
薬膳学を教えて差し上げニャされ。
(^_-)☆ハイ、老師。
生姜は中薬名を「しょうきょう」と言いまして、
体の浅い部分に進入した邪気を、強い発汗作用の力で追い出すんです。
邪鬼? お化けか妖怪に効くニャ?
(・∀・)/ 老師、違いますよ。”邪気”
鬼ではなくて、生きるためのエネルギーのようなものです。
まぁ…、邪鬼も邪気も普段は目に見えませんが…。
鬼ニャら目の前に居るニャ~。
\(*`∧´)/ ご飯減らしますよっ!!
ニャッ!それはそうと…生姜のご説明を…。
(ノ´▽`)ノ 確かに冷えや悪寒、体の痛みには良い生姜ですが、
熱が高かったり、体力が無いと使っちゃダメなんですよ。
弁証で言うと、著しい気虚の場合は解表をしちゃダメという処方のルールがあるのです。
発汗とともに気や津液(しんえき:体液のようなもの)が消耗しやすいからです。
うむ!生姜も時と場合によるという事やニャッ。
《代筆 薬膳師ももくみ》