中医学・薬膳学・中国茶の自宅教室
薬膳ごはんの会 和華
(^_-)☆ 薬膳師ももくみです。
本日は富山県を抜け出して、奈良のパワースポットへ来ています。
その前に…腹ごなしおば。
てぬき庵
趣きある古民家でいただく滋味深いランチは格別です。
茶粥、梅干し、柚子味噌、昆布、たくあん、ジャコ煮、金時豆、お茶が付いた豪華ランチセット!
玄米、小豆を焙じ茶で炊いてます。
とっても良い香り。
そして懐かしい味です。
焙じ茶と小豆によって、体の余分な水分を
利尿させることで陰陽バランスを図ります。
(利水滲湿)
むくみやすい梅雨時期にはとても良い組み合わせ!
米は気を補い、脾気を整えます。
(補気健脾)
ただし、玄米の外殻は涼性なので、お腹が冷えやすい人は白米のほうが良いのです。
( ̄▽+ ̄*) シュリさ~ん…私…甘い物も食べたいわぁ~♫
はい、ここでも利水の小豆です。けどね、いくら利水をさせると言っても、
あんこや善哉のように甘味(かんみ)を摂り過ぎると、湿(しつ:余分な体液のこと)を抱き抱える原因になるのです。
だから「和菓子なら浮腫まない」
というのはただの都市伝説です。
( ̄▽ ̄) ふぅ~…食べた、食べた。
補気し過ぎちゃったかな…?
でも美味しかった!
さて、食べた分、歩くゾォ~!!
この後、信貴山朝護孫子寺を巡ります。
つづく…