今更聞けない 「炭水化物・糖質・糖類(砂糖)」の違い | smurt beauty lifes(美しい心と身体で心身共に健康生活)

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ダイエットをする上で

「炭水化物・糖質・糖類」の3つの違いを知っておきましょう。


「炭水化物=糖質」ではない。

ダイエットにおいて、「炭水化物から食物繊維を抜いた物が糖質」という話はよく聞くと思います。

簡単にいうと、「炭水化物」があって、その中に「糖質」、さらにその中に「糖類」が含まれています。

糖類に中に砂糖が含まれます。



 


糖質制限や、甘い物の摂りすぎをなおしたいなら…

とにかく炭水化物や甘い物は全てオールカットというのは、身体に必要なエネルギーが不足して筋肉の分解が起こることも考えられお勧めできません。



① 炭水化物

炭水化物は、糖質(糖類含む)に食物繊維をあわせたものいいます。

糖質(糖類を含む)はヒトが消化吸収できるためエネルギーとなりますが、食物繊維は一部を除き消化吸収されないため、0kcalとなります。

食品で言えば「ごはん、パン、麺などの主食、芋類」などがこれに当たります。


食物繊維の例

[セルロース]穀物、野菜、果物など植物の細胞壁の主成分。

ヒトの消化酵素では分解することができないので腸まで達し、整腸作用を促し腸内環境を改善するので、お通じも良くなり美肌効果も期待できます。

積極的に摂りたい「第六の栄養素」と呼ばれています。

[難消化性デキストリン]

元々は果物の中に含まれている食物繊維で、以前は、消化されない食物繊維という認識で、体にとって不必要なものと考えられていたのですが、最近の研究により、

①食後血糖を抑制する効果がある。

②脂肪の吸収を抑制し、内臓脂肪や中性脂肪を減らす。

③摂取量の約半分が大腸まで到達し、善玉菌のエサとなり、「短鎖脂肪酸」が作られる。


食物繊維不足を補うために人工的に作られ

トウモロコシのでんぷんから難消化性成分だけを抽出したもので、「トクホ」をはじめとするさまざまな食品に利用されている。

ただし過剰摂取は下痢を誘発する可能性があります。

また、遺伝子組み換えとうもろこしの可能性が大きいです。



② 糖質

糖類を含め、少糖類(糖が2~10個くっついたもの)、多糖類(糖がたくさんくっついたもの)、糖アルコール類、高甘味度甘味料をまとめて糖質と呼びます。

高甘味度甘味料である、アセスルファムK、スクラロース、アスパルテームなどはいわゆる人工甘味料といわれ、砂糖の数百倍の甘さです。

使用量が少なく済むため結果的に「カロリー・糖質ゼロ」となりますが、体に悪さをする為、摂りたくない物です。

特にアスパムテールはWHOも発がん性を認めています。


甘い物(スイーツ類など)もご飯も同じ糖質グループですが、甘いものは糖類、ご飯は糖質です。


同じ糖類でも、オリゴ糖は単体では整腸作用があるので積極的に取り入れてもOKの糖質。



③ 糖類

糖類は、単糖類(糖が1個のもの)であるブドウ糖や果糖、または砂糖や乳糖などの二糖類(糖が2個くっついたもの)を指します。

「糖類=甘いもの」をイメージ通りで、糖質の最小単位


糖類は、血糖値の急上昇を招くので要注意です。



糖質=悪ではなく、本当に避けるべき糖質、うまくお付き合いしていくべき糖質を見極めることが大事で、ダイエットのおける糖質コントロールの基本です。