先日は32Rがやって来ました
街乗りセット出しのお手伝いです

脚は街乗り~たまにサーキットのライトな仕様で注文しておいたので乗り心地は元から良いです
...と言うか"Ryuダンパーは乗り心地が良くてタイムも出せる脚"がモットーの製品です   タブン

それでもやはり好みのバランスというのはあるもので自分の場合は首が痛くなりにくい(縦方向のピッチングが少ない)事が絶対条件になります(笑)
今回はリアの収まりの次元を高める事と初期応答(※後述)のバランスととりつつ全体的な乗り心地も向上させるイメージでやってみました

ちなみに今回はピロの硬さや後々必ずやってくるピロガタ音も考慮して普段やっていないゴムアッパー仕様で作って貰ってます
あくまでもコンフォート性重視という事です

テストコース名物?の牛
なんとかギーニと呼ばれてるとか(笑)

脚は慣らしもあったので初期位置でしばらく乗っていたそうです
そこ(maxから8段戻し)をスタートの基準とし数本試走しました

①前8 後10
リアの跳ねが気になる為にとりあえずリアを柔らかくした
結果乗り心地自体は改善したがピッチングのスピードが緩くなっただけで根本的な改善方向では無かった

②前10 後9
突き上げ感も減りリアのピッチングも減少方向へ
RBは前が重いのもあってかリアは若干締めてる方が車全体の乗り心地は良い
フロントは緩めた分初期の反応が悪くなってフィーリングとしとは???
前後のロールバランス(というかタイミング)はこの方向性がワインディングでは楽しいと思った
※サーキットではトラクション不足になると思われる

③内圧変更   温感2.7→2.5
減衰の方向性は見えたがどうもタイヤ固いのが気になるので変更
ここは沼になるので深追いしなかったが自分の車なら温感で前2.5 後2.4にしても面白いと思った
結果かなり乗り心地は向上した

④前7 後6
全体的に少しバンプし過ぎな雰囲気があったので前後とも締め方向へセット
当然フロントの応答も改善され内圧変更の効果もあり乗り心地もそこまで固くはならずとりあえずここで決着に

結果としては前後とも基準より締め方向となりました
今回はRE71RSというタイヤだった事もあり内圧変更が特に響いた気がします
オーナーは燃費を求めて少し高めの内圧にしていたそうですが燃費と乗り心地両方をスポーツタイヤに求めるのは酷だと思いました(笑)

時間があれば全体的にもっと緩めたり前後差のあるセットもやってみたかったです
内圧もまだ触れた程度なのでいくらでも良くなると思います
乗り心地乗り心地と散々書いてますがそもそもの前提として"Ryuダンパーの乗り心地は販売時点でかなり良い"です
そこからワンランク上の...もとい、首や腰に爆弾を抱えているようなか弱い人でも不自由なく日常使い出来るレベルを目指して(笑)今回もやってみました
最初から方向性の答えが見えているサーキットよりある意味セット出しは難しいかも知れません



久々にRB26車両の話題でした♪

それでは