今日はマル秘取引ついでに乗り比べをしました
どちらもほぼ同じ仕様になります

※仕様は別記事の車両詳細をご覧下さい




2台で違う点(銀色   黒色)
脚(21年と22年バージョン)
アテコン(NEKOと店オリジナル)
ミッションデータ(21年と13年バージョン)
キャリパー(純正とモノブロック)
デフ(メタルとカーボン)
ホイール(アドバンGTとTE37)
車幅(フロント15mm程度と25mm程度)


さとかず号     

jabbit談
まずステアリングが軽いです(笑)
次に思ったのはとにかく乗り心地が良いという事で減衰はフロントのみサーキット数値より数段緩めた程度との事で自分より若干締めてるセットでした
自分のと比べとにかくダイレクト感がまるで違いこれに関してはリジット化でもしてるのか?と思うくらいの差です
21年と22年のバージョンの差もあれば銀色の脚が抜けてる疑惑?もありますがサーキットでのコメントがまるで違うのも納得のレベルでした
初期舵角の量やレスポンスもかなり異なりさとかず号はかなりクイックで反応の良いモノでした
これに関しては今回唯一の?共通コメントでした(笑)

ブレーキタッチやフィーリングが良いのは当然なのでコメントは無しです
ミッションデータは13年が入っている車なのでやはり多少の荒らさはありますが個人的には13年データの方が走りに向いているセッティングだと再認識もしました



jabbit号       

さとかず号オーナー談
フロントが居ない!だそうです
実際このコメントが満額回答なのですが(笑)自分の車は何故かフロントがダルくなっていて富士の300Rや筑波の80Rで曲がり切れない症状がもはや街乗りの時点で体感出来るレベルになってます 
他にも自分の車はギャップの収まりが悪く数回バウンドしたりするようにもなってきていましたので(笑)単純にダンパーが抜け気味になっていると思われます
それでもさとかず号の様なダイレクト感のフィーリングが全く無い点は脚以外にも要因がありそうで気に掛かる点のひとつです
※実はボディーが違うのでは?と思うレベルです

普段乗っている分には多少乗り心地悪くなったかな?程度なのですがいざ程度の良い同じダンパー装着車両に(※同じ製品である事が重要)乗ってみると天と地の差でビックリしました
要は"ちゃんとオーバーホールはしましょう!"というお話です(笑)

ちなみに他にはミッションデータの差が気になったようです
21年データはかなり柔らかい制御で前後のカクカク感はかなり改善されています
逆を言うと所謂"半クラ状態"が比較的長い制御をしているのでクラッチ板の消耗は早いと思われます
高速法定速度巡航でもその傾向があるので長距離を走る方はしっかりギアが選択される13年データの方が合っていると思います
マニュアル操作をしている時のレスポンスも13年に比べかなりトロいのでスポーティーさに欠けるとも言えるかも知れません
※要は自分は13年派という事です(笑)



ほぼ同じ仕様でもほんの数分の乗り比べでこれだけのコメントが出てきました
"車のバランスを取る"というのは本当に紙一重な仕事なのだなと...

今回のように街乗りで比べたのは初めてでしたが結論として出てくるコメントはサーキット走ってる時と同じ内容ばかりでした
要は速度域関係なく伝わってくるフィーリングは同じという事です
流石に速すぎて曲がれない!というのはサーキットでしかコメント出来ませんが(笑)街乗りも拘って詰めればサーキットでも良い方向に行くかも知れません


他にもまだ色々と話せばありますが(笑)今回はこのくらいで終わりたいと思います

それでは