この度の大型で非常に強い台風19号により被害を受けられた皆さまに謹んでお見舞い申し上げます。
お疲れの中、復旧に努められていることと存じますが、お身体をお大事になさってください。
一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
 
あいちトリエンナーレ2019「表現の不自由展・その後」という反日ヘイト展示会に「絶滅危惧種 idiot JAPONICA 円墳」という作品が展示されています。
 
特攻隊の方たちの寄せ書きがされた日章旗や「日本は病気中」「靖国神社参拝の愚」などと書かれた紙きれがベタベタと汚らしく貼り付けてあるドーム状の作品です。
 
作者は著名な造形作家でした。
 
左翼的な思想を持ち、自分の思いを作品に込めたことは理解できます。
芸術家や文化人は左翼的思想を持つ人が多いと言われていますが、反骨精神の中から素晴らしい芸術が生まれてきたことは事実です。
しかし既に亡くなり、絶対に反論できない人を嘲り、貶め、見る人を悲しい気持ちや不快な気持ちにさせることは、芸術云々以前の問題ではないでしょうか。
 
これは真のヘイトではないでしょうか。
 
さらにこの反日ヘイト展示会には、東日本大震災直後に相馬市内で撮影されたビデオ作品が展示されています。
この作者は「その一部が切り取られて拡散され、そこに込められた復興への思いが伝わらずに反日作品として誤解されている」と主張。
私はユーチューブにアップされているものを最後まで見ましたが、非常に稚拙な内容で終始不快感を拭えませんでした。

作者が何と言おうとも、この作品を肯定する人たちがどのように擁護しようとも、被災された方のトラウマを呼び起こすような表現が使われていることは紛れも無い事実です。
 
日本第一党愛知県本部では、真のヘイトや勘違いアーティストのなんでもアートに断固抗議するために、日本人のための芸術祭 あいちトリカエナハーレ2019「表現の自由展」を企画し開催する運びとなりました。
 
党員でない方のご来場も歓迎いたします。
皆さまお誘い合わせの上、ご来場いただけたら幸いです。

日本第一党神奈川県本部    村田  沙織