いつもお読みいただき、ありがとうございます☺︎
 
乳幼児期の子育てを「楽しむ」「学ぶ」
おやこの教室 little  tree
宮田かなみです。




突然ですが、
皆さんはお子さんのことを
どのくらい信じていますか?
 


親が子どもをひとりの人間として
信じて見守ること
信頼すること
が大切なことは重々承知しているし、
過干渉や過保護の将来への影響もわかる。

それでも、
信じることって難しい!
と思いながら日々子育てをしていて、
先日それを改めて実感した出来事があったので
シェアさせてください☺︎


娘の幼稚園がコロナの影響で休園になってから、
年少のときのお友達と公園で会って遊ぶことが何度かありました。

それで、自粛期間中に自転車を練習する子がたくさんいたんです☺︎

娘のお友達と公園で会うと、
みんなスイスイと乗れるようになっていました!



娘はというと、
3歳半頃からへんしんバイクのストライダーを乗っていました。

へんしんバイクというのは、
ストライダーから始めて、
その後はペダルをつけて補助輪なしで一気に自転車に乗れるようになるというもの♫

公式HPには、
わずか30分で自転車デビュー!
との広告も。

↑3歳のお誕生日にプレゼントしました♡

この頃は、まだ足が完全につかなくて、
スイスイとストライダーとして乗れるようになったのは3歳半頃でした。

今、4歳3ヶ月なのでストライダー歴は9ヶ月くらい。



そして、この自粛期間中に
お友達が自転車に乗れている姿をたくさん見て、
娘の中でも少し変化があったようでした。

「私も、自転車が欲しい!」と言うので、
「〇〇ちゃんは、今のストライダーにペダルをつければ自転車になるんだよーつける?」と聞くと、

「私は、5歳になってからつける」と。

「じゃあ、そうしようねー」で、この日は終わりました。



それでですね、
私はそのとき心の中で何を思っていたかというと…

「早生まれだし、別に焦らなくてもいいや」でした…
(娘は3月生まれ)

今回のことに限らず、
何かにつけて同じ学年のお友達が「できる」ことに対して、
「うちは早生まれだし、まだいいや」勝手に親の私が決めつけていたことに気づいたんです。



確かに、
早生まれが影響して「できない」ことがあるのも事実ですが、

早生まれが関係していないことであっても、
「早生まれだから」という言葉で片付けていた?避けていた?気がするんです。



自転車の話に戻って…

その後どうなったかというと、
5歳になったらペダルをつけると言っていた娘が、
何かのテレビ番組で、猛特訓をして自転車に乗れるようになった子のVTRを観て、

「ペダルをつけて乗れるようになりたい!」
と言い出したんです。



それで、
先日ペダルをつけてあげて早速公園で練習してみたところ、

5分もしないうちに…


乗れたー!!!!

もう、パパも呆然…笑

もっとたくさん練習して、
転んで、泣いて…という姿を2人とも想像していたので。



何が言いたかったかというと、

「乗れる」「乗れない」はどちらでもよくて、
(遅かれ早かれ、いつかは乗れるようになるので)

娘には、もう「乗れる」力があったのに、
私がその芽を摘み取ってしまっていた!ということ。



娘の「できる力」を信じて見守っているつもりになって、
心の中では
「早生まれだし、まだ無理だろう」
「まだできないはず」

と勝手に決めつけて、
ペダルをつけることを強く勧めようとすらしていませんでした。

私の中では衝撃でした…
全然娘のこと信頼してなかった!と。



さらに、
私のそんな気持ちが完全に娘にも伝わっていて、

娘も、何かあると
「〇〇くんはもうすぐ5歳だからねー」
「私は、一番最後の3月だからねー」と言うことも多くて…

娘に思いっきり
「私は早生まれだから、まだできない」
という思い込みを植え付けてしまっていました。

反省…



娘には自分に自信を持ってもらいたいし、
やってみよう!という気持ちを持ち続けてほしい。
そして、
自分を好きでいてほしい♡

だからこそ、
親は「大丈夫」「できるよ」と信じて、
1番のサポーターになることに徹したいものです。



どうしても
心配失敗への不安という親心がちらつきますが、

挑戦も失敗もできる環境を作ってあげたいものですね。



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