ま、ちょっとした愚痴ですが。
11月から老母と同居になったわけです。姑ではなく実母。

私は子供の頃から、この母、苦手でした。

思春期あたりは多分に共依存的な母娘関係だったのだと思います。心理学や、精神分析の本をめっちゃ読み漁りつつ、私は母の訳のわからなさと闘ってきた実感があります。

ちゃんと克服できたとは思いませんが、今はもう老いた母をモンスターとは思いませんし、取るに足らない、考え方にクセのあるメンドくさいババア、ぐらいに思ってます。

84歳だし、どーしたって老い先短いのだし(平たく言うと、そのうち死ぬんだし)と納得しての同居でしたが、

84歳は、まだまだ元気。

いろいろ、やりたいことがあるし欲もある。

歳とってもホトケサマみたいになったりしないんだな。そーなったら死ぬんだろうな。そうなる前にボケるとか。徘徊とかして散々迷惑かけて死にそうでまじ心配。

どこがどうとかいう問題じゃなく、言うなれば彼女の行動原理がいちいち不可解。

具体的にどうこう書いてしまうと、実にくだらないのであえて書きませんが。

考え方や表現が偏執的で一種独特。


アスペルガーとか、そんな類ではないかと。。

外ヅラは異常にいい。でもちょっと変。
そーゆー空気に敏感な人と密に接する家族はそれを感じている。

よくまぁ〜壊れずに、「ちょっと変」ぐらいの印象で生きてこられたと思う。お互いに。

でも。

今は、どうということはない。


「この人は、私ではない」


イライラしたら、目を空洞にして、耳もチクワにして受け流します。

ただ、言いたいだけなんだから。

承認欲求が強いだけ(これが厄介)。


女性の平均寿命は87歳超えてるんだって。

まだまだ、軽く90いきそうだねぇ〜、母さん。


そんな中、話題のドキュメンタリー映画「人生フルーツ」鑑賞。心に染みました。

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「人生は、だんだん美しくなる」て。

そうありたいものです。