アカデミー賞授賞式、今年もWOWOWで5時間視聴。

大変よかった。

先日観たばかりの「シェイプ・オブ・ウォーター」が監督賞、作品賞ほか受賞。

もう一度観たい。ちょっとアメリを彷彿とさせるヒロイン(実はとてもクセが強い)。
その周りの、いい人、悪い人。
ハラハラドキドキ。
そして「彼」。

「彼」がどんどんイケメンに見えて来るわけだよ。
最後はもう泣きながら拍手だよ。

なんていい話。なんていい映画。

ギレルモ・デル・トロ、天才だと思うよ。

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「グレーテスト・ショーマン」は、どうやらアカデミー賞から弾かれてる感がある。でも、これもよかった。いい映画。楽しかった。
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キレキレの歌と踊りを披露するヒュー・ジャックマン、ザック・エフロンも可愛かった。髭マツコの歌も圧巻だったな。こんなサーカスあったら行くなぁ〜。

中身が薄いとか、史実と違うとか批判するムキもあるようだが、濃くて深いのは他でやってくれよって思う。「グレーテスト・ショーマン」はこれでいいんじゃないの?

今回の授賞式で、作品賞のプレゼンターに再びウォーレン・ベイテイ&フェイ・ダナウェイが登壇したのは嬉しかったねぇ〜。

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ご存知のように去年、作品賞は「ムーンライト」だったのに間違って「ラ・ラ・ランド」と発表してしまうという、前代未聞の「事件」があった。

あれは一応集計した会計事務所のミス、ということになっているが実際はどうなんだろう。

しかし真相はどうあれ、発表後すぐに間違いに気づき、壇上で狼狽えるウォーレン・ベイテイや、そうと知らずヌカ喜びするラ・ラ・ランドの面々、ざわざわ駆け寄る関係者。

「今のは間違いで、ホントは『ムーンライト』!!」って訂正されてもなーんか気持ちの収めようがなくって全米、いや全世界がキョトン、みたいな一連の流れ。見ていて大変辛かったよ、ホント。

何よりウォーレン・ベイテイとフェイ・ダナウェイが気の毒で。

でもまぁ、今回の粋な計らいで、そんなモヤモヤが1年ぶりに解消されたってわけさ。よかったよかった。


あとは「スリービルボード」を早く観なくちゃ。



さて他に先週観た映画では、
「ドリス・ヴァン・ノッテン〜花とファブリックを愛する男〜」が良かった。まさに眼福。
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ドリスの華麗な美の世界を支えているのはインドの刺繍職人さんなのね。

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ドリスのわさわさの庭が素敵です。家での暮らしも全力のドリス。


今週はドイツ映画「はじめてのおもてなし」を見に行く予定。邦題がビミョーだけど、ま、文字通りそんな映画なんだろうね。

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※映画とは関係ありません