5月5日、小田和正@グランメッセ熊本  終了。

午後5時スタートで帰路の車に乗った時は8時半過ぎていた。

3時間超、30曲超。
トリプルアンコールまでたっぷり。




振り返れば、前回グランメッセから早7年。

秋まで続くツアーのスタートが、
熊本・益城2Days。

熱かった。何度も泣けて、何度も笑った。


コアなファンではない私でもオフコース時代の曲はいまだに歌えるしキュンとくる。

小田さんはめっちゃ元気。

あの歌声は日本の宝ね。

ファンとかファンでないとか関係なく、小田さんの歌は、声は、ただただ感動的。



そして歌詞の、言葉のチョイスがまぁ〜優しくて内省的で揺るぎない。

小田さんの歌詞によく出てくる(ような気がする)言葉、「君」「明日」「きっと」「いつか」

 ラブソングのチカラ。



私の好きなACIDMANはラブソングを歌わないので有名なバンド(?)だが、歌で伝えていることといったら実は小田さんもACIDMANも同じではないか、と思い至った。

アプローチの違いだけで。




「キラキラ」という曲の一節、

「明日の涙は  明日流せばいい」

いい言葉。 心のメモ帖に刻みました。

長年のファンからしたら今さら何言うって感じでしょうが。




余談ながら私、漠然とだが70歳まで今の仕事を続けられたらと思っている。

いろんな技術革新や時代の変化に乗り遅れず、お荷物にならず、ボケず大病せず、ずっと好きな仕事を好きなままで70歳ぐらいまで続けていられたら、と。

今日見た小田さんがまさに70歳。古希だ。

あんな仕上がりには到底ならんだろうけど、自分の中の70歳イメージを刷新したいと思う。

がんばろう。