ロケ先のお店の人から、
「カメラマンは撮影する、リポーターはリポートする、で、この人は録音係。…で、ディレクターっていうのは、何する人ですか?」
って聞かれたことがある。
ホント、何してんだろうね、私。
まぁー平たく言うと、ロケ現場では、
場を和ませてます。
しかし、最近どーゆーんかなぁー、カチンと来ることが度々あって。歳のせいか?
今日の現場で、タレント氏が代理店氏やクライアント諸氏を前に、こんなこと言ってた。
「最近はディレクターがデジで撮影することも多いんですよ、小っちゃいカメラでも性能がいいからオンエアに全然支障ないし、撮影から編集まで1人でやっちゃうディレクターも多いですよ」
「ヘェ〜」
「◯◯◯(番組名)とか、まさにそうですよね〜」
あのね。
そーゆー現場や物件もあるでしょう。
ディレカメでコンパクトにロケ行く良さも時にはあるでしょう。
でもそれは、あくまでも「手段」として選ぶロケの形であって、それが主流みたいなこと言ってくれるなよ。
明かり当てたり、アングル工夫したり、きれいに音声録ったりしてくれるスタッフがいることに価値を感じてくれるタレントさんがすきだなぁ〜。
それを聞いたからか、代理店氏が言った。
「◯◯(私)さんって、編集の仕上げはプロダクションにしてもらってるんでしょう」
「はい、テロップ入れてもらってますが」
「え、じゃあテロップ以外のことは全部自分でなさってるんですか?」
「はい、もちろん」
「そうなんですか、じゃあいろいろやっての、あの金額なんですね。僕は細かい編集は全部プロダクションでやってもらってるのかと思ってました」
笑っちゃったよ。
ヤツはプロダクションにやってもらってるくせに高い、と思ってたのかなぁー。
ヤツはプロダクションにやってもらってるくせに高い、と思ってるのかなぁー。
まぁ〜いいか。
そんなイラッとすること言う人だって、フワッと「この人に頼めば大丈夫」くらいには思ってくれてると思う。
実際何をどんなふうにやってるか、どう違うかなんてわからないんだろうし、せ
こんなことでいちいち目くじら立てるのは大人げない。
成果物が全てだもの。