ワイドショーやニュースを見ても絶望感しか伝わってこないし、新ドラマはなかなか始まらないし。

世界中の知が、技術が、寄ってたかって取り組んでもねじ伏せられない今の状況。



歴史は繰り返す、じゃないですけど、
 あんまり変わらないんですよね、
 パンデミックにしろ、流行にしろ 
 パターンは決まっているので
 それは・・・100年前の
 スペイン風邪のときもそうだし。

 (中略)
    情けないのは100年たっても
    やっていることは
 『(感染防止は)人に近づかない』で
 『それか』みたいなこと。
  医学が100年もがんばって・・・」


「情熱大陸」で見た、ウイルス学者、河岡氏。

それでも「希望はある」と断言する。

コロナ発生以来3ヶ月休んでいないと言い「疲れませんか?」の問いに

「僕は淡々とやるからあまり疲れない。
 それに、当事者だから」

と答える。
「当事者」という意識。
安倍ちゃんにそれがあるだろうか。

「淡々と」かぁー。


(河岡)

「やりがいってあんまり・・・。

違うんですよ。やりがいじゃない。

それを淡々とやる。

あんまりね、それを意気込んでやることでもないでしょう。

だってやらないといけないことがあって

それを淡々とやってこなす」

(ディレクター)

「それは新型コロナが起きようと起きまいと一緒?」

(河岡)

「そう。新型コロナだろうとなかろうと。

他の課題であっても

やらないといけないことがあってそれを遂行する


清々しい。この人が「希望はある」と言うなら信用できる、と思った。

がんばれる気がする。


くわしくは水島宏明教授の、このコラムを読んでほしい↓↓↓

「日本人は幻想を抱いている」『情熱大陸』新型コロナと闘うウイルス学者のドキュメンタリーがすごかった!

「情熱大陸」は、TVerで見ることができるが、ぜひこの回は、コロナが終息するまでアップし続けてほしい。繰り返し見たい。

見逃した人にはぜひ見てもらいたいと思う。