食べ方
人の歯は32本生え(親知らず含む)、
穀物などを食べる臼歯(きゅうし)が20本、
野菜や海藻、果物などを食べる門歯が8本、
肉や魚など硬い食べ物を食べる犬歯が4本です。
一口30回を目安に、しっかり噛んで食べます。
しっかり噛むと唾液が分泌され、毒消し効果が得られます。
また、脳に刺激を与えます。マウスの実験では、
食べ物の多いグループほど出産率の低下がみられます。
食事中や食後に水分を摂り過ぎると、胃液や消化液が薄まり、
感染症や食中毒、また便秘の原因にもなります。
食べたものは胃と腸で消化、栄養として血液に吸収され、
60兆の細胞に運ばれます。
代謝活動で出来た老廃物や食べ過ぎによるコレステロール、
中性脂肪、糖、たんぱく、尿酸、赤血球などの過剰成分が、
運動不足や冷えなどにより燃焼できず、排泄が悪くなります。
軟らかい物ばかり食べていたり、片方の歯ばかりで噛んでいると、
歯の尖った部分がすり減らず、片方だけで噛むようになり、
下顎が細く長くなって、顔が曲がってしまいます。
小さい時から、左右の歯を同じ回数、
一口30回以上噛むようにしましょう。
また、虫歯にならないよう少食にし、
甘い物や、間食・夜食は食べず、未精白の穀類に野菜を中心とし、
小魚など丸ごとしっかり噛んで食べます。
そして、頑張り過ぎずストレスを溜めないよう早めに発散します。
歯茎から出血していても、食後に、天然の歯ブラシに水(塩水が良い)だけ
で歯と歯茎の間を中心にブラッシングします。
歯茎が引き締まってくると出血も止まります。
歯の寿命
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