つばさの党に対して警察が強制捜索!衆院東京15区補選で演説妨害など疑い 選挙妨害での強制捜査は異例 2024年5月13日

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*つばさの党代表

警視庁は5月13日に公職選挙法違反(選挙の自由妨害)の疑いで政治団体「つばさの党」の事務所などに家宅捜索を行ったと明らかにしました。

これは4月に行われた衆院東京15区補欠選挙で、他の陣営や候補者の街頭演説などを妨害したとされたもので、警視庁は黒川代表ら3人を警察署に呼び、公選法に抵触する可能性があるとして警告を出しています。強制捜査を行った警視庁は警告を行った後も妨害行為を継続したのは悪質性が高いと判断し、今回の異例の強制捜査に踏み切ったと報じられていました。問題となっているつばさの党の黒川敦彦代表はメディアインタビューで、「我々は表現の自由の中で、適法なことをやっていると理解している。別に暴力をふるっているわけではなく、持っている権利を行使している」と述べ、あくまでも持っている権利の行使だと強調。公職選挙法に触れていないとの認識を示しており、引き続き警察捜査への抗議もするとしています。実際に衆議院東京15区の補欠選挙では、別の候補者の演説中に自動車のクラクションを鳴らしたり、すぐ横で拡声器を使って叫ぶなどの行為を行い、その様子がネット上でも問題視されていました。
複数の陣営から被害届もあるとして、警視庁はかなり気合を入れて捜査を継続する見通しです。

 つばさの党事務所など捜索 衆院東京15区補選 演説妨害など疑い
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240513/k10014447441000.html

4月に行われた衆議院東京15区の補欠選挙で、政治団体「つばさの党」の陣営が拡声機などを使ってほかの陣営の演説が聞き取れないようにしたり、選挙カーを追い回したりして選挙活動を妨害したとして、警視庁が公職選挙法違反の疑いで東京・千代田区にある団体の事務所などに一斉に捜索に入りました。

 

以下略