インド旅備忘録のつづき。

今日も能天気バージョン。



3日目の朝、ホテルの近くをお散歩してたら学校を発見。


拙い英語で、「学校見学したい。中に入れてくれ」と門に立ってるおいちゃんに訴えてみた



ら、入れてくれた。




けど、夏休み中だった。



外でボーイズたちが遊ぶ様をほのぼの見てるだけでも癒された。


たぶんここはわりとインドの富裕層が通っている学校なんだと思う。


もっとローカルな学校色々見たかったなぁってことが唯一の心残り。





この日も大きなお寺に。


ちなみにインドのお寺は土足禁止。車で靴を脱いでお参りに。


「ハレクリシュナハレクリシュナ...」とお経みたいなのを石を踏みながら108回唱えてからでないと中に入れないというお寺。


クリシュナは破壊の神とされ、とてもプレイボーイだったらしい。


インドで最も人気の神さまだという。(インド神話のストーリーがいちいちクセありすぎて面白すぎる)



たしかに、108回も唱えたら愛着が湧いてくる。



ということで我々の推しメンはここでクリシュナになる。







お土産コーナーが超絶充実していて、商売上手なお寺でありました。


まんまとクリシュナグッツを爆買いする。






なんだっけこれ、忘れた。なんかたぶん国会的なやつ。


文字見たらインドの人たちの中にも政府に怒ってる人がいるんだとわかる。





バンガロール の日本人会でファンキーゴウ★イマムラとトークショーを。



剛さんの半生はまじで何度聞いても面白い。



こういうオトナにこどもたちにはもっとふれてほしいなぁ。ごうさんと数日一緒にいるだけで人生ってまじで最高と心から思えてくる魔法にかかる。




最終日は今回我々を呼び寄せてくれた佐野さんが先生として勤務してるインターナショナルスクールの補習校にて



ゴウ★イマムラとビリギャルと愉快なオトナたちinバンガロール を開催。


そう、ここが本命コンテンツ。




そのまえにグランドでこどもたちがサッカーしてたから乱入。


わたしは運動靴なくて裸足でやる!ってだだこねたけど危ないからダメ!って入れてもらえなかったので、グランドの脇でおじさんチームとこどもチームが対戦する様子をニヤニヤしながら眺めていた。あーほんとにサッカーやって笑ってるひとたちの近くにいるだけでほんと楽しいしあわせ。次男の子に生まれたらサッカーやりたい。





イベントのまえに授業を見学。


のはずがなんかこんなんなってみんなでおしゃべり。





「早く日本に帰りたい」という子もいれば、「帰りたくない。日本の子たちと合わないと思うから。」「日本の学校たのしくない。」という子もいて




でもみんな口を揃えていうのは、「日本のご飯が食べたい」だった。同感。わたしもツヤツヤの日本の白米と味噌汁が食べたくてしょうがなかったよ。あとなんかわかんないけど二郎のラーメンが無性に食べたかった。



夢ってあんの?ってきくと、みんな、ない。っていうから、じゃあおじさんとおばさんたちの夢をいうわね、と勝手に夢語る我々。



オトナになるって面白そうだなぁってきっと思ってもらえたんじゃないかと思うくらい、こどもたちよりもキラキラな目で夢語ってみたよ。


本当に年々楽しくなる人生最高かよって思ってるの伝わったかな。





もうねやっぱり、こどもたちと話すのがまじで楽しくて最高の最終日になった。


ビリギャルと愉快なオトナ代表のゴウ★イマムラと言いたい放題こどもたちに向けてメッセージを送りまくった。


後ろで見てるお母さんたちのなかにはハンカチでずっと涙を拭きながら聞いてくれてた人もいた。



慣れない環境のなかで子育てするのって大変だよね。お母さんたちの健気な想いが美しかった。







ショウ★オオギもこどもたちに大人気。





質問のとき、リョウという小学生の男の子が「インドと日本の共通点はなんだと思いますか?」と聞いてくれた。



共通点かぁ。


「違い」ばっかり見ていたわたし達はハッとさせられた。


そこでショウ★オオギがこう答えた。


「優しさだと思います。日本人も優しさに溢れてるけど、インドの方もみんな優しさに溢れてる。」



いいこと言うショウ★オオギ。





ほんとにそう!インドの人って真顔は怖く見えるけど(それは日本人もそうか)めちゃくちゃ人懐っこくて優しい。



ドライバーさんとも仲良しになった。





いっつもそうなんだけど、こどもたちと話すとこちらの方がいろんなことを教えられて気づきをもらえて、元気になる。



今回はとくにいろんなことを気づかされた。



普段のお仕事でよく話すのは、日本に住んでる、日本しか知らないこどもたち。



でも今回、日本ではない国に住んでる日本人の子どもたち、


そしてその親御さんたちとたくさんお話して、なんかいろいろ、おもった。それシリアスver日記に書こうと思う。




とにかく、こどもたちにはせっかくインドに住んでるからには、「普通」ってどこにもないんだということを知るいい機会にしてほしいなぁ、って、思った。






能天気日記おしまい!


最後にシリアスver.を、忘れないうちに書いとく。