↑からの続きです。
兜駅訪問後は、お隣のあぶくま駅までの駅間歩きです。
秘境駅巡り第96話、あぶくま駅
県境を越え福島県から宮城県へと入りました。
古そうな小屋だな。
日陰にはまだ多少の雪が残っています。引き続き阿武隈川沿いを歩いていると・・・
軽ワゴンに乗った60歳くらいの男性の方が私に道を尋ねてきました。
「すみません、産業伝承館ってどっちさ行ったらいいか分かりますか?兜駅の近くの丸い建物なんです」
私はスマホのGoogleマップで目的地を産業伝承館に切り替え画面を見て説明しました。
私「兜駅じゃなくてあぶくま駅の近くですね。なので逆向かってますね。こっちの方向へこのまま川沿いを進んであと2.6㎞、車で5分ですね!僕も今あぶくま駅に向かっているところなんです」
男性「なら乗せて行きましょうか?」
私「ありがとうございます。でも大丈夫ですよ。ハイキングなので!」
男性は私が向かう方向に車をUターンし挨拶をして去っていきました。
歩きながら・・・やっぱり乗せて行ってもらえば良かったかな?思い出にもなるし。心のどこかで若干の後悔がw
一級河川 阿武隈川
阿武隈川の流れを見ると福島側から北に向かって流れています。気になってあとから調べると福島県西白川の旭岳から宮城県岩沼市まで流路239㎞で太平洋へ注いでおり、河川の長さとしては日本で第6位の模様です。(゜-゜)
暫く歩いていると・・・
先ほど道案内をした軽ワゴンの男性の方が戻ってきました。男性は私を見ると車を止め、「伝承館今日休みでした」と残念そうに話すと、続けて「しかし電車走っているんですね?ずっと運休しているとばかり思っていました」と言っていました。その後少し喋り、最後に
私「どちらから来られたんですか?」
男性「梁川です」
私「梁川ですか。それではお気をつけて!」
おじちゃんいつまでもお元気で!('ω')ノ
男性と別れ再び歩き始めました。わざわざ車を止めて挨拶してくれたことが嬉しく思います。
・・・てか、後半まあまあキツイ上り坂でした。。(*´Д`*)
しかしほんと山の中だなこりゃ。
駅が見えてきました~
↓ ↓ ↓
(^_^;)
続く