本のタイトルで踊らされていた頃 | 大切なもの、心震えるもの

大切なもの、心震えるもの

ヒプノセラピーのお家サロンはお休みしております。

心の勉強をしてきたがゆえの
ものの捉え方、大切なもの、

心震えるもの達を発信しています。

本屋さんに行くと

ズラーっと並ぶ

自己啓発系の本やスピリチュアル系の本。


タイトルは

〇〇するだけで夢が叶う!とか

これだけで全部うまくいくとか

甘い言葉達がズラリ。


私も以前藁をもつかみたい時期は

手当たり次第読んでいた時期があります。


それからスピリチュアルにどハマりして

そうかそうか、

自分の思うことは現実化するのか!

そして自分の好きなことをやればいいのね!


なんて浅はかなことを

考えてました。


こういう本達は

読むと心が舞い上がって

そんな気がしてくる。

(本は売れるためにそういう

タイトルをつけるものだしね)




ある時ふと気づいたんです。

もしね、願いがそのまま

スルスルと叶っても

感動するのかな?って。


それってゲームで言えば課金アイテムで

クリアするようなもので

クリアできて当たり前…って

なったら面白くもなんともない。


それにその願いとやらは

本心から来る本当の願いなのか?

という事もあるけれど。



心震えるような体験というのは

そんなもんじゃない、

もっと深いところで

その人の人生をずっと

輝かせるもの。


日々人との関わりを通じて

学びを経験し、感動したい、

それが本当の願いだと気づいたんです。




それからというもの

上辺だけの薄っぺらスピリチュアルには

興味が無くなったのだけれど


意識の使い方を知らない人とか

そもそも生きづらさを感じて

四苦八苦している人には

突破口となるよい機会なのかも

しれないな…と。


実際私も突破口となって

探求の入り口に立てたわけだし…


ただスピリチュアルビジネスというのは

たーくさんあるから

それだけはお気をつけて!

と願うばかりです。


それも経験といえば

その通りなのだけど…