基本スープとの落差が面白いみぞれだった〜!の巻
5月上旬のお昼に訪問。先客5名、後客8名。
茨城の新しいご当地ラーメンとなり得る、みぞれらーめんを巡ってみよう。
水戸市は結構、ありますので。
まずは9年半振りのこちらへ。
入ると、カウンター席にど〜ぞ〜とご案内。
お冷が届きつつ、みぞれらーめん(醤油)をお願いします。
平日のランチタイムは、半ライスがサービスなのでお願いしました。
店内は厨房に男性店主さん、接客の女性店員さんの体制。
やや待って着ラー。
それではスープから。
背脂のコクに醤油タレのやや強めな塩気、節がガツンと来て豚骨が下支えします。
他のみぞれはライト豚骨が多いのですが、こちらはカエシが強めで節がガッツリと効いています。
これだけで完結する美味しさはあるけど、みぞれが加わるとどうだろ?
次に麺を。
麺は低加水の中太麺。
スープを適度に持ち上げて、ぎこちなさを感じつつ、麺は小麦の凝結感があります。
テボザル内でしっかりと撹拌されなかったキシミと言うか、ぎこちなさを感じます。
その感覚は結構、続きますね。
麺量は体感150g程度。
具はチャーシュー、みぞれ(大根おろし)、梅干し、ネギ、ナルトです。
豚バラチャーシューは脂身が多めで、トロッと崩れます。
みぞれがスープに加わると、味が嘘のようにフラットになります。
元の味が濃い目だったので、余計でしょうか。
他店のは大根おろしの味が感じられるけど、こちらはただ味がフラットになるだけと言うか…
大根おろし自体は辛さが無く、水分も少なめで量は多めです。
基本スープとの違いは面白いですね。
梅干しは酸味が丁度良く、モサっとした大根おろしとの相性が良いです。
このラーメン、基本的に梅干しが好きじゃないと成り立たないのかも…
小さめですが、種は無かったです。
スープを半ライスにイン。
美味しく無かったので、ラーメン側に移したら美味しくなりました。
あっという間に完食。
みぞれによる、基本スープとの落差が面白かったです。
ご馳走様でした。
店名:麺家 ふじひろ 茨城町店
住所:茨城県東茨城郡茨城町長岡3481-87
営業:11:30 - 15:00 L.O. 14:30
17:00 - 22:00 L.O. 21:30
定休:木曜日