【今日まで】学校に行きたいけど、どうしても起きれない子どもに、どうしたらいいの？

こんにちは！

親子ビリーフリセット®・代表

望月あかりです。

HSC、負の連鎖の子育てで、家族が崩壊した理由

「私がこんな子供にしてしまった」という罪悪感
「どうして変われないの？」「あんたが悪い」って子供のことを責めていた私

「生きている価値なんてない」子供にそんな想いをさせていた私
「子どもを傷つけている」という心配で苦しくなっていませんか？
私の中の私に出会っていく旅①

望月あかりってこんな人
プロフィール

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無料！ビリーフリセット®ワークの
ご応募、ありがとうございます。

募集は本日26日（日）まで。
詳細は、一番最後にあります↓　

さて今日は、4月に行ったWSでの

ビリーフリセット®︎ワークから、
子育ての悩みとお母さんのビリーフは
どう関係しているのか
一緒に考えていきましょう。

いただいたお悩みは、こちら。
（掲載の了承を得ています）

娘は4月から高校3年生です。
去年の秋頃から、朝起きれず
遅刻したり欠席する日が増えています。

学校は楽しいようで、担任の先生からも
普段の様子は問題ないと聞いています。

友だち関係で悩んでいる様子もなく
娘も、学校に行きたいけど
朝は、頭が重い、気持ち悪いなどで
頑張っても起きれないようです。

病院にも行きましたが
治療が必要な病気はなく
出された薬の効果は、ありませんでした。
　

何かは分かりませんが
心の問題が体調に表れているのかもしれないと感じています。

なかなか娘の素直な気持ちを
引き出すことができておらず
私が変われば娘も変わるのかと考えています。

お話を聞かせていただいて
今の悩みや状況から出てきたビリーフは
「私が関わっても、解決できない」

終了後の感想です。

私のビリーフは子どもの

ビリーフと繋がっていることに驚きました。

このビリーフがあることで
子どもの深い悩みを聞くことができないし
娘は、本当に分かってほしい深い悩みを
話すことができないんですね。

でも、私には、本当は
「子どもに関わりたい」という
気持ちがあることにも気がつけて安心しました。
　
解決できるかは一旦おいて
結果は分からないけど
関わっていこう！と前向きになれました。

これからは、私が本気で長女と関わり
一緒に困った問題について考えよう！という姿勢を見せたいです。

あかりさん、じっくり私の話を聞いて
心の奥にあるものを引き出してもらい
分かりやすい言葉で説明してくださって
ありがとうございました。

Nさん、ありがとうございます。

【私が関わっても解決できない】

このビリーフを持っているから
子育てがつらくなっている人は
結構多いですよー。

この時はワークショップだったので
一緒だったお母さんも
まさしく同じビリーフでした！！

「私が関わったら、ダメになる」

「私が関わると、悪いことになる」

それも、ほとんど、おんなじビリーフ。

このビリーフを持っていることで
どんな子育てになってしまうのか

心や行動は
どんなカラクリになっているのか
簡単に、説明してみますね。

このビリーフを持っている人は
人と関わることができません。

どうせ解決できない、と思っているから
人に頼るしかなく
自分の気持ちや意見なんか言えません。

これは、自分に力がないってこと。　
力をあけわたしてるのです、他者に。
だから、何ができたとしても
自信がありません。

自分の足で立って、自分の力を出して
何かをすることができづらいです。

友達のことを助けてあげたいと
思っていても、何もできませんし
友達と深いつきあいができません。

自分が、自分に関われないです。
「どうせ、解決できないなら
そっとしておこう・・」
と、自分にとって大変なことであっても
フタをして、考えないようにしてしまう。
見ないふりをして、後回しにしてしまう。　

（↑今日は長くなりすぎるので、書けませんが
これが、娘さんの今の状況を
作り出していたようです）
　

子育てでは、やっぱり、

子どもに関われないんです。

どんなに心配でも、何かがあっても
子どもの状況を受け取れなかったり
踏み込んで聞いてあげられない。

お話を伺ったら
お子さんとは、仲はいいそうです。

「今日のご飯は何にする？」とか
「私は〇〇がいいな〜♪」とか。

　

微笑ましくて、いいですよね。

だけど、今、お子さんに何か起こってるなら
特に、気をつけてほしいのは
仲良しなんだけど
とても表面的な関係、ということ。

おうちは、波風が立たなくて平和。

だけど

悩みとか嫌なことなどが
隠されています。

話せないの。
お母さんも、お子さんもね。

それは、このビリーフがあるから。
　

じゃぁ、なぜ、
このビリーフを作ってしまったか？というと
小さい時のお母さんとの関係でした。

Nさんのお母さんは、よく怒る人で
機嫌を損ねると1週間も！
口をきかなかったそうです。

（うちの母もそうでしたー）

子どもにとってそれは、耐え難く
生存の危機、とも言えます。

だから、一生懸命、いい子にして
何かできることないか
全身全霊で考え、行動します

でも
何をしても、どんなことをしても
お母さんの機嫌はなおりません。

その上
どうしてお母さんは機嫌が悪くなったのか
子どもには全くわかりません。

私が悪いことをしたのかな？
何が悪かったのかな？
どうすればよかったのかな？

ずっとずっと
考えて、お母さんの顔見て
行動して、お母さんの顔見て
考えては、お母さんの顔見て
やってみては、お母さんの顔見て。

でも、お母さんは相変わらず
機嫌が悪いか、怒ってるか・・。

気持ちは、お母さんに向きっぱなしで
自分の気持ちとか感情を
感じている暇なんて、ありませんね。

　

そのうちに
思っている気持ちや感情を閉じ
自分を放棄して
自分をないことにすることで
お人形になって、お母さんの言うことを聞ける子になろうとします。

そうしたら
家族も、波風立たず、平和なのです。

このように、自分を犠牲にしてでも
お母さんを想い
家族を平和にするのが、子ども。

そこで作られたものが
「私が関わっても、解決できない」

というビリーフなのです。

ね、どんなに健気なNちゃんだと思いませんか？

「私が関わっても、解決できない」
というビリーフ。

そこには
お母さんに怒られるのが怖い
も、あるし

お母さんに、見てもらえない
大切にしてもらえない
愛されていない
お母さんと通じあえない
大きな悲しみや寂しさ、苦しみ。

お母さんの機嫌が悪いことで
家族が暗く、バラバラになってしまう
怖さやつらさ、悲しみ

そして
お母さんを笑顔に（幸せに）できない自分は
無力だ、力がないという虚しさ。

この大きな痛みと
絶対に感じたくない感情が埋まっているので
本当に、本当に怖い。

だから「私が関わっても、解決できない」という
ビリーフを生きることで
自分を一生懸命守ってきたんです。

それを知っちゃうと

ビリーフも、

健気で、頑張ってきた結果なんだ・・

という気持ちが湧いてきますよね。

でもでも、だからこそ強力なの。

どんなに子どものことが心配でも
どんなに子どものことを考えていても

その苦しそうなこと
悲しそうなこと
しんどそうなこと

それを一緒に考えてあげることができないし

関わるなんてできないんですよ。

あなたも、もしかしたら
持っているかもしれない

「私が関わっても、解決できない」

「私が関わったら、ダメになる」

「私が関わると、悪いことになる」

環境によって、違ってくるとは思いますが
底にあるものは同じです。

小さい私たちには、一番大切な存在だった
お母さん、お父さん。

一番に、愛されたくて
とても、大切にされたかった。

そして、
小さい私が感じた
こんなに嬉しい感情も
あんなに悲しくてつらかった感情も
自分の思ったほんとうの気持ちも
お母さんに、話しして、

お母さんに受け取ってもらって

お母さんのほんとうの気持ちを
聞かせてほしかった。

それを、どんなに、どんなに
小さい私は、望んできたか。

これが、関係を作るってことの
一番最初でしょ？

でもね、
してもらってないんです。

だから、知らないんです。

それどころか
関係を作ることが
怖いことになってしまっているんです。

じゃぁ、どうするの？？って言うと
「ビリーフリセット®?ワークをする」
んですが・・^ ^

要は、こうやって
今の子育てや生きづらい自分からわかる
自分を動かしている「ビリーフ」を知る。

そのところから、始まり

そのビリーフの元にある
小さい私の痛みや悲しみを
知って、わかって、感じてあげる。

それが、癒しになります。

そして、それは
小さい時には必要だったけど
もう、必要ないよね。

と、感じたり、考え直したりしながら
どうしようもない、と思っていたビリーフから
サラッと抜けていくます。