藍(すくもと乾燥葉)を水に漬け、ミキサーにかけたところまでか前回
今回は苛性ソーダを投入するところから。

まず、すくも。
繊維も混ざったドロドロの液状のところに苛性ソーダ投入!
うーーーん。本当に苛性ソーダが溶けているのかい?

アクというか泡らしきものが浮かんだ以外、苛性ソーダ入れる前と変わりないような気が?
スプーンですくってみても微妙に茶色いままだし。。。

そう思いながらも、とりあえず油と合わせてみることにしました。
とはいえ、このままだと繊維質も一緒に入ってしまうので、茶こしで濾しながら、アルカリ溶液を油へ。
おや?
さきほどよりは心持ち青いような。。。

続いて乾燥葉。
こちらはミキサーにかけたものをあらかじめ茶こしで濾して、繊維分を取り除きました。
この工程の違いについてなにか理由があるのかと言われますと、ありません(キッパリ)
あえて挙げるとするならば、苛性ソーダを溶かした強アルカリの状態で濾すよりも、入れる前に濾してしまった方が安全かな?程度。

苛性ソーダを溶かしきったところ。
そして、油と合わせた直後。
なんとなーく青いというか緑というか。。。

以降はすくもと乾燥葉、どちらの石けんもいつもと同じようにして石けんを作ります。
しばらく泡立て器でぐるぐるとかき混ぜているうちに、濃淡の違いはあるものの、青から緑色に変色していきました。
それとほぼ同時にトレースで線が描けるようになり、型入れのタイミングに。。左がすくもで右が乾燥葉です。
ここで型に入れて、今日の作業は終わり。
結果は。。。

後編に続く

※実際の作業はすくも→乾燥葉の順で行っているため、石けんはこの二つのレイヤーに仕上げてあります。