蒲谷漢方研究所では、昨年年末からFM世田谷(長江健次氏 進行)、今年8月からFM川崎(伊藤多喜雄氏 進行)で、毎週木曜日と金曜日に健康の話(5-10分程度)をしています。今年はコロナ禍のなかで一般セミナーができず、このFMラジオは蒲谷漢方研究所が今できる健康メッセージでもあり、とてもありがたい機会だと思います。

 

一方、FM世田谷は事前収録ですが、FM川崎の場合は毎週生放送で行います。漢方相談の合間に毎週異なったテーマでラジオ放送を続けることは決して楽ではありません。まして、健康は命とも関係があるので、慎重に内容を選び、専門性をベースにし、良質の情報を提供できるように原稿を準備しております。放送当初は慣れないスタジオで緊張もしましたが、今はリラックスな気持ちでラジオ放送に臨んでいます。

 

(1)ラジオ内容編成:

今年は生活面、仕事面で負担になっている方がすごく多くて、メンタル面の内容を多く入れていたと思います。

 

メンタルクリニックは東京だけでも1000箇所以上あると思いますが、「なかなか予約が取りにくい」、「せっかく行ったのに薬(安定剤)だけで終わり」という不満を言う方が少なくありません。蒲谷漢方研究所では、「心の病は心で治す」もとで、話をじっくり伺い、その上に漢方薬を出しています。漢方薬は安定剤ほどシャープにすぐに効きませんが、じわりじわりと患者さんの心と身体に浸透する気がします。心のエネルギーがだんだん満たされると、患者さんはイキイキとなってきます。

 

ほかには、内科、婦人科、皮膚科、眼科、小児科などの疾患や季節の症状など、その時々に合わせて内容を考えています。まだ放送1年生、未熟な部分も多く、少しずつ「砕けてわかりやすく説明」できるように、努力しています。

 

(2)声に集中

TV番組は視覚部分にメインがありますが、ラジオの場合は声のみなので、リスナーさんと一体になっている親密感があります。ときには、リスナーさんが感想を教えてくださるので、とてもやりがいを感じます。またリスナーさんの声で次の放送内容を考えるときも多いです。

 

(3)リスナーさんへのお願い

ラジオ放送を聞いて、納得できる内容があれば、「今すぐに実践」してほしいです。いつの時代でも「健康が一番」だと思います。

 

コロナがいつ終息するかは「神のみ知るぞ」といわれています。厳しい時代ですが、生きる希望を持ち、歯をくいしばって持ち堪えてほしいです。西洋医学を学び、今は漢方医学の領域で患者さんを診ている者としては、今年は特に「仁」と「心温かさ」で皆様を癒やしたいと思っていますラブラブ

 

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予約TEL:044-811-8945

渋谷駅から急行で13分♪溝の口駅から歩6分、蒲谷漢方研究所http://www.kabaya-pharmacy.co.jp/kanpo