(ある日曜日の午後       撮影:YANG YONGQI氏)

 

こんにちは。明日は大寒!これからしばらく一年中最も寒くなる季節に入りますが、引き続き体を温め、冬の感染症対策をしていきましょう。

 

コロナ関連のブラックニュースばかりで気持ちが鬱々しいなか、昨年末から妊娠報告が6件続きました音譜

本当に暗闇のなかに光が差したような感じで、気分が明るくなります。

 

妊娠報告6件中、一組が人工受精(1回目)で成功、ほかの5組は自然妊娠でした。

 

自然妊娠のうち、最も年齢が高い方は昭和53年生まれです。また自然妊娠された5組中、3組はほかで人工受精や体外受精などを経験してから蒲谷漢方研究所に相談にいらしました。

 

毎回感じることは、「人工受精、しかも体外受精でも授かってないのに、漢方で大丈夫?・・」という子宝相談夫婦の半信半疑な視線です笑い泣き。このような夫婦は自然で授かると、うれしさと驚きを一番多く表してくれますほっこり

 

実は妊活成功にはいくつのポイントがあり、それを改善、クリアすればうまくいくのです。上記6組のケースから要点を話します。

 

1)妊娠前の体づくり

妊娠ができにくいのは、妊娠したら「赤ちゃんもママも耐えられない体」だからです。人にはそれぞれ体質が異なっており、それを漢方薬で是正しながら自然妊娠能力を高め、妊娠に耐えられる体作りを手助けます。

 

2)ありがたい西洋医学的検査

皆様が持参される西洋医学的検査は非常に役に立ちます。単なる性ホルモン数値、AMHだけでなく、甲状腺数値や感染症の有無、子宮卵巣の検査結果、精子検査などは、今後の妊活期間の目安や妊活漢方プログラムの計画に役に立ちます。

 

3)卵巣機能の強化

35歳をすぎるとAMHの急激な低下、黄体ホルモンの不安定、早期閉経の悩みなどが増えてきます。漢方薬で卵巣機能を高めるか、維持することで高齢妊娠がスムーズにいくようになります。

 

4)PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の場合は、排卵障害、ホルモンのアンバランスがみられて妊娠しづらくなります。漢方薬で「気と血のめぐりをよくする」ことでスーッと妊娠へつながります。

 

5)体外受精が失敗する理由は?

今回の5組中2組は体外受精を2回ほど受けましたが、うまくいきませんでした。体外受精がうまくいかない理由はたくさんありますが、一番の原因の一つが着床が難しいことです。着床問題を解決できる有効な方法が実に漢方にあります。実際、この2組は漢方薬だけで、自然妊娠になりました。

 

もちろん、ご夫婦の年齢が高い、あるいは早期閉経の恐れがある、タイミング療法が難しいなど、いくつかのケースに関しては、人工受精や体外受精との併用をすすめる場合があります。

 

6)増え続ける男性側の原因

不景気とともに、男性力がどんどん落ちている印象があります。少ない人員で回している会社が多く、多くの男性がヘトヘト状態です。しかも、男性の場合は食事の内容も偏りが多く、良質な精子を作る体になってないのが原因です。漢方「精力剤・安定剤・血行促進剤」で精液の量、運動率、奇形率を改善していくと、妊活が早く成功します。子宝相談のときにはなるべくご夫婦でいらしてください。

 

7)習慣性流産

今回は習慣性流産の方も一人いました。習慣性流産は、精子や卵子の質、子宮内膜の状態などがポイントです。この部分を改善していけば、胎児が安定していき、無事に出産につながります。

 

コロナ禍のなかで病院に行きにくく、妊活をストップされているご夫婦も少なくないと思います。漢方からスタートしてもいいので、まずは、お気軽にご相談ください。

 

応援致します。わたし自身にとっても結果が目にみえる妊活相談は本当にやりがいがありますドキドキ  

 

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