医療従事者を先頭に始まったコロナワクチン、これからは全世代にどんどん普及すると思います。
もちろん任意接種なので、個々でご判断されて受けてください。
ちなみに、2回受けた紅梅は、漢方解熱剤の「銀翹解毒散」をワクチン前後に服用し、翌日に現れた寒気・倦怠感・軽い全身筋肉痛には葛根湯を2回服用しただけで、大きなトラブルなしに普通に仕事が続けられました。コロナワクチン後の血栓症予防のために、田七茶を服用するのもより安心だと思います。
周りの医療スタッフにおいては、特に2回目ワクチンの翌日に熱や倦怠感で仕事を休んだり、早退したりしたのが約4割いました。年齢は26歳から60歳、計12人のうち女性が8人です。注射部位の腫れや痛みは全員にみられました。これに関しては湿布を貼っておくとかなり楽になります。
ほかに、皆様から多かった質問について簡単にまとめます。
Q ワクチンを打つときに、漢方薬は飲まないほうがいい?
A 一般的に漢方薬とワクチンは衝突しないので、通常通り服用されてください。
Q 12歳以上の子供の場合は、ワクチンは打つべき?
A まず子供の周りの人が接種を終わらせる。それから個々で判断を。
Q 妊婦は?
A 妊婦・胎児を守るためによいのでは。持病のある妊婦は特に検討すべき。
Q ガン、リウマチなど疾患の方は?
A 担当医と相談要。
メリットが大きいと考えられる。接種前後はステロイド、免疫抑制剤などは通常通り続ける。