柳原千晶です。
東京へ
まずは志織ちゃんに事情を話しました。
志織ちゃんは、「そろそろ雇用されて働くのもいいなと思ってたんです」と言ってくれました。
eniは東京と札幌、それぞれの場所にいながら続ける道もあったと思いますが、今まで私たちの理想の形でできていたものが崩れたら、続ける意味があるのか、続けるのが辛くなるのではないかということになり、思い入れがあったからこそ活動を終了することにしました。
本当に、今でも心から思いますが、二人でやってきたこと、札幌での仕事の経験と出会いは、私の財産です。
eni最後のランチパーティー。
そこから個人での仕事やeniのことなどを整理し、2017年11月、旦那さんと東京に拠点を移します。
さぁ、気持ちも新たに!東京で仕事するぞ!と思っていたら、引っ越した次の日から体調が悪い。
最初は引越しの疲れがなかなか抜けないだけかと思っていましたが、いつまでたってもしんどい。
そのうち首というか喉のあたりが筋肉痛のように痛いのが治らないことに気がつきます。
旦那さんに話すと、「甲状腺じゃない?」ということになり、病院へ。
診断は「亜急性甲状腺炎」でした。
これがめちゃくちゃ辛くて、人間の生命活動にとってものすごく大事な代謝ができなくなるというものでした。
体調もメンタルもやられました。
なんのやる気も起きず、自己肯定感もどん底で、どうやって生きていったらいいか本気でわからなくなるというメンタルの落ちよう。(甲状腺異常のせい)
完治するまでの4ヶ月、病院に通いました。
その間、薬を飲んで症状を抑えているのですが、最初は本当に動けず、家に引きこもり、たまにちょっと散歩するくらい。
でもだんだん薬を飲んでいれば、無理しない程度に出かけられるようになり、行けるところはあちこち出かけてみました。
せっかく東京に来たのに最初はどこにも行けなかったので。
この時は支えてくれる旦那さんが本当に神様に見えた。(今でもだけどね!)
そんな感じで2018年2月。
もう薬を飲んでいれば仕事もできるんじゃないかと調子に乗り、3月に写真スタジオでアルバイトをしてみました。
でもまだ完治していなくて、すぐにダウンし、アルバイトを辞めざるを得なくなりました。(ご迷惑おかけいたしました…)
やっと体調と気持ちが回復した5月、さて、仕事だ!と意気込み、この人脈ゼロの東京でどうやって仕事していこう?とワクワクし始めたとき。
なんと妊娠します。
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代表 柳原 千晶