最初にいきなり自慢しますが、わたしの子どもたちは超いいこです(笑)

いつも、「ママのお腹にこんなにいい子が来てくれて幸せだな~ラブといっています。
実際そう思っています。奇跡的にいい子達です!!(まだいうかw)

初めてお腹に娘が出来た時、わたしは「なんて責任重大なんだ!」と思いました。
だってわたしのお腹の中で、わたしの食べたもので子どもの身体が出来ていくんです。
わたしの思考で、働きかけで、子どもが強い影響を受けて育っていくんですからね~。

とにかくインスタント食品の類はそれ以来とってません。
マックは年に1回くらい?なんか付き合いで仕方ないときくらい?

長女の時は胎教なんてわりと頑張っちゃって。話しかけまくり(笑)

おかげで天才肌です!(出た!親バカ!)


本題ですが、わたしの育児の根っこはアドラー心理学勇気付けの子育てです。
最近育児の悩みがなくてだいぶ遠ざかっていますが、常に意識の中にはあります。

自分は、あまりいい育てられ方をしたと思っていなくてw
子どもってどう接して育てればいいんだろう?というところからのスタートでした。

たまたま娘が半年くらいの時、某SNSでアドラー心理学の子育てを知りました。
そこには
☆大人と子どもは平等です
☆叱ったりほめたりしない
☆育児の目標は、子どもが「自律する」「社会と調和して暮らす」ようになること

・・・などなど、目からうろこの言葉の数々。
夢中で勉強して、美羽が10ヶ月の時に「パセージ」というセミナーも受講しました。
半日の講座を8回くらい受講しましたね。

その中でも山口育子さんの話が好きで、追っかけで講演行ったりしました。

**アドラー心理学の育児オススメ本**
続アドラー心理学 トーキングセミナー―勇気づけの家族コミュニケーション (マインドエージシリーズ)/アニマ2001
¥2,160
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↑日本にアドラー心理学を持ってきた野田先生の講演録。読みやすく論理的で面白いです。
もう絶版なのでなかなか手に入りません。

アドラー心理学に学ぶ いっこさんのたのしい子育て (ei Book)/三学出版
¥1,028
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↑滋賀県で「チッチキンダーガーデン 」という保育園を運営しているいっこ先生の講演録。
面白いしとても読みやすいので導入には最適です☆


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アドラーの育児の内容はおいおい出していきますが、一番気に入ったのは、
「家族を変えようするのではなく、自分が変わりなさい」というところ。

他人は変えられません。変えられるのは自分だけ
いや~、これって真理なんです。
「この子はどんなに言っても変わらない!」って、そんな期待、家族にでも持っちゃダメ。
変わって欲しいって、それはただの支配欲です。
言うとおりにしてくれると気持ちいいから。(こどもはおもちゃじゃないって)
子どもは失敗することはあっても、悪意を持って悪いことをするっていうのはあまりありません。
そこまでなっちゃっている子は、それだけ周囲から勇気をくじかれてしまっています。
失敗したときに叱ったりすると、失敗を極端に恐れる子どもになります。
失敗は学びのチャンスだと分からせてあげる接し方が必要です。

この法則はね、謙虚に受け止めようとするとわりと苦しいですね。修行です。
今まで自分がどれだけ支配欲の塊だったか自覚されちゃう。
むしろまだまだ。感情的に叱ったり、そんなんばっかりです。


結局、親が変わって常に成長するということなんですね。
そうやって、言葉や行動で子どもに示すのが一番です。

実際、子どもって天使だもん。
神様にとっても近くて、純粋で、本当に素晴らしい存在だもん。
この子の人間性がゆがむことがあれば、それはわたしに原因があるんだと思うようにしています。

お姉ちゃんが弟に優しくしてくれているとき
「あ、最近はなかなか子どもにうまく接しているかな」と思っています。
お姉ちゃんが弟に偉そうに命令ばかりしているとき、
「最近わたし、娘にこんなんだったかな」と思うようにしています。

娘は特に完全にわたしの鏡ですね。
子どもって親を否定することを知らず、純粋にどんどん模倣します。


そして、いっこ先生が講演の中でおっしゃった言葉。これはいつも心にあります。
「言ったように子は育つ」

「あなたはバカだ」 といい続けたら、「僕ってバカなんだなー」って思って本当にバカになっちゃう。
「あなたは優しいね」 といい続けたら、あたしって優しいんだ!って思って本当に優しい子に育つ。

これは確実に真理ですね。
もちろん青年期になって「おかあちゃんは俺のことダメだダメだといい続けたけど、
俺って実はステキなんじゃないか?」とかって目覚める人もいるかもしれませんが(笑)
それでも常に存在や人間性を認められて育ってきた子のように、自己肯定感をしっかり育んでいけるかというと厳しいと思います。

ということでわたしは、子どもに催眠をかけるように「いいこだなー」「やさしいね」「すてき!」とチャンスがあれば言い続け(笑)
子どもは言ったとおりに育っていますちゅ

育児の悩み、全くなし。あるとしたら、子どもじゃなくて、全部わたしの問題、未熟さです。

とりあえず、「言ったように子は育つ」をしばらくやってみてもらうと、いいことがあると思います☆



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ちなみにこの子育ての理論、大人に対して応用は出来ますが、実際はとても難しいですね。
これまで勇気をくじかれてきた年月の倍の期間で変わるといわれていますのでw