わたしが育ったのは栃木県のとある田舎町で、田舎で育っているので「田舎暮らし」をテーマにブログなんぞしているのはちょっとおかしいのかもしれないです。
ただ、わたしが思う「田舎暮らし」って、田舎で暮らしていればいいだけじゃなくて、自分たちの目指すライフスタイルを実現するために田舎での生活を選択することです。
わたしは田舎で育ったけど、大学を出て報道の世界に進みました。
報道だから当然就職先は東京。
東京で、テレビ番組を制作する会社のAD(アシスタントディレクター)をしていました。
最初に携わったのが、田舎暮らしの番組(笑) 本当に縁ですよね。
1年間で終わってしまったレギュラー番組だったけど、都会から田舎に移住したご家族の生活を紹介する番組で、全国あちこち取材に行かせていただく機会を得ました。
北は北海道厚岸町 南は屋久島に行ったかな。
八ヶ岳周辺も多かったし、栃木の那須、鹿児島とか。。。
いつしか自分が、「将来家庭を持ったら田舎暮らしだな・・・」と思うように(笑)
田舎で生まれ育って、田舎にコンプレックスを持つようなライフスタイルではなく、
自分の楽しみとか、志とか、しっかりとした意志があって田舎暮らしを選択し、実現する人々。
ある人は、ログハウスが大好きで、別荘の多い田舎町で個人輸入のログハウスを販売してセルフビルドを教えたり、
ある人は絵描きしながら完全自給自足で生活していたり、
ある人は子ども5人と島でやっぱり自給自足していたり、
ある人はヤギを飼ってチーズやらなんやら作ったり・・・。
そうやって取材したご家族、特に夫婦は、すごく仲が良かったイメージです。
ある屋久島のご家族の奥さんは、「昔都会で助産師をしていたけど、まともな出産が4人に1人くらいだけだった。危険なものがあふれる場所から離れることにした」
みたいなことを言っていました。
わたしの目には、みんな本当に豊かな暮らしでした。特に食生活。それから住環境。
一方わたしは、東京は臭いし、水がいやだし、1日いると空気が汚くて鼻の穴の中が真っ黒になるし、
都会の生活が全然合わなかった・・・
電車通勤もいやだった・・・。
仕事は面白かったですけどね。すごい過酷で、こんなんじゃ一生家庭もてないと思って、
当事お付き合いしていた元夫のアプローチを受けて結婚してしまった・・・
これも結局は間違いだったんだけど・・・(これについてはまた後日)
・・・話を元に戻して、
これからは、そうして田舎暮らしを志す人が今よりもっともっと増えると思う。
情報化時代で、全国どこでも仕事が出来るようになったし、
仕事の内容も創造的なものにシフトする人が増えていく。
子どもを自然の中でのびのび育てたいというお母さんだっていっぱいいるはず。
後々書きますが、サドベリースクールやシュタイナー学校、森の学校のような
新しい教育システムを子どもたちに、というお母さんもますます増えるはず。
わたしは全国の田舎や多くの移住者に会ってきた経験、
その後北海道や那須、南信州などの田舎で自分のライフスタイルを構築していった経験、
それらで得た苦しみ、葛藤、学び、
そういったものが誰かの役に立つのではないか、
そういったニーズに応えられる何かができないか、
そんなことをぼんやりと考え始めています。
移住とか、田舎暮らしとか、個人のライフスタイルの問題だけではなくて、
日本のためにも、地域が都会に搾取される時代から、地域が人と人の繋がりで独立していく時代にどんどんシフトさせないと、存続できないと思っています。
わたしもすべての田舎を知っているわけではないし、田舎暮らしベテランの先輩もたくさんいるので、
おこがましいかもしれないけど、特に教育とか、子育てのために田舎暮らしがしたい人のお役には立てると感じています。
まずは自分が、楽しい田舎暮らし、着実に進めていくぞ~^^
満開の桃の花と南アルプス☆(陰っていて残念・・・)
春の伊那谷は最高でーす♪
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ただ、わたしが思う「田舎暮らし」って、田舎で暮らしていればいいだけじゃなくて、自分たちの目指すライフスタイルを実現するために田舎での生活を選択することです。
わたしは田舎で育ったけど、大学を出て報道の世界に進みました。
報道だから当然就職先は東京。
東京で、テレビ番組を制作する会社のAD(アシスタントディレクター)をしていました。
最初に携わったのが、田舎暮らしの番組(笑) 本当に縁ですよね。
1年間で終わってしまったレギュラー番組だったけど、都会から田舎に移住したご家族の生活を紹介する番組で、全国あちこち取材に行かせていただく機会を得ました。
北は北海道厚岸町 南は屋久島に行ったかな。
八ヶ岳周辺も多かったし、栃木の那須、鹿児島とか。。。
いつしか自分が、「将来家庭を持ったら田舎暮らしだな・・・」と思うように(笑)
田舎で生まれ育って、田舎にコンプレックスを持つようなライフスタイルではなく、
自分の楽しみとか、志とか、しっかりとした意志があって田舎暮らしを選択し、実現する人々。
ある人は、ログハウスが大好きで、別荘の多い田舎町で個人輸入のログハウスを販売してセルフビルドを教えたり、
ある人は絵描きしながら完全自給自足で生活していたり、
ある人は子ども5人と島でやっぱり自給自足していたり、
ある人はヤギを飼ってチーズやらなんやら作ったり・・・。
そうやって取材したご家族、特に夫婦は、すごく仲が良かったイメージです。
ある屋久島のご家族の奥さんは、「昔都会で助産師をしていたけど、まともな出産が4人に1人くらいだけだった。危険なものがあふれる場所から離れることにした」
みたいなことを言っていました。
わたしの目には、みんな本当に豊かな暮らしでした。特に食生活。それから住環境。
一方わたしは、東京は臭いし、水がいやだし、1日いると空気が汚くて鼻の穴の中が真っ黒になるし、
都会の生活が全然合わなかった・・・
電車通勤もいやだった・・・。
仕事は面白かったですけどね。すごい過酷で、こんなんじゃ一生家庭もてないと思って、
当事お付き合いしていた元夫のアプローチを受けて結婚してしまった・・・
これも結局は間違いだったんだけど・・・(これについてはまた後日)
・・・話を元に戻して、
これからは、そうして田舎暮らしを志す人が今よりもっともっと増えると思う。
情報化時代で、全国どこでも仕事が出来るようになったし、
仕事の内容も創造的なものにシフトする人が増えていく。
子どもを自然の中でのびのび育てたいというお母さんだっていっぱいいるはず。
後々書きますが、サドベリースクールやシュタイナー学校、森の学校のような
新しい教育システムを子どもたちに、というお母さんもますます増えるはず。
わたしは全国の田舎や多くの移住者に会ってきた経験、
その後北海道や那須、南信州などの田舎で自分のライフスタイルを構築していった経験、
それらで得た苦しみ、葛藤、学び、
そういったものが誰かの役に立つのではないか、
そういったニーズに応えられる何かができないか、
そんなことをぼんやりと考え始めています。
移住とか、田舎暮らしとか、個人のライフスタイルの問題だけではなくて、
日本のためにも、地域が都会に搾取される時代から、地域が人と人の繋がりで独立していく時代にどんどんシフトさせないと、存続できないと思っています。
わたしもすべての田舎を知っているわけではないし、田舎暮らしベテランの先輩もたくさんいるので、
おこがましいかもしれないけど、特に教育とか、子育てのために田舎暮らしがしたい人のお役には立てると感じています。
まずは自分が、楽しい田舎暮らし、着実に進めていくぞ~^^
満開の桃の花と南アルプス☆(陰っていて残念・・・)
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