3月25日14時38分 山羊座で下弦の月です。
下弦の月は次の新月に向けた手放しと調整の時期をあらわします。
未完全なことを終わらせたり、整理整頓に向いています。
4月1日との共通点「8ハウス」
春分を過ぎてすぐの下弦の月で、来週4月1日の新月に向けた準備期間ともいえるでしょう。
この下弦の月と次の新月は、8ハウスが強調されています。
強いご縁や霊的な役割への導き、
人から何かを受け取ること、
人との絆を結んだり強めること、
などがキーワードです。
親族関係や配偶者との関係で何か起こりやすい時期でもあります。
8ハウスの魚座には水星、海王星、木星が重なり、冥王星からの影響を受けています。
家族や縁の強い誰かを通して自分の本心や願いに気が付いたり、
とにかく重要で本質的なテーマを受け取る、それに気が付く、といったことがあるかもしれません。
仕事やライフスタイルの刷新
この下弦の月は、6ハウス、水瓶座にある火星、金星が天王星から手放しの配置を受けます。
仕事や普段の生活などについて、何か刷新しようとする意識が強まります。
新しい習慣を取り入れようとしたり、仕事で新しい方針や環境に向かうことが決まったり、突如新しい目標が生まれて仕事のやり方や仕事そのものを変化させることになったり…
長期的な視野に立つということ、変化や手放し、新しいものを取り入れることがあるでしょう。
月と太陽のサビアンシンボルからわかること
月は山羊座の5度で「カヌーを漕ぎ出陣の踊りを踊っているインディアン」というサビアンシンボルです。
・仲間と協力し自分の役割を果たす。
・チャレンジ精神旺盛で自分の実力を試したい。
・集団に意欲を持たせて引っ張ること。
・個々のやる気や能力を高めることに気を配る。
・自ら先陣を切って物事に取り組む。
・営業的な仕掛けのセンス。
社会的な役割の中でも、自分らしい方向に舵を切ろう、自分らしい何かを表現することをしていこうと決意することを象徴しています。
太陽は牡羊座の5度で「翼のある三角」というサビアンシンボルです。
・直感を信じて行動する。
・自分んお生き方の理想的なビジョンを獲得し、それに向けて進んでいく。
・ひらめきの中から答えを見つけて理解する。
通常下弦の月では、月と太陽の意味に葛藤があるのですが、
今回は他者と一緒に、というところと、サビアンシンボルの意味合いに共通点が感じられます。
新しい、本当に自分のやりたかったことに舵を切ろうとする中で、自分の純粋な思いだけではなく、周囲とのかかわりや意見を気にしたり、周囲を巻き込もうとする。そのバランスを模索するのかもしれません。
自分のやりたいこと、社会的な流れ、取り入れるべきことと手放すべきこと、
他者の状況や想い…様々な部分を配慮し、どんなスタートを切っていくかを調整します。
外から突然変化を押し付けられたり、新しい方向に向かわされたりしそうな配置もあるため、そういった影響を通して、逆に自分のやりたいことを自覚するのかもしれません。
つまり、外からチャンスがやってきやすい時でもあるということです。
大切に思っている人、縁のある人、配偶者や親族の意見は重要です。
自分がやりたいのかやりたくないのかをよく考えつつ、流れに乗ったり、受け入れたりする人も必要になるでしょう。
素敵な3月末をお過ごしください
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