先日アドバンスコースをやっていて、今生きている人はほとんど全員が出生図に冥王星と海王星のセクスタイルを持っているんだ、という話をしました。
なぜそうなるかというと、ちょうど冥王星が海王星の軌道の中に入っていた期間があったから~といった解説をしましたが、いまいちうろ覚えな状態だったので、今更ながらちゃんと確認してみました。
海王星の軌道の内側に、上記のように冥王星が入り込むことがあります。
現代では1979年から99年に海王星軌道の内側に入り込んだそうです。
↑こちらは松村先生の三次元占星術
かなりマニアックな本ですが(笑)どうやら絶版で中古で売り買いされているようですね。
軌道が交わると星同士がぶつかってしまうのでは?なんて思ったりもしますが、なんと冥王星は海王星の重力に引っ張られて3対2の軌道を描いて動いていて、天体自体の動くスピードは同じくらいのようです。
だからずっとセクスタイル(星座2つ分くらいの距離でずっと動いている)なんですねぇ。
海王星はその外にカイパーベルトと呼ばれる小惑星帯を引っ張り込んでいて、冥王星もそのカイパーベルトの一部だそうなので、冥王星は海王星とは切っても切り離せない関係なわけです。
いずれにせよ、海王星の軌道の中に冥王星が入り込んでいた時期に生まれるとどういうことなのかとか、ここからは冥王星と海王星の距離は開いていくので、それをどうとらえるか、などはわたしたちが考察するべきことだと思います。
240年に1度の出来事という意味ではわりと重要なタイミングだと感じますし、このタイミングで生まれた世代には何か特別な意味を付け加えてもいいように思います。
冥王星も海王星もとてもスピリチュアルな天体で、それらが協力し合って何かを生み出そうとしているということになります。時代的に、地球全体が精神的な成長をしようとしていてそのタイミングでやってきた集合的な魂として、何か役割があると考えてもいいように思います。
(※普段は選民思想っぽくてこういうことは言わないのですが…。そう考えても損はないし誰にも迷惑はかけないですしね(笑))
そんなつぶやきでした。
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