友人の占星術師が土星について語っていたので、わたしの視点で書きたくなりました。

 

 

土星はこの世界の法則、ルールに関わる星、というのがわたしの認識です。

このルールというのは、社会のこまごました決まり事もそうですが、

より本質的な、「時間と空間の法則」です。

 

一定の時間をかけないと作物は育たないとか、お酒は醸成されないとか、そういうこと。

なにかを成し遂げるには、ある程度の時間をかけないとできない。

お昼ご飯を食べるためには作るか買うか…手足を動かしてある程度の時間をかけなければできない。

 

もしくは、どこかに移動するにも、乗り物によってかかる時間は様々ですが、ある程度の時間がかかります。

 

空間の法則は、移動する速度とも関わりますし、わたしたちはそもそも2か所以上に同時に存在することができません。そんな制限が空間の法則だと思います。

 

そう考えると、わたしたちの人生はこの土星のルールの上に成り立っています。

わたしたちがこの身体で、この時代に、この場所で生まれた、それすら土星の内側でしか存在しないルールです。

 

わたしたちの人生そのものが土星のルールのもとにつくられています。

 

そして大切なのは、「制限(ルール)がなければ創造ができない」ということです。

 

これをきちんと認識して、時間をかけてよりよく人生を創造しよう!という意識を持つことができると、人生は劇的に変わります。

土星があらわす時間と空間の法則、ルールがあるから、わたしたちという「個」が存在できる。

そして、個が存在するから、わたしたちは生きることが出来ています。

 

制限がないと創造ができないというのはあらゆるクリエイティブな活動を考えれば至極当然のことです。

 

キャンバスがあって、絵のテーマがあって、画材がなければ何も”描く”ことはできません。

 

わたしがこのブログを書くのも、アメブロなどの発信の場所と、テーマがあって、ある程度の時間をかけて書き上げねばなりません。

 

これを、試練とか訓練と認識するか、楽しい創造活動と認識するかの違いです。

この人生が試練で苦しみばかりだと感じるか、楽しい人生ゲームを作ることが出来ていると感じるかの違い。

 

古典の占星術などで土星が凶星とされたのは、おそらくその時代は人生が苦しみばかりだったからだと思います。

飢え、労働、疫病…人生が根本的に苦しみに覆われていたので、土星が生み出す人生の法則も苦しいもの、イヤなものとされたのだと思います。

 

ヘルメス文書には、「人間は〝神のように″創造がしたくなったので、7つの星が回転するこの世界に降りてきた」と記されています。

 

創造という行為ができるのは、神か土星の内側に住んでいる私たちくらいのようです。

 

わたしは土星を支配星とする山羊座に太陽や火星を持っているので、土星が示す人生の創造ゲームが非常に楽しいし、親和性があります。

 

おそらく魚座が強い人なんかはそれがきついのだろうなぁ。

枠を嫌うので。

 

土星があらわす創造がうまくいっているかは、常に自分の周りの現実を観測すればいいので簡単です。

土星は形にして見せてくれるからです。

これほど明快なルールは理解して味方にするのが一番いいよね、と思います。

 

 

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