先日募集開始しました、恒星占星術セミナーと『星の舞式恒星占星術事典』に早速多くのお申込をありがとうございます!

 

 

本ができて募集を開始するとそれで満足してしまうところがあったり、

大学の勉強などやりたいこともいっぱいで、なかなか宣伝ができておりません…💦

本当はYouTubeも撮りたいところですが💦

 

本そのものは気長に販売すればいいかなぁとも思いますが、

講座のリアル開催は日程が限られているので、きちんと告知しないとなぁと思います。

 

 

セミナーの募集と詳細はこちらです。

【開催日】8/18(木)、8/20(土) ※どちらかからお選びください。

【時間】 10:00~17:00 ※途中お昼休憩等を挟みます  

Zoomでの開催です。ID等は開催日の3日前を目安にメールにてご案内します。

【申込締切】 8月10日(水)

 

Zoomなので人数制限は特にありません。

ワークと参加者同士のシェアの時間があります。

 

【セミナー内容】 ※冒頭の講義は書籍の内容に準じます

●午前 講義

Ⅰ 星座の成り立ちと占星術の歴史  

・古代バビロニアの黄道12宮  

・トレミーの48星座  

・アラビアで発展していく

 ※星座の成り立ちとか、星の名前のあれこれとかを話します。

 

Ⅱ 占星術で恒星を扱う際の留意点と恒星リストのみかた  

・恒星の黄経は変わる  

・星々が移りゆくことで神話も変わっていく  

・恒星の位置のズレを算出する方法  

・恒星の明るさ 視等級について  

・星団  

・4Royal Stars 神の御前に立つ4人の天使と関連  

・惑星の属性、対応する身体部位、オーブの記載について  

・ベヘニアン恒星  

・ベルナデット・ブレイディ(Bernadette Brady)の64恒星  

・神話への精通の重要性と古典と現代の解釈の違い

 ※わたしの恒星占星術は古典的な解釈と現代のものの理解を合わせています。

 それが特徴かなぁと思う。

 

●午後 ワーク 

各自でチャートを開いていただいて、ご自分の出生時の恒星の関わりを読んでいただきます。

1.出生図のアングルに関わるものを読む

2.恒星とヘリオセントリックチャート内の惑星の重なりを読む

 ※このヘリオとの読み方は今回初挑戦。2年前の開催時はやりませんでした。

3.惑星と恒星のパランの概念とヘリアカルライジングスター  

・パランとは  ・ヘリアカルライジングスターとセティングスター  

・惑星と恒星のパランの意味  ・パラン表における各項目の解説  

・惑星と恒星のパランのワーク

 

 

 

上のように、書籍には割と丁寧に解説が載っています。

セミナーも『星の舞式恒星占星術』をテキストにして、講座用のワークシートをお付けし、

本の内容に合わせて講義やワークをします。

 

ですから、本だけで独学も可能だとは思います。

それで難しいと思ったり、より深めたくなったりしたら、アーカイブ動画受講もご検討ください。

 

ただ、本だけだと難しいかなぁという部分もいくつか…

1つは、地球の歳差運動によって恒星の位置がずれるので、その計算のしかたですねぇ。

テキストは2000年の位置を書いているんですが、数十年経つとずれが生じるので、自分が生まれたときは何座の何度にあったのか、今は何座の何度にあるのか、この辺りが理解できるようになるにはちょっと難しいです。

 

あとは惑星と恒星のパランですね。

 

パランは2世紀ごろのローマ皇帝ウェッティウス・ウァレンスなどの学者に使用されていた、「パラナテッロンタ(Paranatellonta)」という技法がもとになっていて、元の意味は「同時に上昇する」だそうです。

プトレマイオス(トレミー)と同時代の学者で、占星術の形ができたころから存在した技法であるといえます。

 

皆さんの出生時の太陽や他の星々が昇る時、天頂にある時、沈む時、天低にある時、どんな恒星からの影響を受けたのかを読む技法です。

 

古代エジプトでは、シリウスがヘリアカルライジングする時を1年のスタートにしていましたが、このヘリアカルライジングという考え方がまさにパランです。

太陽とシリウスが同時に昇る、ということです。

 

スフィンクスは顔が女性で体が獅子ですが、しし座の星がヘリアカルライジングの頃にナイル川で洪水が起こるため、しし座を命の水を守る役割とライオンが結び付けられたり、おとめ座の頃に収穫があったからおとめ座を収穫の神に見立てるなどしました。

 

なぜ門番が獅子なのか、なぜ神の顔が山羊だったり牛だったりするのか、こういった古代の信仰の秘密は空の恒星にあるんです。

 

また、春分、夏至、秋分、冬至の頃のヘリアカルライジングスターは天の門番であり「4ロイヤルスター」とされました。

 

シュメールやエジプトの頃の人たちは、天の星を眺めて神話をつくり、暦をつくり、神事や占いに用いたわけです。

 

恒星の占星術は古の叡智を取り戻すことだなぁと思います。

 

パラン表はアストロコムで簡単に出せるので、そのセオリーはよくわからないままでもいいといえばいいかもしれない。

でもセオリーも理解したいなら、おそらく本だけでは難しいと思います。

 

わたしも「パラン」という言葉はきいたことがあるけどよくわからない…というまま数年(笑)

2年前に本気を出して学んでようやく理解しました。

 

 

講座は午前中いっぱいかけてわたしが講義をした後、午後はワークをしていきます。

ワークシートに書き込みながら、それをシェアしあったりします。

リアルタイム受講だからこそ、質問などもすぐに対応できます✭

 

8月18日(木)と20日(日)に開催しますので、どちらか都合の合う日に受講くださるのをお待ちしていますニコニコ

 

 

 

 

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