好きなことを仕事にしたい最初って、そんなにすぐにはお金にならなかったりするし、もしくは赤字になることもある
そもそも、好きなこと=仕事と考えるのがややこしくなる
好きなことなら赤字にしたくないとか考えない
例えば、食べることが好きなら色んなところへ食べに出掛けて、楽しさやおいしさを感じることがゴール。
そこに赤字だとか、黒字だとか考えてないはず
おいしいもの、食べたいもの、その楽しさを感じるためにお金を払っている。
そこで循環が起きているし、それで完結している
あーーーーー
わたしは
やりたいこと=仕事にしていたから、ややこしくなっていたことに気づいた
もちろん、やりたいこと=仕事にしててもいいんだけど、
わたしはそれにとらわれていたことに気づいた。
だって、仕事なのに赤字になることは恥ずかしいこと、カッコ悪いことだと思っていたから。
仕事は、黒字で利益でてるのがかっこいい!って思っていた
★
美容師は定休日に、セミナーに行って勉強するのだけど、昔のわたしはセミナーは本当にダルかった 笑
なんで休みの日にまで出てきて勉強しなきゃいけないの~って思っていた(毎日、終電近くまで練習しているのに)
スタッフ全員セミナー参加必須だったのが苦痛だった
それはわたしが心からやりたいことではなかったってことだ
だけどそんなわたしも、休みの日に出てきてまでもやりたいことがあった
それは撮影だった
この時も休みの日に出てきて撮影会していた
(ガラケー時代からアメブロやってるとは 笑)
でね、このときもそうだけど、やりたいからやってる。
楽しいからやる。
ただそれだけだった
自分の表現を作品に残したいし、モデルさんを美しくして女神にしたい
そこに赤字だとか、黒字だとか何も気にしていなかった
衣装やメイク道具は自腹だけど、なにも気にしない
何も気にしないでできたのが、わたしは撮影だったんだ
元々、自分のお仕事に使えるものは惜しみ無くお金を使うタイプで、
お洋服我慢して、撮影小物買っちゃったり、そんなことを余裕でできてしまうわたし。
なのに、長年撮影に関わってきて、ついに自分自身がカメラマンとなってやっていきたいと思って再開したときに、わたしのやりたいことは、
カメラマンとして、ヘアメイクとして、デザイナーとして作品を残したい
モデルさんを女神にしたい
これがやりたいこと。
でも今回の撮影は赤字だ
照明機材やレフ板とか、カメラマンさんが今まで用意してくれていたものを、自分で用意した
でもそれはわたしがやりたくて、自ら買ったこと
ただ、赤字だから協力してくれる人たちに申し訳ないと思っていた
だけど、みんなは違っていた
一人は
赤字覚悟で協力していると言ってくれた
一人は、撮影を見てみたい!と言ってくれ、
一人は、楽しそうだから一緒にやりたいと言ってくれ、
一人は、ワクワクするから何か手伝うことがあったら言ってね
と言ってくれたのだ
赤字だから、やらないとかそういうことじゃなかった
てか、赤字のときだってあるさ!!!
赤字でもやりたいことなんだもん!!!
赤字でも、自腹きってもやりたいことがやれている、わたしって
最高に幸せじゃん!!
しかも、やりたいことをやりたい人たちとやれていることが、更に最高じゃないか…!
だから、赤字で何が悪い?!
笑
そう開き直った 笑
やりたいから、やる。
それだけ。
楽しいからやる。
それだけ。
この瞬間を楽しむことだけなんだ。