病気になって失った関係と、わかった本当に大切なもの | 幸せな家庭の作り方〜Happy Family〜

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東京下町で暮らす5人の子沢山ママです。結婚27年目。
長男25歳(社会人・一人暮らし)長女15歳・次男14歳・三男9歳・四男6歳。
非常勤保育士として働きながら、オリジナル家計簿を販売中。

こんにちは!


前の記事で、体力ついた!と書いたばかりだったのに💦


今朝はお弁当作って7時前には中高生を送り出した後、なぜかダルくて


ちょっと寝ようと思ったら3時間くらい経ってて


熱を測ったら37.5°予防接種


中途半端な発熱だけど、思うように体が動かずふとん1


今日は試合見に行けなかった…悲しい




「卵が足りなくなりそうなのに、今日は買い物に行けないなー」


と思って、寝転がったままco-opのネットスーパーを注文。




三男、四男の小学生2人ははありがたいことに、お友達の家に遊びに行って、夕飯までごちそうになりました飛び出すハート


でも、高2年の娘と中3の次男は、部活でガッツリ身体を動かして帰ってくるので…


疲労回復&栄養の取れるご飯作ってあげなくちゃ、と起き上がって、夕飯作り。



でもね、体調はツラいけど、気持ち的にはツラくないんです。


娘が帰ってきて「サヨナラヒット打ったよー!」


先輩から「こんなに活躍したのにもったいない、パパかママ来てないの?」と言われたと。


「そうだったんだ…できることなら、娘の試合も見たかったな…」と思いつつ


「今日はママちょっと熱があって行けなかった」と言ったら


娘にも「ママ今日は、身体が病んでるだけね」(気持ちは病んでないね)


と言われました。


なんかね…これが…この娘の発言がとても意味深くて…




私、ホントに元気になったなーって思うんですよ。


一時的に身体が病んでも、心は病んでないから。


本当につらいときは、心も体も両方共、元気がなかったから。


体が元気になったので、今は発熱してたとしても、心までは病まない!





数年前に持病が発覚して、日常生活にも支障があった頃は、気持ち的にもすごくツラかった悲しい


病名がわかるまでにも時間がかかかり、がんと勘違いされて、国立がんセンターの予約取られそうになったり、まぁ色々ありました…




そんな中でね、今日のタイトルにつながるのですな、サヨナラした人間関係がありました。




まずこれは、病気になった人あるあるかと思うんですが…


私が病気とわかって、健康食品を勧めてきた人。


実際に、ちょっと高額な(自分ではなかなか買えないような)健康食品を送ってくださった方もいて、そういうお気持ちで応援してくださったことは、本当にありがたかったです。



ただ、サヨナラした方の場合は…


その方の販売している健康食品のサンプルを送ってきて、数日後「どうですか?」と。


「ありがとうございます。でも、購入は遠慮させていただきます」


ということを、もうちょっとやんわりした言い回しでお伝えしたら…


「えーなぜ??」と。


「絶対に続けた方がいいのに」


と納得がいかないご様子。


身体が薬を飲んでもなかなか治らない病気なのに、ちょっとサンプル試しただけで「これはいい!続けよう」なんて…ならないから真顔


「あぁ、この方は私の健康を心配しているフリをしているだけ。自分のおすすめの商品がいいって証明したいし、あわよくばお客さんになって欲しいんだなー」


と、そんなことがあると、さすがにね…


もうお付き合いしたくないな、と思いました。



その方は、お友達になったときはその健康食品を売っていなかったの。


お話も合って、とっても楽しかったのだけど、彼女がその商品にハマってから、お付き合いしづらくなってしまいました。残念。





そしてもうひとつのパターンは…


病気だからと言って「まゆみさんはもう、〇〇はしない方がいい、〇〇には関わらない方がいい」と言って来る人、しかも断定的&一方的に!


「こういうことしたらストレスが溜まって、ますます病気になるから、もうやめた方がいいよ」と


一見、私のために良かれと思って言っている風を装っているのがまたタチが悪い気がするし


そもそも


なぜあなたが私の行動を決めるの???


はてなマークはてなマークはてなマーク


他人との境界線を超える行動をしてくる人とは、もうこれまでだなーと。



どちらのパターンも、なんかね〜…


病気になっただけで「健康を失ってしまった」「日常生活を送るのすら困難になってしまった」と悲しかったのに…


今まで普通にお付き合いしていて、(一見)心配してくれている人にモヤっとした気持ちを感じることすら


「私が性格悪い?」「ひねくれてる?」って、自分を責めたり。


なんかどんどん負のスパイラルにはまってガーン


その人とのお付き合いをやめようと決断するにも、それなりのエネルギーを使うので疲れるし…


そして、その余波から、他の人にも疑心暗鬼になって、つい距離を置いたり、疑いながら様子を見てしまったり、という悪影響もあって。


色んなことを断ち切るために、1年以上はかかったなー泣




ここで話はちょっとかわるのですが。以前登録していたメルマガスタンドが、なくなっちゃったんです。


メルマガのシステムや料金体系が変わったんですけど、続けるなら新たに登録しないといけなかったのですが、私は登録しなかったんです。


なので、もう何年も前に、1600人以上の方にご登録いただいていたメルマガが、


すっかりなくなりました。


「いつかやらなきゃ」「やらなきゃ」と思いながら放置したままで、もう何年も経っていたのだけど


今回「もうない」となったので、ある意味、スッキリしました!!




で、また話が飛んだように見えますが…

話のオチが「大切なものに気づく」方向に向かっているので、もうちょっとお付き合いいただけるとうれしいです。

前の記事に書いたように「体力がついた」とは言うものの、さすがに50歳過ぎたらカラダの衰えは感じます。

さらに持病もあって、今は寛解しているけれど、またいつ再発するかわからない。

そんな中、わが家は末っ子が6歳で、まだまだ父母ともに元気でいてあげなくちゃ!!っていう思いが一番強いです。

それは夫も同じ気持ちのようです。

義父が胃がんで亡くなっているのに、夫は「胃カメラを飲むのも怖い」と区の健診表を放置して。

私が再三お願いして、やっとピロリ菌の血液検査だけ行ったという…

あんなに病院嫌いだった人が

「そろそろ、健康のために大腸とかも検査した方がいいと思ってる。」

と自分から言い始めたんですよびっくり

先日、夫は54歳になったのですが

あと6年後、末っ子が中学生になるとき、夫は60歳!

生涯現役で働くと言っていますが、気持ちだけ張り切っていても、自然なカラダの衰えはくるもので…

せめて…せめて末っ子が社会人になってひとり立ちできるようになるまでは、元気でいさせてください、と。

祈るような気持ちで過ごしています。



11年前に公務員を続けることに限界を感じて退職してから、カウンセラーになろうと思って活動したけれど。

私は、大きくビジネスをしたかったわけでも、売れっ子カウンセラーになりたかったわけでもないんです。

ただただ、普通の家庭を作りたかっただけ。

その延長として、家庭を維持しながら、今の私にもできる仕事はなんだろう?

と考えて、そのとき時でできることをしてきただけなんです。

以前、たくさんの方にご登録いただいたメルマガスタンドがなくなったことで、ふと、過去を振り返る気持ちになりました。


「家庭や子どもが優先」という想いは、妻や母親であることにしばられているわけでもなくて

私が生きていて一番やりたいこと。

私が生きている理由でもあります。


そんなこと言ってるから、就職で長男が家を出たときに空の巣症候群になるんだけどアセアセ

でも、それでいいと思っています。

夫との関係が最悪で絶望した時も「長男のため」と思って生きて来れましたから。



そしてまた、昨年、父が亡くなって、正直、死が身近になりました。

人はみないつか死ぬのだから。

早かれ遅かれ、自分にも、家族にも、いつかくる。

順番で言えば、私は子ども立ちより先にこの世からいなくなる。


そのときに、子どもたちが「愛されて育ったな」「可愛がってもらったな」って、思ってくれたら、それでいい。


でも、そういう思い出を作るのは、なんでもない日常の積み重ねだと思うんです。

↑これは、ふるさと納税の返礼品のプルコギに、野菜を足したところ、ちっとも映えない




学校からの帰り道、家に帰ったらお母さんがいるなーと思って、家に帰ること。


今日のご飯はなんだろうな?って思うこと。


それって、当たり前のことじゃなくて。


本当は、お母さんだって、夕方疲れてるんだよー


誰かにご飯作ってもらいたい!って思うこともしばしば。


私は特にここ数年体調が悪かったからアセアセ


夕飯を作る体力を残すためにも努力が必要で


今後も、その体力を残すために工夫しないとと思ってます。




なぜそんな努力をするのか?それは私の望みが


「帰るのが楽しみな家を作ること」だから。


ささやかだけど、私の本当にやりたいこと。




私は、弟の暴力がある家庭で育ったからこそ、それが決して「当たり前」ではないと知っています。


弟が中学生になってから始まった、家庭内暴力。


弟に対して「また暴れないといいな」と思いながら、家に帰るのは…できればしたくない経験でした。


大人になっても、父や母ををなぐる弟をなんとかしたい、と、憎しみでいっぱいになりながら、言葉で表現しきれないドロドロした気持ちをいっぱい抱えて


でも、自分の子を育てるのに精一杯で…


結婚後も実家を心配したり、そんな実家があることもうとましく感じながら生きていくのも、負担でした。




だから、子どもたちには、そんな思いはさせたくない。負担をかけたくない。



ただただ、普通の家庭で育てたい。





それを実現するのに、私は努力したいです。



派手な功績はいらないんです。




子どもたちが、普通に、愛のある家庭で育ったと思ってくれたら、それでいい。



正直な、切なる思いです。


だから(持病があるにしても)なるべく健康に…


なるべく元気に長生きして、できるだけ子どもたちの成長を見ていたい。


私のやりたいことは、そんなことです。




そんなことだけど、これが本当にやりたいことで


本当に大切にしたいことが、わかってよかった。

  



夫とは、たくさんすれ違って、たくさんぶつかってきたけれど(今でも衝突するけれど、ケンカというより冷静に話し合えるようになってきた)



今は、子どもに対する想いが、同じでよかった。



私はこれからも、今いる場所で、大したことはできないなりに…


それでも精一杯、自分のできることをしていきます。





夕暮れまで夢中で野球をする子どもを見ている


こんな日常が宝物です。




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