なんでナナメ
と思ったあなた!
観察力高い
さて、
今日から工事開始の
N様邸
鋼管杭を3mほど打設します
え?
3mで鋼管杭
と思ったあなたは建築屋さん?
実はN様邸、
今まで平屋が建っていたところを解体して、
今回、新築するのですが
昭和40年代に築かれた石積みで
擁壁が作られています
なので、
今回の新築で石積み擁壁に
影響があってはいけないので、
お客様にその旨説明し、
あえて鋼管杭を選定しました
上の図の通り、
鋼管杭は
強固な地盤まで打つので
(今回はたった3m)
その杭によって建物が支えられる
いわゆる『支持杭』と呼ばれます。
そのため、
既設の擁壁をいじめません!
それに対し、
柱状改良工法は、
良好な地盤まで打ち、
セメントミルク杭と周囲の土との摩擦で
建物を支える『摩擦杭』と呼ばれます。
その他、比較的新しい砕石を詰める
『ハイスピード工法』なんてのも
あります。
で、
なんでナナメか?
というところですが、
この鋼管杭も埋め込む位置が
とても大事!
杭の先端をまずは
狙った位置に落とし、
ナナメに入れながら、
所定の位置に先端を持っていき、
ここぞ!という位置まで先端がきたら
杭を垂直に立て、
グリグリと入れ込む!
以上、
マニアックな解説、終了!
その他、
もっと詳しく知りたい!
というリクエストがあれば、
またいつか説明
いたします
…
ないか
医食住
同源