N様邸の上棟《前編》は
躯体が出来上がっていく様子を
書きました
《後編》は
人とモノの動きを書きますね
この後は《番外編》が
待ってますけども
さて、建前は朝イチ8時から
始まります
まずは
建物の四隅と中心を
お酒とお塩でお清めです
地鎮祭とか、
建物のお清め、上棟祭など、
建築は『神事』なんだなと
改めて感じます
そのこと、
日本人のDNAには
刻まれているんではないでしょうか…
地鎮祭ひとつとっても、
細かいことは知らなくても、
どこか《するのが当たり前》という
感覚がありませんか?
材木はこの様に
ラフターと呼ばれるクレーン車で
吊り上げます
正確無比に
所定の位置へ
すっ。
と降ろす技は、
見てて気持ちいいです
上棟後に小屋裏へ取り付ける
御幣(ごへい)に
お多福と棟札をくくりつけておきます
※棟札…神社で祈祷して頂いたお札
そして、最後に餅投げ準備
して、
さらに
そういう感覚が重要なんだ
と改めて想いました。
次回《裏方編》に続く…
衣食住
同源