※画像は大岩俊之さんのツイートより
最新刊『売れる言いかえ大全』(フォレスト出版)がベストセラーになっている知人の大岩俊之さんの営業についてのツイートが目に止まった。転職王の僕は数えきれないくらいの会社で営業の仕事をしてきた。
そのため営業という言葉に目がいってしまうのだ。
大岩さんのツイートで印象に残ったのが「何らかの理由をつけて電話やメールをすることも営業である」の部分だ。
意味なく無差別に電話やメールをされたら迷惑このうえない。令和の時代になってもそのようなやり方で営業をしている個人や会社があるが、長くは続かないのではないだろうか。
かくいう僕も昨年は個人で営業する必要があった。YouTubeチャンネル「令和の虎」の「Tiger FFunding」に出演したものの条件付きallになり1週間で800冊の予約を取る必要性に迫られたからだ。
絶対絶命のピンチの時、知人のライフシフトメンター牧隆弘さんに1通のDMをFacebookのメッセンジャーで送信した。
※実際のメッセージ
特に本を買ってくださいという営業をしたわけではないのだが、牧さんはこのメッセージがきっかけで本を100冊注文してくれた。
牧さんの注文をきっかけに、牧さんのコミュニティから続々と注文が入りノルマの800冊を大幅に上回る1061冊の注文が1週間で集まった。
結果的に「売らないで売る」が実践できたことになる。
再現性があるかと言われば、あるという自信はないが、下手な鉄砲を数打つよりは、人間関係のある人に「何らかの理由をつけて」アプローチすることの有効性を記録しておきたいと思い紹介した。
最後に1つつけ加えておくと、格上の人にもビビらずアプローチすることが大切だと思う。