初めて作ったサポートブックは

ママ友から教えてもらったサイトの

無料テンプレートをダウンロードして試行錯誤。

調べてみたら今もありました!

 

 

※サポートブックの例は、鳥取大学医学系研究科 教授 井上雅彦先生の研究室のご協力のもと、作成してあるそうです。

私が書いた当時は兵庫教育大学の先生だったように記憶していますが合っているかな?

 

 

 

 

 

 

今日、久しぶりにパソコンで

ドロップレット・プロジェクトのHPを開いたら

こちらにもサポートブックのテンプレートがありました。

 


記入例もありました。


 

【いつも】

【予想】

【ヒント】


…という書き方がとてもおもしろい。

 

 


初めてだと、

場所が違うと、人が違うと

いつものようにが難しい自閉っ子。

 

(トイレとかは特に)

いつもの手順・方法をお伝えしておかねば…

 

 

 

(サポートブックを書く側)

親が伝えたいと思っていることと

 

(サポートブックを読む側)

初めて関わる人にとって必要な情報

 


優先順位が違うと、この本に書いてありました。



自分が伝えたいことは○○だけど


読む側、使う側が

1番に知りたい情報は???


 

 

 


タイトルにある「重い自閉症」

…私はとても良い表現だと感じました。

 

 

息子のことに関係なく

誰かに何かを文章で伝えるとき


一旦悩みだすと、とことん悩んでしまいます。

(…悩み過ぎた結果、逆に変な文章になる)



多分、「言葉遣い」に

変なこだわりがあるのでしょう。


【重度】

(受容出来ないという意味でなく)

これまで「重度」という言葉に何かひっかかりがあったのです。

 

 

わが子の特性や行動について説明したら

相手から思わぬ反応が返ってくることもあり

 

若い頃は批判の倍返し! をして

口が達者ではないから結局心折れて。

 

 

そういうのでなく

相手の考え方を知ろうとして

自分のことを省みて…

 

そんな時に息子の主治医が教えてくれた本です。

 

 



サポートブックに何を書いたら良いのかだけでなく

どう伝えたら良いのか勉強になる本でした。

 

 


あと、子どもがうんと大きくなって

親亡き後のことを本気で心配し出す頃

(うちもそろそろ…)

 

以前、親の会や学校のPTAでも

【親心の記録】という冊子をいただいたのですが


こちらも調べてみたら無料ダウンロード出来るとわかりました。

 

 

 

とても印象に残っているこれらを組み合わせ

凄くわかりやすいサポートブックで

 

息子の楽しく豊かな暮らしの

お手伝いが出来たら良いなと思います。




印刷して置いてあった原本。

捨てれんなぁ〜ほっこり