5年前の年末
人生で2度助けてもらった叔父の
新築祝いに
なにか送りたいと思い
聞いてみたら
「感謝」
と書いてほしいと
頼まれた
その時に持っていた
自分のすべてのエネルギーを懸けて
書いた
そして
お正月に届くように送った
4歳から
習い始めた習字も
大人になって
いつしか忙しさに追われ
筆を持つことから
離れていたけど
この文字を見た叔父夫婦が
泣いて喜んでくれた頃から
また
何かを書いてみようという気になった
この文字は
現像したコピーを持っていたら
欲しいという人たちが現れて
あげていたら
いつのまにか なくなってしまった
なかなか
感謝できない日もある
自分の力だけで
生きている気がする日もある
でも
いつも誰かに
助けてもらいながら
生きていることに
気がつけば
人生はそんなに悪くない
母も
親友たちも
アーティスト千朱希さんも
いつも応援してくれて
私の作品を受け入れてくれて
手伝ってくれて
私のまわりには
私を支えてくれるひとたちが
たくさんいる
ありがとう
私は幸せな人間だと思います