2日間の旅が
無事に終わり
安堵と余韻がうずまく

帰りのバスの車中で
この記事を書いている

今もまだ
興奮冷めやらぬまっただ中にいる

すべての答えのカギは
この旅にあったことが
分かったし

11月に
私のアンテナがキャッチした直感に
間違いはなかった


12月14日
朝6時05分

私と中1の息子を乗せたバスが
大阪に向け出発した


11時15分
阪急三番街に到着
地下鉄で梅田からすぐに
難波へ向かい
奈良急行快速に乗り換え
大和西大寺駅へ向かう




33分で
奈良にある大和西大寺駅へ到着
まもなく会える
文殊菩薩様が
楽しみで仕方なかった


駅の構内にある立ち食いそばが
やたらと安くて
おいしかった😋🍴💕

到着


お寺の入り口に
不思議な虹色の後光が差していた

あぁ
歓迎してくださってるんだな🙏

と思い嬉しかった


息子が
最初の一歩を踏み出す

私は
一礼をして踏み出す

奈良なんて
遠いから行くこともないと
思っていたのに
とうとう来たんだという
現実感と
ここからもう
違う世界に入り込んだような
不思議な感覚が襲う




浄められたこの参道を
真っ直ぐに進んでいく

自分の五感を最動員して
感覚を研ぎ澄ましてみる


また
まるで
私のこれからのミチを
示されたような
不思議な感覚が襲う

結界の中に入らせていただいたのだと
知る


やっと
本堂へたどり着く


威風堂々

中は
写真撮影禁止だったので
お見せできないのが
残念です

本堂を入ってすぐに
観覧案内の席に座っていた方が
私を見てこう言った

よう
おいでなさいましたね。

この方の口を通じて
メッセージを受けとる

大きな大きな仏像が目に入る

あの方は、どなた様ですか?

あの方は
弥勒菩薩様です。

あの…
文殊菩薩様は
どちらにいらっしゃるんですか?

それが、今
国庫支援があり
補修のため
修理に出られてるんですよ😅

なんですってぇ!!
!!(゜ロ゜ノ)ノ

文殊菩薩様にお会いしたくて
愛媛から来たんです😩

それはそれは申し訳ない。
代わりと言ってはなんですが
いつもいらっしゃるお姿のお写真を
賽銭箱のところに置いてあります。
どうぞ
お側に行って見てください。

広い広い本堂の左端にある
掛け軸の側にいくと
お写真と一緒に
文殊菩薩様を引導している
大きな財善童子さまの仏像があった

私は
仏像の前に敷かれた
カーペットの前に座り
1人
真言を唱えた

文殊菩薩様
ご眷属の皆様
今日はご縁を頂きまして
愛媛から詣りました
美香と
息子の◯◯でございます。

今年は
そろばんとの再会と
すべて用意された
ステージを頂きましたこと
心より
御礼申し上げます。

私が
両手を合わせ
目をつぶった瞬間

降り注ぐように
上からメッセージが降りてきた




よう詣った
待っておった
道は1つじゃ
きっちりと
ついて
くるがよい

その子の
ことは
心配しなくて
良い
自分が
生き方を
決める
そなたは
見守る
だけじゃ
良いな


涙が
どこからこんなに出るのか
滝のように溢れだして
おいおいと泣い

息子は
横で
文殊菩薩様のお姿を
じっと見ていた

息子は自由人過ぎて
手を焼いていた

もっと無難な生き方があるのに
荒い生き方を選ぶ

始めは
私1人で行くようになっていた
この旅に
彼が同行することになったのも
意味があるはず

そう思い連れてきた

彼も
何かしらのメッセージと
見えないエネルギーを
頂いたのだろう

ここへ来れて
本当に良かった

見えない世界は
守ってくださっている存在は
確かにある

絶対にある

私は
畳1畳ほど敷かれた
青いカーペットの上で
大声で
泣きじゃくった

ここへ来れたことの感謝と
導いてくださった感動
そして
頂いた言葉で
身体中が震えた


私の
残りの人生を賭けて
お役目を
きっちりと
果たさせていただきます。

どうぞ
お導きのほど
お願い申し上げます。

深く床に頭がつくほど
下げた

覚悟はしていたが
この場所に来て
さらに
覚悟が決まった

どの世界で生きていくか
その世界で
どう生きていくか
どう生きたいか
どう生きるべきか

答えがハッキリした


本堂から外に出て
空を見上げたら
不思議な雲が現れて
頭上でピカリと光った

光とは
きっと
こういうことを言うのだろう

どの映像からも
伝わると思うが
澄みきった波動が半端なく
スッキリとしている

心が
清々しくなった

この場所は
私にとって光だ


何か
文殊菩薩様の…
ないですか?

そう聞いた私に

ちょっと待ってくださいね
持ってきます

入り口の案内の方が
不思議に
写真を持って来てくださった



50を過ぎて
こんな体験ができる
人生が待っていたとは

「そろばん教室に光の柱を立てる」

私は
そう誓って
この場所を後にした


続く