2022年12月21日(水)は、
美しいピアノの音色で
今年を締めくくりませんか?
長男次男のピアノの師匠でもある尾澤瑞樹先生によるピアノリサイタル。
生徒の個性に合わせたレッスンをしてくれるだけでなく、レッスン中にちょっと弾くだけでも、その音色は当時長男次男の付き添いをしていた私を虜にしてしまうほど
今回楽しみなのが、ベートーヴェンの「月光」。
昨夜は、獅子座流星群の流れ星が見えるかなあと思って夜空を見上げつつ帰ったけれど、そのとき、あたりを優しく照らす月の光がとても素敵だった。
てっきり、ベートーヴェンも、そうした月の光に魅せられて、この曲が生まれたとばかり思っていたら……
「月光」と名付けたのはベートーベンではないと知ってびっくり。
一説によると、音楽評論家であるレルシュタープが、この曲の1楽章を聴き、
「スイスのルツェルン湖の月光の波に揺らぐ小舟のよう」
と例えたことで作品自体が「月光」と呼ばれるようになったのだとか。
(NHK「ららら♪クラシック」より)
いずれにしても、音楽には、目の前にはない情景を見せてくれる力があるのだなあと改めて。
そういう意味でも、今回のピアノリサイタルが、どんな世界を見せてくれるのか、今からとっても楽しみ。