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わが子の生きる力を育む「女神道』主宰 柴田もと子です。
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こちらのブログでは、どんな環境の中でも自分の能力を100%以上に発揮できる生き抜く力を育むためのヒントをお届けしています。
 
 
 
あるお客様(Aさんとしておきますね)がこんなことを教えてくれました。
 
お子さんのある症状について悩み、専門家に初めて相談に行った時のこと。
 
そこでその専門家がこう言ったそうです。
 
「そういうお母さんのお子さんが(そういう症状に)なるんですよ」
 
あまりのショックにAさんは、どうやって帰ったかも思い出せないくらい呆然としてしまったそうです。
 
 
もしあなただったら、どう感じますか?
 
初めて行く場所で、初めて会う方に、とても個人的なことを相談してこの言葉が返ってきたら・・・
 
私も大きなショックを感じるだろうし、相手が専門家だからこそ、怒りを感じたかもしれない。
 
正直、話を聞きながら一瞬、怒りが湧くのを感じ、自分の気持ちを脇に置きました。
 
 
言葉って、放った本人が意図していなくても、相手を落ち込ませたり、傷つけることができてしまうんですよね。
 
どんな言葉に傷つくは人によって違いますが、傷つける言葉の中にはジャッジ(評価)が含まれていることも多い氣がします。
 
先ほどのAさんに放たれた専門家の方の言葉には「お母さんに原因がある」という考え方があり、そこからお母さんに対するジャッジが含まれてるように感じます。
 
 
それは「お母さんはこうすべき(すべきでない)」「お母さんはこうあるべき(あるべきでない)」という強いものであればあるほど、言葉にもその強さが表れますね。
 
それは患者さん(お子さんの症状)を心配するあまり、かもしれませんが。
 
 
私も子どもの頃、母に言われて傷ついた言葉がありました。
 
それは「遅い」という言葉。
 
えっ?そんな言葉で?と思う方もいるかもしれません。
 
でも、当時の私は(いや、今思い出しても)遅い=ダメ、という母の評価を受け取っていました。
 
声や話し方から、「遅い私はダメなんだ」というメッセージを受け取り、それから何十年もその時の氣持ちを引きずっていました。
 
 
じゃあ、相手の言葉にジャッジが含まれていて、まともに受けたら傷ついてしまいそうな時、どうしたら傷を浅くしたり、傷を負わずにいられるのか?
 
それは
 
「これはこの人の世界」
 
として受け取ること。
 
相手には相手の信じた世界があります。
 
相手なりの「いい」「悪い」や「正しい」「誤り」があります。
 
でもそれは、あくまでも相手の中の世界の話。
 
私たちはその世界に入ることもできるし、自分の世界の中にいることもできます。
 
相手の世界に入ったら傷ついてしまうなら、わざわざそこに入らなくていい。
 
そんな時は、相手の言葉を「あなたはそう思うんですね」と受け取って、脇に置いてしまってもいいんです。
 
 
 
私たちは子どもの頃から、人の話は聞きましょう、と言われてきました。
 
でも、聞く=受け入れる、でなくていい。
 
自分の世界に必要のない言葉は、「そう思うんですね」と受け流すことも、時には必要ですs。
 
それは相手の方が知識があったり、経験があるとしても。
 
これは過去に受け取った言葉も同じです。
 
もう過去のものだけど、思い出すたびに傷つく言葉ってありますよね。
 
でもそれは、相手が思い出せないくらい、何も考えずに言った言葉だってこと、よくあります。
 
そんな過去の言葉も、相手がその時、そう思っただけ。
 
それを私たちが引き受けなくていい。
 
もしかしたら、虫の居所が悪かっただけ、なんてこともあるじゃない?
 
八つ当たりで人を傷つけて欲しくはないけど、人間誰でも感情に惑わされて、本心じゃないことを言ってしまうこともある。
 
そこに囚われすぎて、いつまでも傷を持ち続けることの方が辛い。
 
だから、「あの人はそう思っていたのね、私はそうは思わないけど」で終わらせる。
 
 
誰だって、放った言葉を引っ込めることはできない。
 
後で「しまった!」「言いすぎた」「悪いことを言ってしまった」と思ったとしても。
 
だから、放つ時には慎重に、そして、受け取る時には寛大でありたい、と思います。
(寛大であるには、流すってことも大事)
 
 
そして、できることなら言葉は、誰かに勇氣や希望、やる氣を与えるものとして使いたい。
 
Aさんのお話を聞いて、そんなことを思ったのでした。
 
 
ちなみに「あなたはそう思うのね」で片付かないくらい、深く傷ついた過去の言葉から解放されるには、もう少し別の方法が必要になります。
 
この辺りはまた今度。
 
 
 
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
 
 
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