有酸素運動/無酸素運動
こんにちわ
５人のママ（６人目妊娠中）
理学療法士のguuです
トレーニングには様々なものがあります
全ての運動は有酸素運動と無酸素運動に分かれ
このポイントを理解することはすごく大事です
まずあなたは
その運動は何のために
していますか？
筋肉をつけるため
痩せるため
心肺機能を高めるため
健康な身体を手に入れるため
この目的が大事なわけです！
同じ筋肉をターゲットとしていても
目的により運動の方法は全く違います
その方法の選択の一歩目が
有酸素運動か無酸素運動か
だと思います
有酸素運動と無酸素運動
みなさん耳にしたことはあると思いますが
この違いは理解できていますか？
1.有酸素運動
例)ウォーキング、ジョギングなど
運動中に常に呼吸を伴い
酸素を摂取しながら行う
運動の事をいいます。
低負荷の運動を長くする
のに適しています。
筋肉中の糖や脂肪を
エネルギー源とし
それが無くなってくると
血液中の糖や脂肪を取り込む。
この変換に酸素が必要となるので
呼吸をコントロールする必要がある。
効果
・心肺機能の向上
・体脂肪燃焼
・自律神経を整える
・脳の機能を高める
ダイエットや生活習慣病の改善に
取り入れるならこれ。
目的により全くアプローチは異なります
●脂肪の燃焼が目的ならば
運動時間は20分以上→1日のトータルで可長すぎても良くない
負荷は息が弾むくらい→強すぎると逆効果
運動頻度は週3くらい→頻回すぎても身体の反応は鈍る
●体力をつけるためには
運動負荷は高負荷と低負荷を繰り返し行う
インターバルトレーニングがベスト
筋肉をつけたい箇所がある場合は
呼吸しながら20〜30回反復出来る程度の負荷
●無酸素→有酸素運動
ダイエット目的ならば無酸素→有酸素運動の順番です。
成長ホルモン分泌を促し、
筋肉生成・脂肪燃焼作用を高めてから
有酸素運動をするとより効果出来です。
2.無酸素運動
例)ダンベル上げ、100m走など
この仕組みは呼吸を止めて行う運動で
瞬発的に大きな力を発揮する事が出来ます。
一方、運動可能時間は極めて短いのが特徴です。
この運動のエネルギー源は
筋肉の中に蓄えられている糖です。
なので、長くは持ちません。
無酸素運動はこの糖を分解する過程で
筋肉の中に疲労物質である乳酸をつくる。
効果
・基礎代謝量の増加
・成長ホルモン分泌促進
・筋力増強
ウエイト・筋量アップ目的なら
パワーがつけられる無酸素運動が
良いとされています。
無酸素運動は決めた回数の運動を
余力を残さないように
全力で取り組むことが重要です。
無酸素運動を繰り返し続けること
で筋力は増強し動作スピードの向上や
筋力強化が望めます。
しかし、ご高齢の方や
ウォーミングアップ不足
高血圧疾患の人は
負荷の調整が要注意です。
筋肉を痛めてしまう可能性や
運動後の狭心症や心筋梗塞
急激な血圧上昇などのリスクを
伴う場合があります。
十分なウォーミングアップを行い
ご自身の健康状態を確認しながら
慎重に行なってください。
この特性を理解し
引き出したい効果を最大に得られる運動を選択する。
さらに
負荷量
負荷時間
筋収縮の形態
筋連結
呼吸方法
運動イメージ
ホルモン分泌
自律神経コントロール
などを上手く選択する。
すごく難しいですね。
一つ一つ理解していくと面白いし
やってもやっても結果が出ない
なんて事にはなりません。
トレーニングは理論が大事
トレーニングはデザインが大事
またトレーニングのポイントについて書いていきます
今日も一日
子供達とママが
ハッピーで過ごせますように
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